満足度★★★★★
ヴォイツェク ダブル
演劇版からダンス版の順で観ました。これが正解で、アネットの台詞を消す作業を体感できたように思います。普段のアネットで、あまりわからないところが少なからずあるのですが、そのことまでもが遡及して、なんだかわかった気がします。今回は大きな美術はなく、天井の高い劇研での余白を支配しようとする芝居や照明やその他のせめぎあいが大変面白く感じました。特に、選曲。いつもながらに素晴らしい。また演劇版での上演を望みます。
満足度★★★★★
これほどまで芸時的で美しいモノは初めて♪
いゃ~凄かった!
今まで300以上の数多くの作品を観てきましたが
芸時的で美しいと一番感じたかも知れない♪
光を使ったり、物を通して投映したり様々な趣向を凝らした魅せ方♪
これこそ舞台芸術と言う言葉がピッタリな作品ではないでしょうか⁈
それに応える様に役者さんの熱量がヒシヒシと伝わってくる演技!
分からない部分もありましたがそれ以上に表現力が素晴らしかった
(事前に話の説明を読んで大枠の内容を理解していたので
何を表現しているのか?想像できました♪
ただ内容を理解していないとちょっと分かりにくいかも知れません)
これ程までに殺人をザワザワと表現したのは初めて!
それは私たちの五感を刺激する独創性に富んだ世界観の魅せる演出!
そんな世界観に魅了されて後半はずっと鳥肌が立ちっぱなしの状態…
刺激的な新しい表現にお芝居の可能性を感じた作品でした!
終演後には自然と大きな拍手を送っていました♪
ダンスverも観れたらもっと愉しめたでしょうね!