満足度★★★★
海を渡ったがために。
皆さん熱演という感じでしたが、
「日露戦争の前頃・ロンドン・国家の存亡に関わるフットボールの試合のために」
という大きな設定に対して舞台上で展開されるあれこれが
「え、それはどうなの?」となる点が多くて
芝居の熱量をそのまま受け取ることができず残念でした。
いろいろと面白そうな要素はあったんですが、どの要素を特に描きたかったのか、
それなら脚本をこうすればよかったんじゃないか、とあれこれ思ってしまいました。
練りこみ不足というか、もったいないというか。
モブ状態の人たちの演技や小道具などちょっと雑かなーと細かいところも気になったり。
でも、キャスト総出の受付・前説など、
お客さんを楽しませようとサービス精神溢れる姿勢は好印象でした。
満足度★★★★★
楽しかったです!
クォリティの高さを感じました。
(KISSファンなのでカーテンコールのフォーエバーには涙が出ました!)
「Forever~♪」
http://www.youtube.com/watch?v=d_RKO5ozLVo&feature=player_detailpage
満足度★★★★
面白い!
脚本・演出は秀逸だ。時代状況の重さ、しかし、その状況を正面から受け止めるのではなく、少し角度を変えてフットボールという身近なスポーツを絡め、その時代の社会批判を…。エッジの利いた作品だと思う。
フットボール場面をどう演出するのかと思っていたが、上手く描いていた。
また役者は、役になりきって活き活きと演じていた。
実に自分好みの公演であった。
ちなみに、外国人が登場するという設定だが、日本語で話す。それは、前説から観ていれば…。
満足度★★★★
熱い演技が印象的!
役者の皆さんの熱い思いが迸った舞台でした。
運動音痴の外交官がフットボール練習中のオーバーアクションとてもわざとらしく芝居としてはくさいのですが、仲間との関係を思い浮かべながら観ていたら、不覚にも心揺さぶられました。
ラストは挿入歌のダニーボーイの内容そのもののお芝居で知らず知らず気づいた時は感動しています。