1K~山手線の左下から愛を叫ぶ~ 公演情報 1K~山手線の左下から愛を叫ぶ~」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-17件 / 17件中
  • スピーティで観やすかった!
    宮益坂編 「アミーゴ」を観劇。若い人のエネルギーあふれる作品を若いノリで走りきった。観やすかった。初見の団体でしたが企画力が高いのに驚きました。

  • 満足度★★★

    【道玄坂編】
    全体的には前の日記と同様。
    個人的には昨年の方がバリエーション豊かで、
    面白かった気が。

    ネタバレBOX

    好みの作品順としては、
    「いつまでもここにいる」ブラジリィー・アン・山田
    「テンパってる奴」 友寄総市浪(国道五十八号戦線)
    「巡恋歌」 白坂英晃(はらぺこペンギン)
  • 満足度★★★

    【宮益坂編】
    男達のどうしようもなさが、
    バカバカしく、可笑しいのだけど、
    ちょっと叫びすぎかな?
    ルデコの距離だとかなりウルサイ。(笑)


    ネタバレBOX

    テンションの高さとお笑い系の人の演技は、
    ルデコにはミスマッチな気が。

    あと、俳優陣の見た目に圧倒的な差がないので、
    やや単調に見えるのも得策ではなかったかと。

    好みの作品順としては、
    「リフジンバス」櫻井智也(MCR)
    「アミーゴ」中村暢明(JACROW)
    「架空の住処」米内山陽子(トリコ劇場)
  • 両方面白かったけど
    道玄坂のほうが好き。
    次も楽しみです。

  • 3月21日(金)【宮益坂編】
    バラエティに富んだ企画。もっとそれぞれのカラーの違いを出してもいい。面白かったけど。

  • 3月21日(金)【道玄坂編】
    前作からの進化を感じる。力技の応酬がちとくどいか!?

  • 満足度★★★★

    面白企画
    いっぺんに6作品も観られるのはやはりお得な気がします。
    個人的には宮益坂の2本目が好みでした。
    次は女性7人ということで、楽しみです。

  • 満足度★★★★

    開店花火参加
    開店花火劇団員の信田が参加。
    くだらない中で本気な男達の熱い魂が見られる6本のオムニバス。
    どちらも見ましたが、道玄坂編がお気に入り!!

  • 満足度★★★

    男だらけ
    いろんな作家さんの作品が見られてよかったです。短編だから、好みじゃない作風でもまあ飽きないですし。
    でも正直、女の子がいたほうがいいと思いました。特に宮益坂編。
    男だけである必然性があるか、その縛りを活かせているか、折角なのでどちらかではあって欲しかったです。

  • 満足度★★★

    道玄坂鑑賞
    前説から楽しませてくれます。ただ、素舞台だし、基本的に衣装が黒のパンツに白の上着なので、話ごとの切り替えて演出してほしかったな。短い時間で一気に見るんだから、視覚的に切り替えてほしかったです。
    脚本はそれぞれさすがでした。
    ただ、これならふたつに分けないで2時間にしてくれても良かったのでは?間に1時間入ってしまうから続けて見る気にはなれず、結局宮益坂は見れません。分けた意味が分からない。

    ネタバレBOX

    「巡恋歌」の悩んでいた弟の最後の弾け方、面白かったです。
    「いつまでもここにいる」は何となく話が読めてくるのだけど、最後、死んだはずの友人が見えるようになるやっぱりのオチまで持っていく展開が見ものでした。
  • 満足度★★★

    宮益坂編
    公演説明のUPした内容だけで観た気がしちゃうほど説明が詳細だから、あえてここでレビューしなくてもいいんじゃね?(^0^)っつーて思えるほど何も書く必要がない説明ぶりぶり。(^0^)

    なので、ワタクシの感想UPが過去最小行数になりそな勢い。


    公演中なので感想はネタバレBOXに。。


    三作品の中では『架空の住居』が好み。ある意味ホラー。
    短編なら、パンチのある作品が好きなのだ!(^0^)

    ネタバレBOX

    【アミーゴ】
    女性のパンツ(劇中ではパンティーと言っていたが今はパンティーとは言わない^^;)を身につけることを趣味にしているオトコ4人のお話。下着フェチのお話なので本当にばかばかしい!(^0^)
    4人は女性のおパンツを穿いた露わなお姿も見せてくれる。。決して観たくはないが観客の意思に反して見せてくれる・・(^^;)まりもっこりみたい。。

    【架空の住処】
    明らかに怪しい仕事のお話に騙される弟と自分の家族のいざこざから弟のアパートに逃げてきた兄、怪しい仕事を持ちかけたタイ人の3人のホラー。
    タイ人役の太田があまりにもハマリ役で、「ホンマはタイ人ですか?」と聞きたくなるほど(^0^)
    結局薬局、弟の関わったタイ人と兄嫁が兄弟だったのだろうか?危ないお話。

    【リフジンバス】
    自殺願望のオトコが自殺をたてに理不尽な要求をするお話。ブラックコメディの部類に入るのだろうか?

