満足度★★★★
後悔を公開
劇団初の短編集と言うことで、個々としても全体としても非常に挑戦的かつ意欲的な舞台でした。
「後悔の無い人生を」とは皆思っているでしょうが、個人的には後悔の無い人生なんて無いし、後悔の無い人生なんてつまらないと思う。
後ろに杭(悔い)を打ちつつ進むから、逆走はしないし、より頑丈な道になるんだよと、昔誰かが言ったのを聞いたような気もします。
そして、まさしく今回の舞台は後悔した、後悔していることにより強固になった、または強固になっていく人たちの物語でした。
満足度★★★★
私的にタイムリー
後悔なんてするものだ。と、それでも時間は進み人は生きてく。ゆるーく因果が繋がっているみっつのストーリー。良く考えると重たい話ばかりだが、さらっと流し込まれて少し心が軽くなる。私的にタイムリーな作品だった。
満足度★★★★★
迷わずに
お初の劇場の時は、かなり時間を早めていくことにしているが、すぐに見つけることが出来た。
3作品ともは、濃くはないけど薄くはない。どれも、おかしかったり、共感したりするところがあった。
三谷さんの作品はどれも豊かで、ふろふき大根のような味わいを感じさせてくれる。
満足度★★★★
楽しめました
ありそでなさそなハードな日常が丁寧に描かれた短編集、楽しませてもらいました。どれも密度が高く、長編として観たい作品ばかりです。個人的には自分の体験とも重なって、『朝顔』が一押し。これは直接芝居とは関係ないけど、パイプ椅子の座り心地は悪く、座布団があったらいいのにと思いました。
芝居は楽しめました
「いつもの文月堂とはちょっと違った短編集」
とのことでしたが、私は今回が初見なので違いは分かりません。
三者三様の三人三組が織りなす短編集三本立て。
芝居は楽しめたのだが、あまりのお尻の痛さに、後半は芝居どころではない。
芝居は良かっただけに、残念。
満足度★★★★
面白かったです
テンポが心地よく観ていてどんどん引き込まれました。
3つのオムニバスという形式でしたが、3作品ともテイストや切り口が違うので、色々見られて贅沢な感じがしました。
芝居一個一個の必殺技(といいましょうか小ネタ)が丁寧に練られていて、全体的にどれも魅力的な3作品でした。
また観たいです。