あんかけフラミンゴ11【ご来場ありがとうございました】 公演情報 あんかけフラミンゴ11【ご来場ありがとうございました】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.1
21-28件 / 28件中
  • 満足度★★★★★

    女の子
    パンフレットに「女の子」の話と書いてました。
    本当に、女の子に向けられた話。
    あんかけフラミンゴに女の子を可愛く描いて欲しくなんてないと思って観てましたけど、予想通り(?)突き抜けた物語でした。しびれました!

  • 満足度★★★★

    体を張った割には
    なるほど11でした。

    ネタバレBOX

    女の子の話、女の子の日の話、不妊治療を受けている女性の話、そして妹を出産したときに母親を亡くした男性とその恋人の話。登場人物は女性10人と男性1人、合わせてあんかけフラミンゴ11(イレブン)という訳なのでしょう。

    子供がほしくて何にでもすがる女性がいて、そんな心情につけ込んで金儲けする女性がいる、でもってその女性もまた子供をほしがっている、複雑な心理状況が良く描かれていました。

    男性は母親を死なせた妹を憎み殺害、それでいてロリコン。恋人に対しては、女の子が生まれることを極端に恐れ、妊娠を恐れ、セックスそのものを拒絶していました。

    男性は全裸になったり、恋人役も下着姿になったり、妊娠を企てた恋人が精子を入手する手段を実行したり、女の子の日を強調するシーンなどもあったりと体を張った演技が多数見られましたが、さほどドキドキ感はありませんでした。

    LINEに集まる女性は切実な者、利用する者、揶揄する者などがいて複雑で良かったのですが、男性に関わるシーンは彼の精神状態が終始変わらないため、結局はチック的愛情表現など同じことの繰り返しばかりになりとても退屈でした。
  • 満足度★★★

    劇団初見
    良かったですよ。面白かったかって聞かれれば,考えてしまう内容だったから,素直に面白いとおススメはしないだろうけど,観てみる価値はあるものだと思います。この劇団の作風なんだろうなぁ,前作で評価が分かれていたのも,わかるような気はします。ダメな人はダメかもしれない。自分もちょっと引いてしまった部分もあります。でも,最後まで観ればわかったような気にもなるかも。ちょっと気になる劇団と位置づけ,次回作も観てみたい気がしています。ダンスも良かったです。

  • はじめてのあんかけフラミンゴ
    初めてあんかけフラミンゴ観た。想像していたのと全然違っていたが集中して最後まで観ることが出来た。最前列の真ん中で観るのがおすすめ。

  • 満足度★★

    初本公演観劇
    鬼フェスで拝見していたのと、キャストが魅力的だったので本公演に一歩踏み出してみました。…全部ネタバレになってしまいますが、あえて言うなれば…自由席の意味がないくらい、見切れ席がたくさんありました。これからご観劇の方は中央をオススメします。下手はじだったのですが、全く見えないシーンが多々…ストレスでした。途中で声だけでなんとかついていこうと思いました。
    内容は…想像している内容から遥かにかけ離れてました…
    こうゆう感じは想像して無かったです。面白かった!と手放しに言えない感覚。題材が題材なだけに、脚本の粗がすごく気になった。ネット上での知識だけなんだろうなっていう。10人の女優さんを使い切れてない感が否めません。出演者半分で一人ずつ濃厚なものが観たかった

    作品、演出の若さが、いい意味でも、悪い意味でも浮き彫りに出てました。とはいえ、今後が気になる劇団のひとつです。

    ネタバレBOX

    後ほどまた追記しますが…


    とにかく、とにかく。
    役者さん達の熱演に支えられた作品だなと感じました。

    台本上で、提示されていない余白を埋めて
    その役の密度を役者がおぎなっているという感じ。

    メインであろう、あかり、いっちゃん、妹。

    このストーリーに全ての登場人物がリンクしている構造なんだろうけど
    それにしても、メイン以外のストーリーが顛末が悲しいくらいに描かれてなかった。
    女性に見てもらいたいとユーストで主宰さんが、言ってましたが…
    ???
    女性でアラサーに近い私は、不妊治療していたグループのストーリーに心が動いていたのに、最終的にモブのような効果で登場していて、謎でした。

    個人的に役者さんでとても輝いてたのが、
    内海さん、大森さん、笹木さん、酒井さん、

    特に内海さんと大森さんの演じる川瀬と橋本のシーンは
    演劇としてシーンとして安心して見れました。
    若い出演者がたくさんいる中、安定した芝居を求めてしまうもんなんだな。
    ちゃんと舞台と作品に存在しているというのはこうゆうことなんだろうな、というの冒頭で余白を埋めている俳優さんというのもこの2人が特にそう。騙される女、騙す女。電話のシーンとお金を渡すシーンでは鳥肌が立ちました。

