満足度★★★★
狼→虎
狼から虎で観劇。
狼バージョン
狼とついてるので、狼にちなんだ短編集となっていた(短編集と思ってなかったのでちょっとビックリしたがww)。短編集だがいつもの多少婦人の雰囲気は損なわず健在。
人狼のブロローグ考案ネタは面白かったが、その他の物語も面白くは感じたが、人狼ネタの話に比べるとちょっと印象が弱い感じ。しかし、各物語の間で流れるある方が歌う曲は非常識に頭に残るーでした(笑)。
虎バージョン
虎なので虎にちなんだ短編集となる。虎の穴は面白かったが、こちらも虎の穴物語の印象が強すぎるのか、他が少し淡々とし過ぎてるか、やはり他の物語の印象が弱い感じ。
で、各物語間で流れる曲は狼のよりさらに癖になりそうでした(笑)
満足度★★★★
両方とも観ました。
虎バージョンは、3つの虎の穴のチョイスと団体のネーミングが面白かったです。
最後の虎穴に入らずんばは、ちょっとほろっとする内容で、全体にバラエティに富んだオムニバスで楽しかったです。
また、狼バージョンは、人狼ゲームの設定の掘り下げ方がしつこくて、おかしくてたまりませんでした。ああいう風にこだわる人って、いますよね。
赤ずきんちゃんの狼、宇宙人説。たまりません。
2作品とおして、歌が面白くって帰りには頭の中をぐるぐるしてました。
次回作も楽しみにしています。
満足度★★★★
【虎バージョン】観ました
ちょっとゴリ押しなものもあるけど、「虎」にちなんだ短編集、ブラックが効いてて実に面白い。子供の習い事の話は身につまされますね。
満足度★★★★
ゆるいオムニバス
虎を観劇。
諸々の物語に
くすっと笑わせてもらいました。
緩やかに紡がれるオムニバスの中でも、最後の話で
眼鏡の彼が、虎の子の話をしている時に、彼女が見せた表情がとてもよかった。ドラマを生み出すのは話している人間ではなく、それを受けている人間なんだと改めて感じることができた。
満足度★★★★
両方観劇
こういった通常の劇場ではないところでやる芝居も好きです。
会場の真ん中に丸椅子が並んでいて(役者用)、客は周りを取り囲む形。
虎バージョン、狼バージョンとそれぞれ5編程のオムニバス形式でした。
狼→虎の順番で観劇。
短編モノは下手すると軽過ぎてしまいがちですが、話それぞれ面白かったと思います。
普段の公演もオムニバス物が多い様でして、得意なんでしょうねぇ。
満足度★★★★★
かなり 婦人
虎バージョンを拝見。9月8日まで2つの独立した作品を同じ会場の異なる日時に公演する。異なる作品ではあっても、虎と狼は友だち関係にはあるそうだ。拝見していて、作家は女性だろうと思っていたら、男性であった。(怒らないでちょ!)
虎バージョンは、“虎穴に入らずんば・・・”“虎の威を借る・・・”などの諺から、虎の親が子供に教育を受けさせる話を中心に全6話のオムニバス形式で展開する。虎穴からは、虎の穴が、虎の穴からはタイガーマスクがという連想にもなっている。
都会的なセンスと残酷な童話とでも言ったらよいような、自分を他人の目で見るような醒めた視点が、エッジの効いたシナリオに仕上げているのは、特筆すべき点だろう。ドライな面白さがある。初日だったので、ネタバレ・詳細は後送する。(ほんの少しだけ追記2013.9.11)