  •   
    (相対評価を避けるため、どの公演にも★は付けていません)

  • 満足度★★★

    道玄坂編・宮益坂編観劇
    同じキャストの脚本違いということで、脚本の善し悪しがものすごく出る企画だと思いました。もちろんキャストのハマり加減をみるのはたのしかったですが。今回は気になる脚本家さんが何人かできたので次回本講演など観に行けたらと思います。そういう意味で観れてよかったです。

  • 満足度★★★

    道玄坂編
    もう・・芝居の説明はなにを隠そう、まったき隠してないどころか、説明を読めば殆ど解るじゃん!(^0^)的な詳細が事細かに書かれちゃってる訳だからレビューらしきものはいらないと考える!(・・)

    【巡恋歌】
    確かに他人から観たらどーでもいい話なのだ。どーでもいい話をコミカルにどーでもよく描いているところが、どーでもいいくらい単純明快なのだ。


    【テンパってる奴】
    ピザ屋の配達員が騙されるお話。
    ストーリーとしては案外、意外性があるかも?
    話は二転三転して、どれが真実?みたいなソースがけ。


    【いつまでもここにいる】
    三編の中では一番好きな作品。
    ホラー的要素が満載で、特に最後の場面が「見える」のではなく、こっち側に「来ちゃった!」というシリアスな設定が上手い!(^0^)

    これ、長編物でもイケル気がする。
    是非、長編物で作って欲しい!

    とにかくぱちん!ときた作品。







  • 満足度★★★

    独特の視点が素晴らしい・・
    男優さんばかりで綴る、渋谷界隈の1Kに棲む住人のお話。
    それぞれ違う作家さんのオムニバス3編、前日の道玄坂編に続いて宮益坂編を観劇。

    独特の視点、取り上げた題材はいずれも素晴らしいと思う。

    ネタバレBOX

    【アミーゴ】
    特殊な嗜好を持つ連中が、その稀少感ゆえ連帯感を確かめ合う・・・、と言うのがベースにあったと思うのだが・・・。

    あの趣味をストレートに取り上げた状況設定、意外な話の展開、なかなかよくできているとは思うのだが、如何せん、やはりズボンを脱いでモッコリ、あのシーンの印象が強烈過ぎて、正直、後は全部霞の中に薄れてしまったように思う。

    ああいう奇を衒う手法はどうなんだろ・・。
    その時の印象は強烈かも知れないが、それは本来創り手が志向した方向なんだろうか・・。
    例えば、どんなブスでも、真っ裸で街中を歩いていたら嫌でも注目を集めるだろうが、誰もその女の顔なんか見ていない、単に裸に好奇心を煽られるからだろう。
    それでも注目を集めた女は本望なんだろうか・・。

    出だし、割合いい感じの物語だっただけに、終わってみれば全部モッコリに埋没してしまったように思えたのはいささか残念。

    役者さんは皆スタイリッシュな好青年だっただけに、個人的には痛々しさを感じた。

    【架空の住処】
    都会で暮らす弟の部屋に突然転がり込んでくる兄。
    聞けば、外人の嫁さんが巻き起こした狂気のDVの果て、犠牲になった母親を放ったらかして敵前逃亡したとのこと。
    色んな経緯があったようだが、タイ人の嫁は、スリコギ棒で、母親を殺っちまったらしい。

    弟は弟で、外人の友達にそそのかされ、うまい儲け話に一口噛もうとする。
    自分の情けなさは棚に挙げ、安易な不労所得に走る弟の選択に説教を垂れる兄。

    芝居だから、フィクションだから、何でもありとは言え、だらしなく節操のない兄にイラつかされ、その意気地の無さに胸が悪くなる。

    人物描写に颯爽としたイメージがなく、余り好きな感じではないが、そんな中、太田演じる怪外人が何ともいい雰囲気。
    長身でやせぎす、片言のセリフ、ニヒルで凄みのある表情、そのまま中国マフィア(今回設定はタイだが)がイケそうな迫力である。

