遙かなるカトマンズ 公演情報 遙かなるカトマンズ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★

    ・・・
    アジャストするのに時間がかかってしまった。見せかたは好きだった。

  • 満足度★★★

    女子のホンネ
     暴走する乙女は、蕎麦と結婚した後、冴えなかった人生にさよならしようとするが、偶々、首に縄を掛けた瞬間、客としてやってきた五郎に救われるという形になった。

    ネタバレBOX

     彼女は運命の人を待ちわびて37年もの間生きて来たのであり、運命の人の子を産みたかったのである。その運命の人は結果的に命を救ってくれた五郎ということになるのだが、これがとんでもない女たらし。彼女の同級生や、蕎麦屋のアルバイト大学生、五郎の妻や子供を巻き込んでクスリとさせられたりユルイ笑いを誘われたり、女子が男子に求めるものをホンネでちらりと示したり、と笑わせてくれる。五郎の妻が離婚届に判を押させに来た時、五郎の息子が、リコーダーを吹くのだが、曲がグリーングリーンである所が憎い。
     ちょっとだけ、大人の話をしておく。女子の望むものが、ラストの落ちに表れている。これホンネだろう。
     因みにタイトルにカトマンズが入っているのは、この店のそば粉は、ヒマラヤ産のそば粉を使っている為である。彼女が蕎麦修行をしている間に気に入ってこのそば粉で手打ち蕎麦を作り、供しているわけだ。
  • 満足度★★★★

    不思議な世界観
    空気感と間が独特で長い会話でも観ていられる。
    性描写のシーンはとても良かった。
    格闘シーンと歌は好みではなかった。
    ストーリーは1人の男を巡ってああだこうだあるのだけど、オチは単純でさっぱりしてた。
    オープニングに繋がると解釈したらいいのかな?
    そんなことはどうでも良くて、終わった時にぼんやりと面白かったと思えた作品でした。
    散歩道楽は女優も男優も作演も素晴らしい人がたくさんいるのに何故あまり売れないのだろうか。
    もっと評価されるべきだ。

  • 満足度★★★★

    グリーングリーン
    面白い。90分。

    ネタバレBOX

    絹子(鉄砲塚雅よ)…病死した父の蕎麦屋を借金もろとも継いだ。青春時代を蕎麦に捧げた。男もいなくイヤになって死のうと考えるが渡辺になんとなく助けられたことから恋して処女を捧げた。
    乙女(ヒルタ街)…絹子の同級。風俗勤務時に渡辺と出会い恋した。ドM。
    國枝(竹原千恵)…絹子の先輩。渡辺の絵のモデルをしている。
    タマノ・リアン(珠乃)…女優。ハリウッドデビューを目指しオーディションを受け続ける。終盤ナンマンダブしか言えなくなった。
    椿(荒川佳)…絹子の店のバイト。色んな男を知ろうと遊びまくるが、バイト代を貰わなくても働く一面もある。実は渡辺と現在付き合ってる。
    小玉(菊池美里)…小学生。渡辺と泰子の子。絹子の少女時代に似ているらしいが…。
    泰子(川原万季)…渡辺に離婚を迫る。ダメな女だからとナイフで自殺未遂をする。
    木綿子(笹峯愛)…絹子の母。成仏できずに現世をさまようが、タマノの念仏で成仏する。
    渡辺(村田与志行)…SEX好きで嘘つきな男だけど、みなから求められる男。

    絹子をはじめとした女らと渡辺というダメ男の狂騒を描く。結果、渡辺は若くてかわいい椿と付き合うというオチで、ふられた女ら(小学生含む)は、一同絹子の提案でカトマンズを目指す。ちょぴりダークだけど、ほぼおバカな空気感でニヤニヤしてしまう。歌やプロレスな展開も盛り込んで短い時間でも色々楽しめた。
    木綿子の扱いが、なんかありそうでなんでもなかった的なのはもったいない気がするけど。いや綺麗だったけど。
  • 満足度★★★★

    修羅場コメディ
    昼メロが1クールかけて描く内容から核となる部分を抽出して93分に収めた修羅場コメディ。
    いささか暗めに始まり心霊テイストもありつつ、次第に加速してドタバタ系に転じ、「あんなキャラ」が「あんなこと」までするとは!(笑)
    また、「あること」をダンスで表現したり、ケンカを3通りの方法で見せたり、見せ方のアイデアが多彩なのもアッパレ。
    多少のツッ込みどころがないでもないが、片眼を瞑っておくか。(笑)

    ネタバレBOX

    蕎麦打ちをダンスで表現したり、ケンカをダンスの他、霊がレフェリーを務めるプロレス、さらにはダブルダッチまで使って見せるとか、霊が成仏する時に羽織っていた黒っぽいものを脱いで白に変わるとか、いろいろ楽しかったなぁ。
    あと、あの小学生……クククッ
  • 満足度★★★★

    祝!暴走なる旗揚げ
    阿佐ヶ谷南口出てパールセンターからすずらん通りに入って100mほど進んだ左手のこじんまりしたスペース

    客席は いささか傾斜が緩め、私のような上背のある人間は、ちと肩身が狭い感じ

    旗揚げ公演初日 ほぼ満席 客席のマナー、反応ともに良好!だったのでは?

    菊池美里さん、客演でしたが ならではの魅力と「役柄」


    終わってみて やっとカトマンズの意味がわかる仕組み

    旗揚げ公演おめでとうございます!

    次も観させていただきます


    暴走して、いただけますよね?

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