約束 公演情報 約束」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-4件 / 4件中
  • 満足度

    色々ともったいない
    一つの家族を中心に絆を描いたヒューマンドラマ。
    脚本の発想は面白い。

    ネタバレBOX

    脚本の構成がところどころ破綻しており、キャラクターも魅力的に見えなかった。
    人間が受け止めきれない悲しいことや苦しいことが起きた時にその感情が具現化するという発想は面白いのにそれが活かされきれていない。
    ラスト、主人公と主人公の父が亡くなった時に生まれた心の叫びが別れる(?)シーンはとってつけた感がひしひしと伝わり、おそらく感動的なシーンとして描きたかったのだろうがそうは思えなかった。
    何よりラストシーンが薄すぎて、それがラストシーンなのかわからず不完全燃焼に思えてしまう。
    父親の心の叫びが父親の日記を朗読するシーンでは、感情をこめすぎていて逆に引いてしまった。
    主人公の心の叫び(なるみ)が振りまわしていた包丁が本物のように見えて、客席に飛んでくるんじゃないかと怖くなり、まったくシーンに集中できない。
    人間の板前を演じていた人と主人公の姉を演じていた人は演技力も高く、役の一貫性もあり、安心して観れた。
    主人公とおかっぱのバイトの子は完全にアイドル芝居で、主人公に至っては本当にこの物語の主人公なのか疑問が残る。(これは脚本の問題だが)
    色々と荒い部分が目についてしまい、観終わった後物足りなさを感じてしまった。
    せっかくいい役者を何人か使っており、脚本の発想は面白いのに全体的な作りの荒さと明らかな稽古不足感がそれらを台無しにしてしまっている。
    色々ともたいないと思った。
  • 満足度★★★★★

    あの人もこの人も
    オカルトとハートフルストーリーがミックスされ、さらに細かい笑いを散りばめた、とても興味深い作品でした!
    人間関係がちょっと複雑なんですが、比較的みながら理解できる構成になっていて良いと思います。
    予告内容でアイドル舞台かと思っていましたが、女の子たちも、しっかり演技していて見ごたえがありました♪

  • 満足度★★★★★

    ネホリーとハホリー☆
    (^0^)/
    面白かったです。
    『アットホームで、幻想的で、ハートフルな舞台』です♪
    もちろん、お笑いシーンもバッチリ☆
    終演後、皆さん、親切です。
    ベット・ミドラーの名曲「ローズ」を知らない方は、
    聴いてからがオススメ♪
    観劇日記をブログに書きました。

  • 良い話だった
    個人経営の小料理屋が舞台でテーマは家族愛。涙腺の緩い人なら感動して涙を流すかも知れない。
    ただ、シナリオにやや不自然なシーンが散見されたのは減点材料。特に出版社の先輩役(名前忘れた)の行動は無理がある。あの行動は一歩間違えれば営業妨害やわいせつ行為で警察沙汰になっても不思議ではない。コメディであればあの程度は何の問題もないが、この作品のテイストにはそぐわなかった。せっかくの良いストーリーなので、こういう部分にも気を配って欲しかった。
    役者陣はアイドル系(?)と思われる人もいたが意外と安定した演技だった。とくに良かったのは、本庄千輝役の菊池郁恵さん、神谷葉月役の清水奈都美さん、若い板前役(名前忘れた)の3人。3人とも華のあるタイプではないが、確実な演技でうまく場の空気を作っていたと思う。

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