    中途半端なキャラに何となくイラついてたところへ、(役どころの善悪はさておき)それなりにスカっとするヒール役。

    今度はそのものズバリ、太田にニヒルなマフィアを演じさせるのはどうだろう。
    ハマリ役になりそうな気もするのだが・・・。

    【リフジンバス】
    自殺するので、最後は好きなヤツに見ていてほしい。
    できればそれをビデオに撮って、自分を捨てた親に送りつけて欲しい・・。

    またまた奇妙な設定だが、作品自体は結構面白い。
    何故か自殺しようとするヤツが一番威張ってて、だんだんそれが不思議でなくなっていくのも妙な感じ。

    警官役の熊野が、ここでも絶妙の表情。
    しばし不思議な空間、という観点から見れば、なかなか面白い作品だったと思う。

    ------------------------------------------

    前日観た道玄坂編同様、個性的な役者さんの好演が光った。

    逆に言うと、ストーリー、展開そのものに、もう少しコクのようなものが欲しい。

    全編、独特な設定、キャラ、掴みは申し分ないのだが、ついぞ、琴線に触れるようなシーンに出会えなかったのは少々残念。

    今度はもう少し長い作品で、じっくり腰を落として取り組んだものを、観てみたいと思った。
  • 満足度★★★

    個性的な役者さんが素晴らしい・・
    男優さんばかりで綴る、渋谷界隈の1Kに棲む住人のお話。
    それぞれ違う作家さんのオムニバス3編。

    役者さんは個性的で皆素晴らしかったと思う。
    最低限のセット、限られた空間、役者さんは男性のみという中、それぞれの話、情景はよく伝わって来た。

    ネタバレBOX

    【巡恋歌】
    自身の失恋を機に、アイドルおっかけを卒業した男に、かっての仲間が、も一度自分達の世界の素晴らしさを想い出してもらおうとする話。

    う~ん、居たな、そうぃや・・。
    柄の大きい身体が普段の生活で目立つことないのに、「あいつ、○○ちゃんのコンサートだと豹変するらしい・・」とか言われてたヤツ・・。

    正直なところ自分にはよくわからないが、まああれも趣味、信念、自分達の(ある意味)宗教の一つの表現、世界なのかと思う。

    「神様」と呼ばれ一種畏敬の念で崇められる存在のヤツもいて、そうそう、その世界の権威みたいな、確かにこんなヤツもいるよな、とか、何か妙にリアリティがあって、現実のサークルもそんな感じなんだろう。。

    かっての仲間が自分達の元を去っていく・・。
    価値観に命を賭けた連中からすると、その背信行為は許せないものだろう。
    そういった特殊な世界を、うまく表現していたと思う。

    連中が聖なるコンサートで演じるパフォーマンスも披露され、この部分はなかなか面白い。
    へぇ~、あんなことやってんだ・・。
    確かに部外者にはど~でもいいことなんだが、作品としてその部分はリアルでユーモラス。
    おっかけは卒業したはずの男が、一連のパフォーマンスを通じてまた自分の感情を蘇らせる。
    弟役の役者さんの、自分の心の葛藤の表情、これが何とも言えず素晴らしい。

    う~ん、あの世界の事情はよく伝わってきたが、作品としては、もうひとひねり欲しいなと思った。


    【テンパってる奴】
    何屋さんだかよくわからない男が何人か集まって、一人がやたら激昂している。
    何やらお金のことでもめてるらしい。
    どうも一人が金を払ってもらえない被害者、正面の一人がその払わない詐欺師のようなヤツ・・。

    てな感じで物語は始まるが、場面から男が居なくなる度に、「実は・・・」みたいな感じで設定がころころ入れ替わっていく。

    発想は面白いと思うが、結局のところ、何がどうなんだよ・・、とか思わせられる作品。


    【いつまでもここにいる】
    死んだ友人が金を残したを山分けした為、罪悪感に苛まれる男。
    緊張に耐え切れず、共犯者を呼んで精神の安定をはかろうとする。
    劇中シーンの中では、死んだはずの友人は本人達に見えない(設定)が、そのからんでくるところが結構面白い。

    最後に意外な結末が待っており、これはなかなか良かった。

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    オムニバスで短い作品なのでしょうがないかとも思うが、もうひとひねり、と言うか、そういったものも欲しい。

    全編サラーっと流れ、「ふ~~ん、あ、そう・・・」てな感じで終始したのは、少し残念。

  • 初日、道玄坂編観劇。
    短篇オムニバス。空間設定のみ共通の三本(六本か)。
    ちょっと気になっていた作家の作品がまとめて見れるという、僕個人的には垂涎の企画。
    もう一バージョンも観るかもなので評価はつけません。

    ネタバレBOX

    良企画だが、短篇集としては練度が足りない印象。
    俳優は達者だが、全ての作品で演技質が同じ(力押しが目立つ)な為に、三作品それぞれの個性がいまひとつ活きておらず、惜しい。
    演出上もう少し明確に味付けを変えても良かったのでは?

    各作品の個人的感想。

    『巡恋歌』
    発想は面白いが、アイドルオタクの描き方が少々ステレオタイプで、「こいつらキモイけどなんかイイな」というラインには少し及ばず、か。
    『テンパってる奴』
    強引さも含めて好きなテイストだが、展開のめまぐるしさに比して演技が平坦なのは狙いか?
    状況が変化する前後でもう少しタッチが欲しかった気が。
    『いつまでもここにいる』
    苦笑系ホラー。なるほど。
    良い脚本だが、空間が情感を引き出せておらず、惜しい感じ。

    もう一バージョンも観たいです。

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