演劇

精華演劇祭vol.9参加作品

旅行者

下鴨車窓

精華小劇場(大阪府)

2008/03/20 (木) ~ 2008/03/23 (日) 公演終了

上演時間:

とにかく彼女たちは疲れていた
 知らない時代の、遠い世界の話。大きな戦争があって、その混乱がやっとおさまりそうな頃のこと。
 三人姉妹の父が死んだ。母は早くに亡くしていたから、彼女たちはついに自分たちで生活していかなければならなくなった。ところが途方に暮れる間もなく彼女たちは町を追放されて...

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ぜひお越しください。http://blog.tana2yo.under.jp

公演詳細

期間 2008/03/20 (木) ~ 2008/03/23 (日)
劇場 精華小劇場
出演 広田ゆうみ、佐々木淳子(劇団太陽族)、よこえとも子、石本径代、森衣里、藤本隆志、浅井浩介、大熊ねこ(遊劇体)、ハラダリャン
脚本 田辺剛
演出 田辺剛
料金(1枚あたり) 2,500円 ~ 2,500円
【発売日】2008/01/11
前売り、当日ともに2,500円
サイト

http://blog.tana2yo.under.jp

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル
説明 とにかく彼女たちは疲れていた
 知らない時代の、遠い世界の話。大きな戦争があって、その混乱がやっとおさまりそうな頃のこと。
 三人姉妹の父が死んだ。母は早くに亡くしていたから、彼女たちはついに自分たちで生活していかなければならなくなった。ところが途方に暮れる間もなく彼女たちは町を追放されてしまう。
 彼女たち一家は異邦人だった。亡き父は自分が死ねば娘たちが町を追放されることを予想していて、そうなれば故郷を目指すほかないことを娘たちに告げていた。そのことばにしたがって彼女たちは故郷を目指すことにする。それは海を越えた向こうにある「東」とよばれるところだ。ろくに荷造りもできないままに町を出た三人姉妹は、これも父が生前言ったように、叔父をたずねて故郷へ帰るための援助を得ようと思っていた。叔父の住む村は荒野のただ中にポツンとあった。三人姉妹はひたすら歩いた。
 やっとのことで村にたどり着いたが、しかし父に教えられていた住所は間違っていた。そこはただの他人の家で彼女たちは途方に暮れる。そこへ一人の女性が現れた。彼女は自分もまた姉妹の一人なのだと言う。しかし三人姉妹は誰も彼女のことを覚えていなかった。
 とにかく彼女たちは疲れていた。戦争の混乱を生き抜いてやっと落ち着いたと思ったら父を亡くし旅に出なければならなくなる。叔父は見つからない。知らない女が現れる。そして港はまだまだ遠い。

作者はチェーホフの『三人姉妹』の枠組みをカフカ的混沌のなかに転位することで、新しい地点に進んだ。優れた戯曲に拮抗するように、女優たちが個性を発散し、ハラダリャンが滑稽味を醸し出した。
※初演時の劇評より/雑誌「テアトロ」2006年5月号


第14回OMS戯曲賞佳作受賞作品
精華演劇祭vol.9参加作品
京都芸術センター制作支援事業
その他注意事項
スタッフ [舞台監督]石田昌也[照明]魚森理恵(GEKKEN staff room)[舞台美術]川上明子(GEKKEN staff room)[演出助手]藤本隆志/肥田知浩(劇団hako)[企画制作]下鴨車窓

[情報提供] 2007/11/06 01:40 by キウイ

[最終更新] 2008/03/29 12:14 by キウイ

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この公演に携わっているメンバー1

キウイ

キウイ(15)

脚本 演出 制作

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