世迷言 公演情報 世迷言」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-20件 / 32件中
  • 満足度

    ムムッ
    この書き込みが四か月遅れなのを目をつむってもらうとして、『内容を思い出せない』という点が大きいです。つまり、印象に残ってないということで、軽く忘れた存在でもあるわけで。次回行く機会自体があることを期待してます。

  • 満足度★★★★★

    「好き」を再認識
    今更の感想で申し訳ないです。

    「無差別」を観た時に感じた、
    無機質なのに有機的で、
    具体的なのにぼんやりとしかつかめなくて、
    関連性のない言葉遊びのように見えてそうではない、
    そんな、
    観る人間が五感全部を使って感じとろうとしないと
    逃げていってしまいそうな世界をもう一度味わいたくて、
    そこに篠井さんが入られることでどんな科学反応が現れるのかが楽しみで、
    観に行きました。

    そして「私はこの空間が好きだ」ということを再認識できました。

    演じている人の外観・性別・年齢。
    そんなものは関係なく、
    表情さえもさほど関係なく、
    空間、動作、声、光。
    そういうものが、その場、その場を構築していく。
    この空間が私には心地よく感じられます。

  • 満足度★★★★

    すばらしい安定感
    好きな役者だけのこの安定感。

    内容は…うん、成る程な〜。
    ユーストで乱痴気公演も見たけど、これもまたこれで良いですな。

  • 満足度★★★★

    凄いのは凄い
    篠井英介氏を迎え、演出も構成も重厚かつ壮麗で柿喰う客の特性を補って余りある作品だったと思います。
    いよいよ一つ上のステージに昇ったのかなと思わせる舞台でした。が・・・

    ネタバレBOX

    が、しかしだからと言って全ての人が満足するとは限らんない訳で、自分はまさしく単純に「面白い」とは感じなかったくちなんですよね。確かに作品としては凄いし素晴らしいとは思います。でもそれが面白いとは直結に繋がりませんでした。
    今までも、出来不出来でいまいちだなと思うものはあったのですが、今作は内容とか素晴らしいと思いのに退屈に感じてしまったんですよね。柿喰う客を観て初めて生まれた感情です。
    欧州の芸術映画を見た感じに近いですかね。。

    そう意味では、面白さってなんだろうと改めて考えさせてくれる意味でいい舞台でした。
  • 満足度★★★★

    初めて見た
    噂に聞いていた劇団。やっと見ることが出来た。
    完成度の高さに驚きました。

  • 満足度★★★★

    柿喰う客に、現代の女形俳優の篠井英介さん出演!さすがの演技です。
    何と柿喰う客に篠井英介さん出演!ホントは怖い昔話。

    内容は昔話「かぐや姫」がベース。
    おじいさんは本当に竹の中から赤ん坊を見つけ出したのか?
    お話では、その証人はいない…。

    祭り、踊りなど日本古来の伝統と、人間、猿、鬼の愛憎が
    交錯する中屋敷法仁の脚本。
    それに現代風の衣装がカッコイイ。

    そして何と、柿喰う客に、現代の女形俳優の篠井英介さん出演!
    独特の雰囲気を醸し出しておられました。

  • 満足度★★★★★

    人間離れ
    どきどきしました。演劇って素晴らしいな、上手い役者さんの技術や華は一般人とは全く違うなと実感させられる公演でした。ここまで圧倒的に非日常をつかみ出されると、もう酔うしか無いです。生々しさは少し苦手な面もありましたが、照明音響演技の総合点が高い!柿喰う客一気にファンになりました。

    ネタバレBOX

    篠井さん演じる鬼があまりに人離れしていて、存在感に圧倒されました。ポスターから歴史物のようなイメージだったのですが衣装がお洒落なスーツ姿だったり、色々驚かされました。
  • 満足度★★★★★

    圧倒
    言葉では言い表せない、ただ凄かった!篠井英介さんはさすが。

  • 満足度★★

    やっぱ苦手でした
    柿喰う客のお芝居は2度目。
    1度目で、苦手だと思ってもう行っていなかったけど、
    篠井さんが出るということで、今回行ってみましたが、
    やっぱり苦手でした。

    まさに、御伽草子で、
    なのに、衣装は全然古典でもなんでもなく、なのにそれがオシャレ。
    舞台も、無駄がなくスッキリ、
    役者陣も、期待した座組だっただけあって、観応えあるものでした。

    面白くなかったということではないです。
    私が、苦手、ということ。

    ネタバレBOX

    私が苦手なのは、
    SEXや、生理的な描写を、直接的に描く(みせてしまう)こと、なんです。

    柿喰う客に限らず、そういうシーンがあるとだめです。

    もっと、みせないで、魅せる方法、って、
    あると思うんだけどなぁ。
  • 満足度★★★★

    本公演はやっぱり違う
    密度の高い劇空間。重々しくて古典の趣きがありながらライティングは煌びやか、衣装もスーツと現代的。日本の能・狂言のイメージにシェイクスピア劇や現代劇が混ざる古今東西折衷の中屋敷の世界観が深い。本公演はやっぱり違う。

