満足度★★★
歴史は繰り返す?
台詞に出てくる「戦争」は第二次世界大戦だが、抽象的な装置(?)の中で演じられるために「これから起こるかも知れない戦争」のように錯覚し、「イマの日本」を感じてしまう。歴史は繰り返す?
また、元は長尺の作品を60分に圧縮するとは…! 本作は初見のため、今後「全長版」を観た時に間延びしたように感じられてしまうのではないか?
それにしても食卓がある体での「アレ」はやかましい。(笑)
満足度★★★★
なんとも、、、
(満足度★4は、戯曲に依るところが大きいです。)
三好十郎の戯曲が本当に素晴らしかった。
戦後日本社会の話。
戦争の傷も、表面にはかさぶたができ、徐々に癒え始めているように見えながら、その下では、ますます化膿が進んでいるという社会状況を、とても上手く描いている。
そして、その膿はとうとう癒えることなく、観客のいる今現在まで存在し続けている。
今回の公演は、試演会ということで、
役者さんの中に台詞が入っていないなど、まだ未完段階での上演。
正直、演技も演出も、この段階では良いとも悪いとも、何とも言えない。
満足度★★★★★
無題760(13-188)
19:30の回(雨)。19:12受付、開場。入って奥が客席、ベンチシート+一部椅子席。横長の舞台、白い(木製)の椅子が9つ、役者さんが数名舞台に(だんだん増える)、床には白線(特に意味はないそうです)。19:31前説(堀川さん)、稽古2週間での無料、公開(カンパあり)。客入れによる役者の緊張感を企図、19:35「では始めます」で開演~20:35終演。
尾崎さんのお名前をみつけ、予約しました。