石田剛太のスペース☆コブラ 公演情報 石田剛太のスペース☆コブラ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • あの頃の若者でしか、造れないエンターテイメントがある


    70年代、80年代の若者が持つ、型に収まらないエネルギーを放出していた。

    オープニングに登場した上半身裸の男達、通称「男肉」は出落ちした状態だった。
    開場時間中に15分、メンバーである○○○○○○○が亜流のラップを鳴らしていたからである。

    三曲とも、オール“下ネタ”。ニュアンスではなく、“ことば”を連発させる そのラップは もはや過激でも何でもない。

    「ダンスユニット」を自称する “男肉”だが、「ロマンティックが止まらない」を皮切りにカラオケ大会が始まった。
    踊りは激しいだけで、統一された
    しなやかさは皆無だ。
    だが、それも含めて、一つ言えることがある。
    この劇団は、近畿大学のグループが集まった、いわば大学サークル的な「勢い」を大切に残す。


    もちろん、コメディという点では文句を付け難い。
    観客との一体感は、並外れた吸引力を保有する為である。
    これを、“ダイソン式の舞台”という。大学のサークル的な集団だからこそ、誰しもを巻き込む吸引力を保つ。

    『サイ○ーグ007』、『銀河鉄道○○○』などの作品をモチーフとするキャラクター、話が登場する。
    石ノ森章太郎?
    ラスト語った団長によれば、メンバーの平均年齢は28歳らしい。
    「ロマンティックが止まらない」から石ノ森章太郎まで、全部、リアルタイムに接した年代ではなかった。
    そういえば、“男肉”のメンバーの顔は70.80年代の若者だ。
    記録映像でインベーダーゲームに励む若者である。

    色々な意味で不細工な男の裸は、違う意味の魅力を感じる。
    飛び散る汗は、全てを正当化させる印籠だろう。


    70.80年代の若者が、この時代のエンターテイメントを変えるかもしれない。


    ジーパンに、汗を。
    女に、金髪のカツラを。

















  • 満足度★★★★

    特殊な需要(失礼)とは思うが
    楽しかったのも事実です(^^)
    朧みたく何時いかなるシーンも撮影OKということで、
    まぁ観客の慣れた方々は写メどころか動画は撮るわ呟くわ・・・。
    凄かった・・・。

    ネタバレBOX

    アレだけ動けばそりゃー全身タイツでのレディーよりは水着が正解ですよね、
    でーサービスか?やたらとキメポーズしていたのが楽しかった(^^)。
    ちなみにこの公演には3つの席種(男肉飛び散る席、一般席、絶対安全席)といのがあって一般席にて観劇でしたが。最前列の男肉飛び散る席は役者さんが乗り込んでもきました。
    ちなみに石田さんに団長から送られたサイコガンはヨーロッパ企画の芝居で使用される事あるのかなぁ・・使って欲しいかな(^^)=よく出来ていましたしー
    ラストの赤フンの団長もインパクト凄かったっす
  • 満足度★★★★

    ダンスカンパニー!だそう。
    めいっぱい楽しんじゃって言うのも変だけど、踊りも歌もへたくそだね~。話もぐちゃぐちゃだし。これはどう評価していいものやら困る(笑)ま、味のあるへたうまっていうのか、勢いというのか。前の方の座席に座るのはかなり勇気がいるので、こころして行ってね。

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