爆睡してしまいました
初シアター1010、都内西部に住んでいると、なんとなく遠い気がして
足を運ぶには抵抗があったのですが、
誘われて北千住まで行って来ました。
今更かもしれませんが、新国立中劇場をコンパクトにしたような作りで
まずまず観易い劇場でした。
なんとなーく、受付に子供が座っていたり、劇場の雰囲気が
公民館風に感じたのは、まぁ御愛嬌。
その新国立で見た大竹しのぶ版と、嫌がおうにも比較してしまうのですが
肝ッ玉というには、草笛光子は、ややご高齢・・・。
品格もあり、立ち姿も御立派な名優とは思いますが
剛毅さというか、したたかさというか、
いわゆる脂が乗り切った、エネルギシュな女性像には
ベテランすぎるといいますか、年齢が上過ぎ。
大きな声を出せばいいってもんでもないですが
やはり、力強さが声にも仕草にもなく、
その違和感に3時間もの長時間は耐えられず、
一部も二部も、爆睡しちゃいました。
とにかく静かでボソボソした劇なんで、良く寝れました。
椅子もゆっくり出来たしって、すいません(汗)。
てなわけで、★★程度の作品かもしれませんが
今回、星つけは遠慮します。
でも、この芝居も8000円もするんですよねぇ。
僕は招待してもらったから、文句も言えないけど
わざわざ都心から離れた劇場に足を運んで
(北千住は都心かもしれない・・・?)
見るには、もっと特徴ある芝居を上演するか
チケットが安いか、
何か個性がなければ、この劇場へは、もう行かないだろうなぁ。
そうそう1010席って、1010円の席が、この作品には
設定がありました。新国立のZ席みたいなものでしょうか。
あと区民割引とか。
まぁ安くなっても、良い作品でなければ(自分好みな作品でなければ)
わざわざ千住まで行くなら他の作品を近場で見に行きます。