満足度★★★★
緊張の芝居が欲しい
お初でした。将棋をどう舞台で表現するか・・・・・気になった舞台。おぉこう来るかと予想以上に見応えのある舞台でした。特に舞台という板にしっかり乗った真剣氏・師匠、そしてこの二人に食らいつく主役。登場人物が多いという方もいるようだが、将棋をさす者の背負うもの、かかわるものという背景を見せるなら、これくらいでもいいかと思う。ただもう少し将棋の場の緊張感は欲しい。無言の芝居があってもよかったのではないかと思う。
満足度★★★★★
今後に期待
井保作品、観劇三回目。
役者の力量が低い場合も演出と脚本で仕上げる男という印象。二年前に同じ場所で見た時もそうだった。
最初の驚きが前回見た時に出演していた加藤、西村が成長していたこと。
それだけで井保氏は演技指導で実力のある人間だとわかる。若手が育てば素晴らしい劇団になる。
一度見切りをつけた劇団に興味が沸いたのは将棋がテーマだから。
満足度★★★★
亀山智→モデル村山聖(羽生が恐れた男)
将棋の芝居どうなのだろうとワクワクして劇場いり、複雑な人間模様ではありましたが、十分楽しめました。モデルと思われる人の風貌、仕草、癖をもしっかり調べられ、細部にも拘っているように感じました。
羽生名人の寝癖、対局中の仕草、タイトル戦まではなかった駒台など。
そして、村山聖を御存知とは井保さんも相当将棋にのめり込んでいたのだろう。
色々な意見もあるが、よく話を膨らませたと思います。
それにしても、生い立ちが全てなのか人間的には池田(真剣師)はひどい!ひどいが死をも恐れぬ迫力が他を圧倒する。しかし守るものができるとやはり緩む。やっぱり人間だ。義理の息子で病弱な亀山智がその迫力を受け継いだ。
満足度★★★
ちょっと”とっちらかった”感あり
平たくゆうと”盛りすぎ”って感じかな
なかなか面白く将棋の対戦を見せてくれました、
ただ登場人物の主軸が多すぎた様にも感じました。
も少しシーンを整理して時間軸もいじり過ぎないようにした方が良かったかね
と思った約2時間(1時間50分予定の全席自由です)
満足度★★★★
芝居はバランスが…
つくづく芝居は、バランスだと思った。脚本や演出は上手いし、キャストも頑張っていた。
しかし、20年位の経過があるだろうが時代や状況変化が伝わらない。真剣勝負の緊迫感も表現しきれていない(これが重要)。また他の人も書いているが、キャストが多いため無理やりな場面があるような…(若手育成は分かります)。
一つ一つの演劇要素は上手いが、それらが融合しきれていない。魅せてくれたが、「感動した~」という満足感が足りない。
「ラビット番長」の公演としては、少し物足りない。
満足度★★★★
主役は誰だっけ?
とてもよくできていたけど、田島名人があまりに強烈なキャラな上に、役者もうまいので、なんだか主役がかすんでしまった気がする。田島とその娘とのほのぼのしたやりとりもよかった。以下、ネタバレ
満足度★★★
人数が多すぎる。
出ている人数と脚本をもっと削ったほうがいいと思う。
真剣勝負という状況なのに
バタバタしすぎて慌ただしすぎる。
初日だからかなーという気もしますけど。
それとどこかから持ってきたような台詞が多く出てきて
非常に引っかかった。
脚本の引っかかりを役者の魅力(ろくでなし役)で
なんとか引っ張っていった感じ。
ナレーションの入れ方がアシメとロージーに似ていたような気も。