満足度★★★★
2時間半、飽きさせない
見る前は「2時間半、長いな」と思っていましたが、始まってしまえばアッという間の2時間半でした。飽きさせない構成で面白かったです。ドロドロさがもう少し欲しかった(笑)
ただ、はっきり「これが」とは言えないのですが、何かが足りないまま終わってしまった感じがしました。ジグソーパズルの1ピースが欠けたままのような…。気になったまま帰りました。(感想遅れてスイマセン)
満足度★★★★
視座の置き方と身体の表現力
舞台美術もとても秀逸で、
作り手が描く世界が歪まずに真っ直ぐに置かれていました。
物語の組みあがりにしても、シーン一つずつに切り出されるものにしても、
その刹那が持つニュアンスがしっかりと織り込まれていて。
登場人物一人ずつが抱くものも、クリアに伝わってくる。
そして、その重なりには、
作り手の視座がぶれることなく貫かれ、
終わってみれば、観る側に人が生きる感覚への俯瞰が生まれていて。
要所で役者が見せる表情や、身体での表現に
常ならぬ力があって。
時間を感じることなく見入り、
終わってからもしばらくは、
舞台の世界から抜け出ることができませんでした。
満足度★★★★
刺さった
二人の主人公の二つの家族と二つの三角関係の物語。人は意図的にしろ無意識にしろ何かを選択していてそれを受け入れている。自分に起こったことを受け入れられない人なんていないんだよのくだりは刺さった。
満足度★★★
はじめて
観劇しました。
前半(しいちゃんの子供時代)とても良かった。力のある俳優陣だなと思った。
後半は長く感じたが、ほろ苦さのある作品に仕上がったと思う。
ミュージカル風のところはずっと頭に「?」が浮かんでいたが、面白かった。
20131005
(^・ェ・^)劇場の立地を考えたら上演時間は長いのかもですが、積み重ねていく時間やできごとがこの作品にとって大切で、適切な長さじゃないかと僕は思いました。おもしろい