家族…リハーサル 公演情報 家族…リハーサル」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-6件 / 6件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    事前に公開されているストーリーやイントロダクションもあえてあまり読まずに観劇してみました。

    温かい家族の空気感から、どのようなドラマが展開されるのかと思っていたら、まさか虚構の家族だとは(笑)

    登場人物1人1人の思考、人生が複雑に絡み合っていて、自分の価値観、人生についても考えさせられた。

    笑いあり涙あり。
    特にお客さんがよく笑っているのが印象的だった。
    これから千穐楽に向けてさらに盛り上がっていきそうな舞台でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    うわあ設定が面白いなあ
    歳を取って嘘でも清算したいことってあるよなあ
    演じることが絡む設定、役者は素敵に舞台で演じていた

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    面白い、お薦め。
    余命わずかな男 ピエール=アンリは、亡き家族を“演じる”俳優たちを雇い、1週間だけ「理想の家族」を再現しようする。過去に失った家族との関係をやり直すためだが、その設定自体が揺らぐ。何が真で嘘なのか、その虚実が曖昧になっていく。

    チラシにフランスで映画化され、その後舞台になった話題作とある。日本でも2025年封切り「レンタル家族」という映画があるが、つながりを演じることで本当の絆が生まれるとー。奇妙で滑稽な表、その裏にある深いヒューマンドラマ、そのアンバランスが妙。それこそが人間の建前と本音、人は何らかを演じて生きているのかも…。

    何でそんな芝居をするのか、そこにピエール=アンリの悲哀と後悔が透けて見えてくる。死期が近づくと、嘘でもいいから気になっていたことにカタを付けたい、同時に家族を演じることによって慰みと安らぎを求めているのか。いかに残された時間を生きるか といった前向きの「終活」や「家族の絆」が描かれている。ユーモアとペーソスに溢れた上質な悲喜劇、見応え十分。
    (上演時間1時間50分)

    ネタバレBOX

    舞台美術は 中央に重厚なテーブルと囲むように椅子。上手に寄木細工模様の壁に窓(回転し 後ろは寝室)。その前にサイドテーブル、上に食器などが置かれている。下手端にベンチ1つ。後ろは飾り木が立っているが、全体的に継ぎ接ぎだらけといった印象、そこに この家族の関係が見えるよう。基本は室内劇であるが、終盤は 客席通路を使い、邸宅外の世界を演出する。キャストの衣裳も明るく、全体的にポップな印象。

    登場するのは、ピエール=アンリ 本人(父親)、そして妻、息子とその嫁、娘、自分の姉(子供たちにとっては伯母)そして長年の友人という役の人物。最初は芝居だったが、次第に現実と虚構の境界が曖昧になり、俳優たちは彼の<本当の家族>のように振る舞い始める。俳優にとって役柄になりきることは大切、そして他者が演じている役にも興味を示す というのは性(サガ)だろうか。娘役が兄嫁役と入れ替わり 演じることに酔いしれる。この虚構家族を演出をしているのが 友人役。いわば演出家であり舞台監督という立場にある。

    ピエール=アンリの家族は 自分以外は飛行機事故で亡くなったという設定、しかし これも嘘で、実は 彼のことを嫌い家を出て行った。皆 存命で 実の息子が帰ってきた。過去の後悔、隠されていた真実が浮かび上がるが、これもやり直しなのか、それとも新たな欺瞞なのか混乱と錯綜の世界へ。まさか余命わずか というのも嘘なのかという疑心暗鬼が生まれる。虚・実が揺れながら関心を惹き、テンポ良く展開するから観劇体感としてはアッという間、まさにフロー状態だ。

    「演じる」ことと「本音」の間で揺れる演技、その虚実綯交ぜの世界観がしっかり立ち上がり、同時に一人取り残された男の孤独と悲哀が浮き彫りになる。佐藤B作さん始め俳優による役柄を演じる役者の芝居、その舞台ならではの醍醐味、大いに楽しめた。
    次回公演も楽しみにしております。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    余命僅かな主人公が、理想の家族を再現させる為、レンタル家族を雇う物語。
    現実と演じている自分が混乱する姿が面白く、愉快だけど切なかったです。
    役者さん達の演技は流石でした。
    家族について考えさせられる作品でした。とても面白かったです!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    佐藤B作さん主演の『家族…リハーサル』を観劇してきました。実は観に行く前、フランス喜劇というジャンルが面白いのか不安でしたがそんな不安は完全に杞憂でした。観終わった今、本当に観に行ってよかったと心から思える大満足の舞台でした。
    物語は、佐藤B作さん演じる余命わずかな男・ピエールアンリが、過去に失ってしまった家族との関係をやり直すため、レンタル家族を1週間雇い、理想の家族像を再現しようとするという展開から始まります。設定を聞いた段階でも「どうなるんだろう?」とワクワクさせられますが、見どころはピエールアンリだけの話にとどまらない点です。
    雇われた側のレンタル家族たちにもそれぞれ抱える事情や人間模様があり、偽りの家族を演じる中で物語が二転三転していきます。嘘と本音、虚構と現実の境界があやふやになっていく滑稽さと面白いな展開に、魅了されてしまいました。テンポの良い喜劇としての面白さを存分に堪能できます。
    そして何より素晴らしいのは、散々笑わされた後に残る温かい余韻です。ただのおかしなドタバタ劇ではなく、人の絆や生きていく上での不器用さ、切なさが丁寧に描かれていて、最後には「なんだか家族っていいなぁ」とじんわり胸が熱くなりました。
    泣いて?、笑って、最後は温かい気持ちになれる最高の大人のコメディです。NLT初見の方でも心からおすすめできる素晴らしい作品でした! 

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    キャスト陣は上手い方が多く、俳優が俳優を演じ、さらに家族を演じるという設定もユニークで、興味深い作品でした。
    物語が進むにつれて、芝居と現実が入り混じっていく展開も面白く、特に終盤は印象に残りました。
    一方で、それぞれの人物の内面や背景がもう少し描かれていたら、より感情移入できたかもしれません。海外作品ということもあり、個人的には少し独特な世界観に馴染むのに時間がかかった作品でした。

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