満足度★★★★
落とし処の清々しさ
テーマは重いし、不穏な空気が全体を支配して、どんより暗い話になってもおかしくないのに肩を張らずに観れる良作でした。被害者4人の性格描写で甘い部分・バランスが悪いなと思う部分もありましたが、オーナーの娘役がコメディリリーフ的に息抜きで効いてました。終盤でサスペンスフルな対決場面がありましたが、感情対論理と言う典型的な戦いではなく、倫理・本能対感情と言った戦いで新鮮でした。ただ、その対決の結末は少し御都合的かなとは思いましたがね。
満足度★★★★
よかった
キャラ設定で多少バランスの悪さも感じたが重めのテーマを好演していて見応えありました。
あの背景があって戸締りが出来てないってのはありえませんけども・・・。
満足度★★★★★
好演が光る
難しいテーマに果敢に、真摯にチャレンジしている作品で色々と考えさせられました。
登場人物は山小屋で共同生活を送る4人の性犯罪被害者と山小屋のオーナーの娘美和と遭難者の男性。
役者陣はそれぞれ個性が光る好演でした。
特に美和役をやっていた如月皐さんの嫌みのない上手さが物語を見やすく引っ張っていたように思います。
各地で再演して多くの人に観てもらいたい作品。
満足度★★★★★
無題993(14-032)
19:00の回(雪)。18:00受付、18:30開場。L字の客席、いつもの客席4列+上手に2列、テーブルと椅子(5つあるが揃いではない)、ストーブがある居室。大雪のため予定していたアフターイベントは中止(振替)。
東京ハンバーグの光藤さん客演ということで観に来ました。また、土田さんは「キトキト企画」に客演したのを観ました(2013/12)。
19:04、10名程遅れているため開演を遅らせる旨の説明(この時間、横殴りの雪)、19:12開演~20:59終演。
本作品の初演(2010)の前に「性犯罪被害にあうということ」を読んでいました。
満足度★★★★
杮落とし観劇です
う~ん出来が良かった
ちょっと時代が古いかなぁと思えた部分もあったが、
基本話は重くてズシリと心に響きました。
1時間50分ほどでした
満足度★★★★★
良かった!
見応えのある素晴らしい作品だ。前説では、1時間45分とあったが一気に魅せられた。よく練られた脚本・演出だと思う。特に、法も含め色々な制度が平等だと思われているが、その実態は必ずしもそうでないこと。本作では、女と男という性別を括りに取り上げていた。承知の上で描いていたと思うが、性別の元には「個人」が在る。
「不条理」のセリフ…予想通り緊迫した場面で出ました。人はそんな中で生きているのでしょうか。考えさせられた。
⇨