満足度★★★
fragments
ファンタジーやファンタージェン、旧約聖書的な世界観に、男と女を一旦解体した上でfragments集成として再提示するという手法は、無論、詩のテクニックの一つとして想像力を図式的に掻き立てることのできる方法である。
満足度★★★★
予感
実験的で、偶然性を舞台に取り込もうとしている点がとても面白かった。
シュールレアリスムなどの影響を受けているのだろうか?
幻想譚であり、イメージだけで繋いでいると思いきや、
きちんとしたテーマや構成があるのもよかった。
ただ、何かが物足りなかった。
でも、その何かが足りたら、めちゃくちゃ面白くなるんじゃないかという感じもする。
満足度自体は★3ですが、何か次に期待させるものがあるので★4にします。