♪ご来場ありがとうございました♪  トラブルショー 公演情報 ♪ご来場ありがとうございました♪  トラブルショー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★★

    面白く、見応え充分☆
    さすが、ミュージカル座というだけあって、歌、ダンス、芝居に長けた方々ばかり!オープニングから心躍る演出で、わくわくしました^^バックステージものということで、実際の舞台の様子は見れないものの、前半でリハーサルの模様を見せてたりしてるので、しっかり様子が想像できるんですよね~!演出が上手いと思いました。笑いの中にも、じ~んとするところや台詞もあって、何より、歌、ダンス・・・華やかで楽しいステージでした!
    劇場が、新宿とか渋谷だと、もっと気軽に行けるのになぁ・・・。光が丘は遠かったです^^;

  • 満足度★★★★★

    申し分なし!
    歌やダンスでミュージカルとして楽しめるだけではなく、随所に笑ってしまう仕掛けが工夫されていて、サービス精神に溢れた舞台だったと思います。詳しいことは他の方が書いておられますので割愛しますが、とにかく二本分観た価値があると思います。おすすめします。

  • 満足度★★★★★

    これが悲劇だー!
    劇中のカンパニーは意外にいいカンパニーでした。

    ネタバレBOX

    前半はそんなにトラブルも無く進みタイトルに偽りありと思いながら観ていましたが、後半のマッチ売りの少女がマッチねだりの少女になった辺りから面白くなりました。

    後半のバックステージにおけるドタバタ振りと前半で練習したシーンが頭の中で見事に繋がりました。例えばマッチ売りの少女が籠を忘れて出て行って困り果てている様子や彼女を突き飛ばす荷車のシーンは目に見えるようでした。

    先日、新国立劇場で『リゴレット』を観てきたばかりなので、娘の境遇や尻軽男に教会で見初められるなどの共通点もあって嬉しかったです。

    越路吹雪ばりの大女優の場を繋ぐ機転の利く対応は素敵でした。

    ベテラン俳優の拘りにも感心しました。「これが悲劇だー!」と歌うだけのラストのワンフレーズとはいえ何ヶ所も刺されて歌が歌えるか、しかし首がはねられてから歌うのは死者として、物語の語り部として歌う意義があるという解釈は素晴らしかったです。

    一発花火を上げようという作家を主体とした歌による全員でのフィナーレはいいとしても、作家と演出助手のしんみりした話は衣装替えのための時間繋ぎだとは思いますが余計でした。このミュージカルは素晴らしい仲間意識で結びついたカンパニー全体の話です。全員の活躍でドタバタしながらも無事最後まで辿り着いたというところで終わってほしかったです。
  • 満足度★★★★★

    こんなに笑えるミュージカルは初めて!
    ミュージカル座、再々演の「トラブルショー」
    ほんとよく出来た本。一幕の伏線が二幕で活きる活きる。
    演者も演技力が高く、台詞ひとつひとつがツボに入って笑えて、観ていてとても気持ちいい舞台でした。

    構えずに何度も腹から笑える舞台は思うほど多くない。
    面白いと思って、また次の日も観にいきたくなる舞台はそうそうない。
    この舞台はほんとその数少ないうちの一つだと思う。

    ほんとにいいもの観させていただきました。
    また再演があれば必ず観に行きたいです。

    ネタバレBOX

    「そんなんだから、ミュージカルはダメだってタモリにもバカにされるんだよ!」っていう台詞(※細かくはうろ覚え)はかなりツボでした。
    この「トラブルショー」ならタモさんもきっと楽しめるのではないか?と思えた舞台でした。タモさん関係者、見てたらぜひタモさんに教えてあげてください(笑)
  • すべての「裏側」に贈るミュージカル


    すべての「裏方」に贈るミュージカル…
    その「想い」は 劇場という電導線を流れ、明日の街が造られていくはず。

    ネタバレBOX


    第一幕でリハーサル•シーンが、第二幕で裏方のドタバタ劇が繰り広げられる。前者で圧倒的ミュージカルを熱演し、後者で演劇色を出す構成。

    『トラブルショー』は三回目の公演らしい。
    「劇中劇」を取り入れたため、「民衆蜂起」の砂ぼこり舞うパワーであったり、「女の執念」を官能的ベリーダンス等に よって表現する「TNE•ミュージカル」は本物だ。むしろ、劇中劇を取り入れてなお、話の断片のみで観客の心を掴んでみせるところは脱帽である。

    「マッチ売りの少女」役を務める娘が高熱で降板。
    その代わりに 急遽、出演しなければならなくなった母親の心象描写は傑作だ。本番中である。
    戸惑い と母親としての責任が短時間に交錯する姿がユーモラスだった。

    プロ野球も満塁場面が 一番アウトを取られやすい。しかし、ホームランさえ一本打てば どうだろう…。(これが難しいのだが)

    「マッチ売り の少女」が箱を忘れ、「マッチ下さい少女」へ変わったシーンは、間違いなく満塁場面から打ち上がったホームランである。
  • 楽しい作品ではありましたが
     バックステージものでもあったということなのでしょうが、少しハメをはずしすぎドタバタ感が目立ってしまっていたように感じました。そのため、上演時間も休憩含め3時間と長めです。ただ、役者の皆さんが各々の役回りをきちっと演じきっており、全体的にはとても楽しめるエンターテインメント作品になっていたと思います。

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