満足度★★★★
劇団員のみの本公演。
劇団員のみの本公演。
先ずセット具合がテレビなレベル。
そして役者さんもやはり好き。
宇田川、椎名さんのノリツッコミは華麗!(笑)
僕は、劇団6番シードさんは、いつも20名を越す大勢のキャストでしか観た事がない。
だから逆に劇団員のみの公演は新鮮だった。
松本陽一さんの脚本には笑いのテイストが多分に含まれる。
それは自身がお笑いを好きなことを話されているので、それが全面に出ているのだ。
その宇田川さんと椎名さん、それに藤堂さん、土屋さん、小沢さん、樋口さん、栗生さんが喰らいついていっているのだ。
まさに牽引役として宇田川、椎名ペアが君臨している感じがする。
全体的には、なんてことのない5年間を、
ほっこりテイストで描いているが、もっと強く書いて欲しいとも思うが、
あの住人の楽しみっぷりを観てしまうと・・・何だかどちらでもよくなってしまう。
宇田川さんの役柄が【めぞ○一刻】でいうアケ○ポジションなのだが、
本当に素敵で目が吸い寄せられてしまうのである。
ツッコミが華麗!
宇田川さんのボイスアクター、もう一度観たい。
満足度★★★★★
ファンになった
こんなに温かい舞台は初めて見ました。劇団員さん達の仲の良さや人柄があふれていたのかな。小汚いアパートに集う人々のお話だっだけと、ここに住んで、仲間になれたら、幸せなんだろうなと思いました。たまに我慢できず上を向いて涙を耐えるシーンもありましたが、またいつか観たい作品です。大阪に来て下さって本当に嬉しい。6番シードさんのファンになりました。
満足度★★★★
哲学先生
二回観ました。
場面転換に全く暗転を使わなかったのがすごくよかったです!皆が去ったあと毎回哲学先生がお片付けしてるのが可愛かった。
若者は前を向いて、昔からの住人は昔の話を懐かしみ、そして若者は旅立っていって、哲学先生はずっと変わらない。
難波N岸和田K!馴染みのある大阪南部の地名を使ってもらえて嬉しかったです!
満足度★★★★
ほんわか
やっと観れた6番シードさん。コメディではあるけれど、どこか自分らしくいるにはとうしたらいいか?を問われていたような気がした。つねつねの、きちんと落ち着くまでの過程は時間がかかっても納得いくものであればいいのでは?と感じなくもなかった。また大阪でやって欲しいなと思いましたm(_ _)m
なんでもない事こそ愛おしい
大阪公演の25日(土)昼公演と夜公演を観劇しました。
会場に入ったら、舞台にあるのはとあるアパートの一室。
積み上げられた書物。畳、水周りに至るまで細かく再現されていて、とんでもない舞台を観に来てしまったなぁと思いました。
そんな部屋で繰り広げられる住人達の日常は、初めて観るのにどこか懐かしく、そして楽しそうで私もこのアパートの住人になりたいと思わせてくれる、そんな舞台でした。
何度見てもほっこりして、同じところで何度も笑い、泣き、驚くと思います。
満足度★★★★
感動しました
笑いあり涙ありで、じーんとさせられる作品でした。
そしてお話の良さは勿論なのですが、細かく作り込まれたセットと演出がとても好きです。
特に季節や時間を感じさせる窓からの日差しや室内の蛍光灯が、本当にその場所にいるような気持ちにさせてくれて、よりこの作品の世界観に浸ることができました。
登場人物も個性豊かな方々で、楽しかったです。
満足度★★★★
ノスタルジックコメディー
念願の6番シードさんをやっと観ることができました。それが20周年記念公演の演目ということでなんだか嬉しかった。いろんな喜怒哀楽にみちたボロアパートの日常がこんなにいとしくせつなく胸に染みたのは、役者さん方の演技もさることながら、細かく作り込まれたセットや四季の表情を雄弁に語る窓からの照明のリアリティのチカラも大きいのかもしれないなぁと思わせられたり。観にいけて本当によかったです。
積み重ねてきたなんてことのない日々
