ドン・キホーテの恋人 公演情報 ドン・キホーテの恋人」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.3
1-11件 / 11件中
  • 20080112
    (○´ω`○)ノ

  • うん
    美術は
    ううむと
    おもった

  • 初こゆび侍
    甘ったれたラストにならず安心。美術・音楽・照明・無意識の悪意◎

  • 満足度★★★

    ふむ
    センスはあると思う。ドロドロ具合、ナンセンス具合は好き。見せ方もいい。
    ストーリーのめりこめへん。
    役者個人技でぐわっと見せれる人がいたら伸びるかもしれへん。

  • 満足度★★★

    掴みは◎。
    美術も相まって、説得力のある世界観の構築がなされており、すんなり世界に入り込むことができた……というより“よく理解できた”。
    台詞のセンスも面白いし、それを支える役者陣もぴりりと辛い。
    全体的に後半にいくほど精度が落ちてしまい、期待していたほどラストが盛り上がらず、残念。
    良くも悪くも「次作を見たい」と思わせるのは見事。

  • 満足度★★★

    ちょっとの勇気
    1月5日の事だったと思う。廣瀨友美から「リベンジさせてください。」とメールがきたのは。
    なんて素敵な女性なんでしょ。その意欲といい、役者がリベンジという言葉を使うこと自体、そのプライドが崩れるような気がして普通は出来ないことだ。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    リベンジというのは、前回の芝居でやはり、評価が気になったのだろう。コメントを付ける勇気がなくてDMで問い合わせてきたのでした。 それに対し「好みではなかった。」と答え劇評もアップしたワタクシ。

    しかしながら、廣瀨友美はそれでも頑張るのだ!
    ズバリ!と主張できない性格とその童顔からは想像出来ないが芯のところで、一本通っているのが伺える。
    それならと、馴染みの王子に足を運んだのでした。。

    まず、セットがシンプルで白い紙を散らばらせ、美しい。と感じさせる美的感覚は効果大です。

    園子は引越ししてしまった幼馴染のモリミーを10年間、想い続けているが、当のモリミーは小説家である園子の母親の本を愛読しながらも、現実の世界に戻って来られない。そんなモリミーを救い出そうと母親を超えるような戯曲を書き、同級生らに演じさせてモリミーを現実の世界に連れ戻そうとする。

    同級生らは園子の戯曲の世界に引きづり込まれて、役柄を演じているうちに園子の思惑通りに事が進んでいく。

    登場人物の女子高校生4人は全員が誰かに愛されたいと願う。みんな寂しいのだ。実はこんなところに作者の意図があるような気がする。。

    「本当は誰からも愛されてない。抱きたいと思われてるだけ。体が目的なだけ。」と罵られるサキ。 高校生くらいのお年頃って、自分が本当に愛されているのか不安でいっぱいなのだ。 辛辣なセリフもあるが、現代の高校生って、実際にこんなセリフを吐いてるような気もする。

    場面は変わって、園子はモリミーに「好きです。」と言えないまま、10年の歳月が経ってしまっている。 園子は勇気を振り絞って、告白するもふられる。

    しかしながら、リベンジするのだ。 「どうしても好きだから。」とリベンジするのだ。 終わり方は良いと思う。

    たぶん、芝居を観る側の人達って「ずっと一人の人を想い続けていますが、その気持ちを告白することは出来ません。」という人、多いんじゃないかなー。大人になっても・・・。 そういう人達だからこそ芝居にのめり込んで空想するのだ。

    でもでも、きっと幸せは訪れるよ。ちょっと勇気を出すだけでいいんだ。。 そう・・・、ちょっと勇気をもらえる芝居です。。
  • 満足度★★★

    舞台が美しい
    初めてみましたが、意外な舞台の使い方にびっくり。最初の繰り返しのしつこさにちょっといらついたけど、世界はなかなかおもしろかったです。時々ふうっと距離が離れる感じはありました。誰に感情移入するでもなく、淡々となんだけど、どこか惹かれる部分はある。

    ネタバレBOX

    まわりに散らした紙くずや舞台奥のはしご、手前の枠組みなどの使い方がおもしろかった。あと影絵的な展開もよかったです。
  • 満足度

    舞台美術と佐藤みゆきの制服姿が
    素晴らしい!

    脚本、演出、役者の技術力ともに
    ツライよなぁコレじゃぁ。と。

    都合良くまとめてみましたという感じが、
    若者らしくなくて勿体無い。
    もっと強烈に悲しさや、せつなさが、
    突き刺さってくる感じだと良いのにと思う。

    ネタバレBOX

    途中、柿喰う客っぽい演出があって、
    役者陣の出来なさスギに、
    「そうか!柿喰う客は凄いコトなのだなぁ。」と
    変に納得。
  • 満足度

    うーむ
    友達が出ていたので観に行ったけど、前回のとコンセプトというか傾向が一緒。演出とかは面白いかも知れないけど…。。。

    好き嫌い出るかも知れない。

    ネタバレBOX

    SEXという単語がたくさん出てくる…。うーん…。うちはあんまそういうの好きじゃないからちょっとな。あとは、出演者の方々が…下手。なんか演じてるって感じ。そして、何であそこで皆踊るのか…。何してるの?っていう点が何個か。まぁ、特に意味はないんだろうけど。

    ちょっといまいちだったかな。
  • 世界は乱雑で、想いはそうそう成就しない。
    現実世界でのそれを雰囲気で語る。そんなイメージを受ける作風でした。なるほど。前評判にあった好き嫌いが分かれそうというのも納得。筋道が一本通っているというよりは、1つの世界観を構成させる為に様々な角度から細切れに抽出されている感じだったでしょうか。演出の方が多数の小劇場演劇から影響を受けている様に感じました。
    上演寸前に着いたのもあって客席はかなり埋まった状態。私は連れの他二人と共に補助席に座る事に。しかし終演後に連れが言うには、「常設席にいくつか空きがあった」との事。空いて見えると勿体無いので、客席係の方が声を掛けて詰めて座らせてもよかったかもしれません。

    ネタバレBOX

    気になったのは、役者の声。残念ながら聞こえない台詞が結構多かったです。時に小さ過ぎたりまたは逆に大き過ぎたり。あと、早過ぎたり。廣瀬さん・佐藤さんの声はよく聞こえたものの他の方に関しては、ちょっと。意図的にそうしている訳でもなさそう。まだステージ数的には折り返し地点。緻密さの向上を期待します。
  • 200801102000
    200801102000@王子小劇場

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