    ネタバレBOX

    篠井英介のバケモノぶりを体感した。先ず立ち居振る舞いからして違う。動きの質が規格違い。ブレない軸と無駄のない所作。醸し出す雰囲気が異形の鬼にも優しい母にも。圧巻。

    そのバケモノに引けを取らない柿喰う客の面々も素晴らしい。中でも玉置玲央、七味まゆ味、深谷由梨香は、声のとおりの良さ、声量、存在感が段違い。あれを観ると、柿喰う客はひとつ上のステップに入っているのかな、と思う。チケットの価格もそういう意図を感じる。

    今回の笑いの部分はあんまり面白くなかった。というか、あの重厚感のなかで、無理やり挿入されたかのような笑いが幾つかあるように感じて、何でそんな事をするのかと、不思議にさえ思っている。あの観客に許される事を前提としたかのような笑いは嫌い。
  • 満足度★★★★★

    篠井英介さん流石です
    篠井さんがどうマッチングしてくるのか楽しみでいましたが危うさと不気味さと流石としかいいようがないです。上演時間も適度でその中で濃密に伝えたいことが込められていて大満足でした。

  • 満足度★★★★★

    うつろ、それでいてソリッド
    いい意味で違和感と落ち着きの無さが漂う怪しげな舞台。やっぱり篠井英介さんが不気味さで抜きん出ていましたねえ。あとゴシック調の鉢嶺杏奈さんが可愛かったです。

    ネタバレBOX

    影を使った演出も、古典のような口調から現代っぽい軽い口調にシフトする言葉遣いも、よく分からない動きも、脈絡があるのか無いのかよくわからない大声も、すべてに無駄がなく洗練されているように見えました。さすがですね。
  • 満足度★★★★

    今頃ですいません、凄かったです。
    独特なセットに所作。
    役者さんの上手さで古の物語を複数(多数?)絡めて
    欲と情と儚さと色々感じながらまた90分でまとめあげていました。
    凄いですよね、満員だったし。
    篠井さんがピッタリで満足です。
    でも、無差別のようなグサッと来るものがなかった分残り1コです。

  • 満足度★★★★★

    最後。
    個人的に今回の『世迷言』の観劇最後の日。
    脳裏に心にしっかりと焼き付けた。

  • 満足度★★★★★

    乱痴気公演!!
    いゃあ。
    良いモノを魅せて頂きました。
    ありがとうございます!
    楽しかった~♪

  • 満足度★★

    観る人を選ぶ作品
    柿食う客さんの作品を初めて観たのですが、苦手な作品でした。

    その世界観、照明、演出などは、なんというか、まさに、ドロドロ、不気味、奇妙、奇天烈、摩訶不思議なのですが、、、。

    個人の感想なのですが、役者の感情が伝わってくる、心にストレートに刺さるシーンがあればなあと思いました。

  • 満足度★★★★★

    さすがのクオリティ
    さすが、話のまとまりがとてもよくて好きです。
    笑えるところもたくさんありました。
    出演者も、よく訓練されていて、圧倒的なパフォオーマンス。
    篠井さんを舞台で初めて見ましたが、凄い存在感でした!
    素晴らしいの一言です。

  • 満足度★★★

    スタイリッシュ御伽草子
    篠井英介さんがご出演とのことで、ようやく初柿をキメてきました。
    大人向けのビターでダークな昔話。疑問に斬りかかり、可能性を膨らませ、勧善懲悪に落として観劇後はスッキリ。
    グロテスクなせいか複雑なように見えるけれど、生命賛歌として素直に受け取ってもいいのかもしれないなーと思いました。

  • 満足度★★★★

    もしかしたら
    今年(2014年)の岸田國士戯曲賞、取れるかも。
    内容の濃さ、メッセージ性、演出にはそれなりの期待を持たせる出来栄えでした。

    最後の豆まきもたのちかった。
    ミステリーハンターも登場したし(笑)

  • 満足度★★★★★

    流石
    どんなに楽しみにしていっても必ず期待以上の楽しさを返してくれるのが柿喰う客です。
    本痴気(通常キャスト)での篠井さんの存在感の大きさだったり交錯する想いだったりに感動し、乱痴気(シャッフルキャスト)での力が抜けているのに本痴気に劣らない演技に魅せられ、大満足です。
    中屋敷さんの今までの作品に比べると笑いが少なく感じましたが、笑いを抜いても最後まで集中させる力を持った作品でした。
    前方の席で細かな表情を見るも良し、後方の席で美術・照明によって変わる印象を楽しむも良し、リピートして変化を楽しんで欲しいです。

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