    内海詩野さん。初めて拝見する女優さんでした。貫禄があって、舞台冒頭のシーンから釘付けでした。人の隙間にぐいぐいと入り込んで行く姿は思わず息を飲みました。前半の悪担当ですかね。その悪が姉に寄って突き落とされるシーンでは女ならではの色気すら感じました。当てがきなんですかね、この出演者陣の中で川瀬を演じられるのは内海さんだけだろうと思わせてくれました。相手役をたてるのが本当に上手な方でした。

    大森茉利子さん。何度か拝見したことがありますが、毎回違った顔を見せてくれます。メインをはる華と実力がありながら、作品の横軸をちゃんと支えています。今回確信したのは、誰かを演じるというよりは、ご自身の中で捏ねくり回して役を生きている役者さんなのかなと。とても感情が素直で、素直過ぎて心にグサグサ届きます。嘘の感情に誰もお金は払いたくないですから。指先まで血が通った芝居。
    『なんでもしたよ!』というシーンでは、橋本の今までの想いが溢れ出て気付いたら涙が溢れてました。シーンがとびとびの作品の中、背負っているドラマがちゃんとある役者さんで、舞台劇の良さを改めて教えてくれました。


    笹木皓太さん。若いですね。いい意味で。演技力はもちろん、身体能力と声。どれも同世代の男優さんの中でズバ抜けていると思います。これからが本当に楽しみな俳優さんです。歪んでいてまっすぐなあかりへのたっぷりな愛情はとてもとても切なかったです。作品の中で、お互いの愛の証について悩むもがく『いっちゃんとあかり』でも、作品中で2人はお互いのどこが好きというのは描かれていません。わたしが見落としていただけなのかな…でも、それが無くても伝わるあかりちゃんへの愛。そして、愛さずにはいられないいっちゃん。笹木さん以外では、この説得力は持ち得なかったと思わせてくれます。『笑ってんだよ、バカ!』最後の最後にやられました。

    酒井桃子さん
    鬼フェスで拝見して、可愛らしい女優さんだなぁと思っていた矢先の今回の役。衝撃でした。独白から伝わる人としての嫌悪感。悪でした。まさに。あかりへの愛情。妹への愛情。ゆがんでいることすら、正当化してしまう。
    細い身体からは想像できない程の熱量が最後尾の私までバシバシ響きました。作品での自分の役割と作品が表現したいであろう繊細な部分まで体現してくれる女優さん。いつかメインでのお芝居も拝見したいです。

    何日か経ったら、
    また思い起こすことがあるであろう作品かなと思うので、また追記します。

  • 満足度★★★★

    観劇の、感想です。
    初めてみたので、劇団名から想像できないすべり出しでした。
    お話しは、暗く、やな奴も沢山出てくるのですが、迫力と熱演に引き込まれました。
    おもしろいばかりでなくてもいいです。お芝居は。
    主人公男子の方がすばらしいので、次も是非見たいです!
    ダンスよかったです。

  • 満足度★★★

    黒いコード
    「女神のSEX」を観て以来の観劇。御互いの求める証が違うと精神に破綻をきたす様が観ていて怖い。それでいてどこか切なく物悲しい気分になった。

    ネタバレBOX

    マチネ観劇。小学生位にしか見えない女子が親と来ていたけど、見せて良いのかなあと気になった。R‐15かR‐18指定でもおかしくない内容だけに。
  • 満足度★★★

    踊りが救ってくれた
    客席の端っこに座ってしまったので、舞台の逆側のほうのエリアが見えづらくて(見えなくて)、ストレスたまった。これから観る人は、なるべく真ん中の席で観るのがいいかも。

    回り舞台の回り方がね、仕方ないだろうけど、もどかしくてさ。

    服を脱ぐと、物語と関係ないところが気になったりするよね。たはは。服を脱ぐのはチャレンジなんですかね。いつもああなのかな。初観劇なので、その辺がよくわかりませんでした。

    くらーいお話で、そんでもってずーっと暗くて、ずーっと繰り返しで、ぼくが芝居に期待してるものとは違ったような。踊りで、ほっと一息ついたというか。ついてないけど。

    でも、お隣の席の女性は、おっきな拍手を送ってたから。世界に入り込めた人には、面白かったのかも。
    女性だと、感情移入しやすいのかな。

    ネタバレBOX

    トイレと食事がいっしょになってて。クソミソな芝居でした。いや、けなしてるわけではなくて。ぼくには評価しづらい芝居でした。よくわかんなくて。

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