『回雪ノスタルジア』 公演情報 『回雪ノスタルジア』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-5件 / 5件中
  • 満足度

    杜撰さに呆れる
    報道記者時代に事件絡みで妹を喪ったライターの物語。

    テンポ良い演出と各役者の演技は良いが、序盤と中盤に荒唐無稽(と言うより杜撰?)な部分がある他、要素を詰め込み過ぎて迷走した(まるで増築に増築を重ねた末に迷路のようになった温泉旅館の如し)末にかなり無茶な結末を迎えるストーリーに呆れる。

    更に映像の使用も舞台表現の放棄であり感心しない。

    ネタバレBOX

    渡されたガセのビデオテープを事前にチェックすることなしに放映するとか、デスクから記者、ビデオクルーに担当アナウンサーにいたるまで報道番組のチーム勢揃いで警察内に乗り込むとか、フィクションであるにしても酷過ぎる。
    その挙げ句、主人公が唐突に時を超えて過去を改変するとは苦し紛れ?
  • 満足度★★★★

    テンポいい
    テンンポ良くて面白かったです。
    時間軸が戻るストーリーもこういうのも有りかなって楽しめる内容でした、
    華のある役者揃いの魅力的なキャストでした。
    次回作もぜひ観劇したいです。

  • 満足度★★★★★

    テンポ良く進み
    新しい事実が次々明かされ、そう繋がって来たかと驚きの連続でした。

    ネタバレBOX

    テンポがあり過ぎて、心臓移植が終わっていたときにはあまりにも省略し過ぎと思ってしまいました。

    それが最後まで貫く一連の出来事の伏線だったことが理解できると作品の面白さが急に分かってきました。

    そして、テンポがありつつも、なぜ妹がシャブ中になっていなかったのかなどの疑問や、なぜ犯人が撃たれることになったのかなどの経緯について丁寧に再現されていました。

    ラストのキャラメルボックスみたいな時空を超えた全編をひっくり返すような解決法は唐突でした。記者仲間の青年は怪我もせず、妹もチンピラの若造に共依存することもなく、その代わり本人は心臓の病でいずれ死亡する、そりゃないぜでした。

    主人公は正義の男です。記憶が蘇り、犯した罪を自覚したなら償って然るべしです。正義を貫く悲劇ならそれはそれで良いと思いました。
  • 満足度★★★★

    (゚o゚)
    伏線ありありのストーリーがよかったな。

  • 満足度★★★★

    日本版「スクープ」
     シナリオに斬新さはないものの、手際良く纏めている。また、現在、国会は秘密法案攻防の最終局面にある。世界の嘘を見抜いてやろうとの気概は、評価すべきである。
     ニュース番組“報道チェイス”の明野は、トップ屋並みのスクープハンターだ。ジャーナリストに不可欠な好奇心、反権力思考、強い正義感を持つが故に、これまで多くのスクープをものにし、No.1 記者となった。
    (ネタバレ追記2013.12.6)

    ネタバレBOX

     今回彼は、政治献金絡みの取材を続けるうちに保守政党、警察、ヤクザの癒着に気付きこれを暴く過程で、襲われたりして来た。それでも怯まぬ明野に対し、秘密を暴かれたくない勢力は、妹、菜々を誘拐、彼女を返す交換条件にガセネタを放映させる。
     無論、ガセは直ぐバレ、局は大騒動になるが、明野は辞表を提出。1人、妹救出に向かうが。持病の心臓の発作に悩まされ乍ら、辿りついた先には、犯人達の乗った黒い車があった。が、実行犯2人の弟分、健司が菜々の目隠しを外してしまった為に、犯人達は顔を見られた。当然のことながら、素直に帰す訳もない。兄貴分の須藤が彼女を殺そうとした時、健司は何とかこれを思いとどまって貰った上、シャブ漬けにされそうな所も救出する。犯人グループは、菜々の履き物やマフラーなどを外させて、遺留品として適当な場所に捨てた上、犯人としてシャブ中の男を逮捕させた。シャブ中の男はあっさり自白。それで事件は幕を引いた。然し、菜々の遺体は発見されずじまいで3年が過ぎた。
     明野は“報道チェイス”を引いた後、美雪という女性カメラマンと組んで、街探訪のライターをやっていたが、偶々渋谷で菜々の姿を見付け、事件を洗い直すことにした。早速、古巣の“報道チェイス”へ出向き、旧友らと再会、協力を要請する。
     報道チェイスグループに、熱血刑事の増田、女性刑事だが、頗る優秀な頭脳を持ち、正義を貫こうとする三条らも協力。真犯人を挙げる所迄行くが、警察内部には、誘拐犯のみならず、上部組織とつるんでいる刑事が居た。現場叩き上げの岡島である。彼は、須藤にナイフを持たせ、軽く刺させる演技をさせる。その後、逃がす約束でである。だが、この芝居、増田が飛び込んでくるのを計算の上であった。丁度、須藤が岡島を襲った瞬間、増田が、取調室に入って来て拳銃を発射。須藤を撃った。その後、未だ、致命傷を負った訳でもない須藤を殺したのは、岡島である。そして、殺害を増田の銃撃のせいにした。警察は、押収した薬物を彼らに流し、捌かせて上納金を上部組織や、政治家に納めさせていたのだ。警察は無論、彼らに流す段階で利ザヤを稼いでいる。
     この時点では、健司と菜々はつるんで逃げていた。だが、健司も捕まり、菜々は、兄の下に戻ることになった。
     ところで明野は、現在、美雪と付き合っているが、美雪の前の彼氏は、報道チェイスの後輩、朝井であった。彼らは別れた訳ではない。朝井が、轢き逃げに遭って亡くなった為、彼を失っていたのである。そして、轢き逃げをしたのは、何と明野自身、その時は気が動転し、人を撥ねた意識も封じて妹救出に向かったのに、結局は犯人に巻かれた上、ガードレールに衝突して入院した落ちまでついたこともあって、記憶を封印していたのだった。まだある。自分の心臓移植手術用の心臓を提供してくれたのは、朝井だった。
     明野は真に反省し、罪を償おうとする。彼が、罪を背負って生きて行く覚悟を固めると、場面転換があり、明野が明日を担う方向を見せて幕。

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