6畳間ソーキュート社会 公演情報 6畳間ソーキュート社会」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★★

    念願かなって初観劇。
    とても幸せな舞台でした。

  • 満足度★★★★

    ソーキュート
    初快快。面白い。60分。

    ネタバレBOX

    序盤、加藤和也のハイテク話があって、野上絹代と山崎皓司の基本二人芝居。終盤の未来暦表現シーンもさることながら、六畳間の舞台で面白いパフォーマンスが展開されてた。ハイテク否定ってワケでなく、アナログ讃歌というか人間讃歌な舞台で、腹にニコちゃんマーク描いて、半ケツだしてのダンスに、人間的な幸せが見えるようだった。
    笑えるとこも豊富で、その点も上手い。女性は妄想しない?的なセリフとか、未来は過去になったのかってセリフとか、いいトコ突いてた。あと、野上の衣装がかわいい。

    終盤のビンタで思わずあっ!て声が出ちゃった客がいたのが、思いがけずいい効果だった。
  • 満足度★★★

    iPhone/6畳間/宇宙
    テクノロジーに生活を支配されている若者をポップで賑やかなテイストで描き、人に対する温かみが感じられる物語でした。

    畳6枚が敷かれた演技エリアを肩の高さ程度に持ち上げられた客席が囲む形で、前半ではiPhoneの画面がベッドに投影され、iPhoneネタのエピソードが語られて依存症の様になっている姿が描かれていました。
    後半で、女が妊娠したことを男に告げた後、「わたし」「あなた」「わたしたち」「あなたたち」という単語が連発され、200億年先までの未来の歴史が激しい身体表現を伴ってスピーディーに語られる展開が圧巻で、壮大に拡がる話が再び女の告白に戻るのがユーモラスでした。
    男がペンで女の腹に顔を描き、iPhoneの呼び出し音をサンプリングした音楽に合わせて男が尻を出して叩き、女が腹を出して踊るラストシーンが後に続く子孫達を祝福している様で幸福感に満ちていました。

    現実の困難を受け入れつつも過度に深刻ぶらずに軽やかに振る舞っている感じがして魅力的でした。
    当日パンフレットとは別に作られていた、メンバーへのインタビューをまとめた小冊子が読み応えがあって良かったです。

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