東京公演でものすごく気に入ってしまい、日替わりゲストの役(座敷わらし)が4パターンあったこともあり、大阪公演も観に行きました。
1ヶ月以上間が開いたものの、東京公演と変わらずにとてもあったかい芝居だったように思います。大好きです。
大きな事件なんかはなくて、しょうがない登場人物たちが、なんてことのない日々を積み重ねてきて。笑って、泣いて、また笑って。
ボロいアパートのセットのリアルさもあってか、フィクションなんだけれどもそこまで現実から掛け離れ過ぎない不思議な感じでした。
本当に、この世界のどこかに、メゾンドピクルスが存在しているんじゃないかな、なんて。
満足度★★★★★
ほっこりと。
初めて6番シードさんの舞台を観たのですが、このお芝居は、じんわりと私の中に沁み込んで、どこか懐かしい、あたたかい気持ちで満たしてくれました。
テンション高い盛り上がり!というのは無いけれど、どこにでもありそうで無さそうな日常の中の一コマ。
なんだかすごく、優しい気持ちで観れました。
それぞれのキャラクターもすごく独特さが出ていて、1人1人に愛着が湧いたり。
アパートの一室の造りに、どこか落ち着く懐かしさを感じたり。
窓から差し込む明かりが、なんだか暖かく見えたり。
時代時代にあった曲が流れて、その頃の自分を思い出したり。
観てる間の時間が、ゆっくり流れているようで、でもあっという間に終わってしまったような。
とても楽しい舞台でした。
ありがとうございました^^
最後になりましたが、20周年おめでとうございました!
満足度★★★★
やっと観れた
大阪公演ありがとうございました。とても観たかった劇団さんだったので嬉しかったです。また機会があれば来てください。
時代背景が20世紀末から21世紀に変わるころで選曲されてた曲がドンピシャ世代なので違う意味で泣けた(笑)いや、確かにあの頃ってなんの用もないのにいつの間にか集まっては好き勝手して、どうでもいいことに語ったり泣いたり笑ったりしてた気がします。(私がそういう年だったのかもしれない)
あの時の仲間に会いたくなりました。
満足度★★★★
事件の無い日常
東京公演は未見ながら、友人たちの好評とこりっち舞台アワードランクインの事実が否が応でも期待を高めさせる作品。
実際に見て、とても好みでした。事件は無くとも、日常だけで楽しい芝居ができることを証明してくれています。もちろんだらだらとした話にはできないわけで、そこには工夫がこらされている。なにより、この話をほぼ劇団員のかただけで構成していることに、劇団結成20年の思い入れや愛着を感じます。
優しい気持ちになる芝居。大阪に持ってきてくださって、ありがとうございました!
満足度★★★★
ほっこりあったかホームドラマコメディ
そこに集う住人は、家族ではない、赤の他人同士。
しかしまぎれもなく家族でした。
そんな一癖も二癖もある人々が織りなす、ドタバタホームドラマ。
その年毎の様々な春夏秋冬の季節、5年の月日が描かれていて。
その流れる時間、変わりゆくもの、変わらないものが、またなんともいえずせつない。
だいたい西暦2000年前後が舞台の時代設定だったのですが、その当時流行っていた歌が、各季節の最初に流れて。
自分のその時代を思い出したりもしつつ、「懐かしい」という感情が効果的に喚起されました。
カーテンコールの挨拶で、大阪と東京の笑いの違いを意識した、とおっしゃっておられまして。
その辺り、どう変化させたのか気になりつつ。
ツボ突かれるツッコミ満載で、とても面白かったです。
20周年か~長いですね。
わたしが6番シードさんを観始めたのは、わたしの浅い観劇歴に見合ったごく最近、ここ数年のことですが。
畳みかけるようなサスペンスコメディや、胸を突くシリアスストーリーなど、色々な作品があった中。
20周年記念の作品が、こういう各劇団員さんをじっくり堪能できる、そしてぬくもりのある幸せな舞台になったのは、なんだかしみじみ良かったなぁと。
そして大阪来てくださって良かったなぁ、観られてよかったなぁと思います。