1999 公演情報 1999」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
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  • みにいきました。
    この前見て、疾走感があって、音楽とのコラボレーション、演出すきでした。
    でも、最初の方に言っていることが聞き取りにくかったので、ストーリー全体を理解できなくて残念でした。

  • 満足度★★★

    ヨハネ・パウロⅡ世
    飽きないがちょっと長い。あと開演までも長い。130分。

    ネタバレBOX

    1999年。ノストラダムスの大予言に沸く日本。大予言の解釈者・岡部と池尻の前に、ノストラダムスと助手が現れる。嘘つき呼ばわりされ立腹しているノスは、時間を戻す手段を得て、二人の協力の元、大予言成就を目指し、何度も1999年をやり直す。何度も試行するうちに、人々の願いが結果になるという現状が起こり、世界は混乱、池尻も狂信的になるが、ノスと岡部は世界を元に戻す。そして岡部は現実と向き合い、登校拒否な息子のため戦う。

    岡部や池尻はじめ、バイト先の先輩から蔑まれる木下、いじめられDBの世界へ逃避する裕也、一向売れない漫才コンビの石緒と尾田など、理解されず上手くいかない人間の、内に秘めた破滅思想を表現し、その次をみせる作品。テーマは好きだし、マイナスパワーな表現が上手い。そのためか、長いなと思いつつ飽きはしなかった。

    ただ、散漫な気もする。ゴチャっとしたシーンもいいけど、全体的にもうちょいスリムな感じに仕上げて、岡部の息子との想いが輝くような感覚がほしかった。
  • 満足度★★★★

    五島 勉は今…。
    ”ノストラダムスの終末論”に沸いた(振り回された?) 世紀末の日本。予言(妄言?)、夢や目標、不安、悩み、苦しみ、それぞれがいろんな”想い”を抱きながらも何事もなく過ぎ去っていった『1999年』という節目の年を、熱く激しく描いたノンストップ・ハードコア・コメディ。この盛り沢山のエピソードの数々を描き切った作者の筆力は凄いと思うし、登場人物もみなとても個性的で面白かった。

    当時の自分と重なる部分もあったりして、懐かしく感じながら最後まで楽しめました。

    とは言え、さすがに上演時間2時間10分はちと長いか。。。

    ネタバレBOX

    描きたい事が沢山あったとは思うけど、もうせめて10分くらい削って欲しかった。

    あと客入れ時に「1999年」という時代を想起させてくれるような雰囲気作りがあるともっと良かったと思う(ヒット曲とか、当時の映像流すとか…)。

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