隣で浮気? 公演情報 隣で浮気?」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-11件 / 11件中
  • 満足度★★★★

    よかったです
    これは楽しく、オシャレな昼メロコメディ。夫婦の会話が妙にリアルで、苦笑い。

  • 満足度★★★★

    翻訳戯曲感と舞台美術が魅力的
    良い意味での翻訳戯曲感(言い回しとか論法とか)満載で、変に翻案したりしないその味わいを堪能。
    また、白と黒に統一した舞台美術は3組の夫婦と2つの部屋をワカり易くするだけでなくデザイン的にもスタイリッシュでステキ♪

  • 満足度★★★★

    自意識のドラマ
     性を絡めることで、男女の愛憎が、専ら自意識の問題へと収束されていっている点で、まさしく西欧型の芝居である。良い悪いの問題ではなく、文化の型が異なるのだ。

    ネタバレBOX

     このようなことを感じる自分にとっては、無論、我らの暮らす東洋であれば、どういう意識が同じ情況を題材にして描かれただろう、という感性もあった。無論、“バナナ”とアメリカ黒人が、茶々を入れる日本人の精神構造の枠の辺縁で際どく成立するバランスを見事に切り取り、舞台化した脚本家、演出、役者達総てが、高いレベルである。にも拘わらず、沈みゆく太陽の残照を見るような感覚を持ったのは自分だけだろうか? 何処かに斜陽を感じる作品でもあった。悪いと言っているのではない。寧ろ、共感してしまえる自分の欧化を悲しく寒く見つめ、感じるのみである。作品化する力は、5点満点の5、これからのトレンドを読む感性は4と見た。役者陣の演技レベルは高い方ばかりであったが、自分が、最も気に入ったのはケレンミの良く出ていた、フランク・フォスター役の阿部 コウヂ、調教されつつ、自らのアイデンティティーを獲得してゆくメアリ・フェザーストン役の大谷 由梨佳。その夫の、経理専門家、ウィリアムを演じた植野 龍二は、大きな舞台で、脇を固める場合には、ほんとに渋い演技をこなす役者になりそうである。ここで名を挙げなかった演者達の演技レベルも無論高い。ボブを演じた個性の強い中村 晃は、作品次第で大化けするだろうし、テレサも堅実で頭の良い演技をしていたので、名脇役になる素質がある。フィオナを演じた森 由香は、内的なギャップを身体化した落差として見せることが可能になった時点でもう一皮むけるだろう。何れも才能を感じさせる出演陣であった。これだけ強い個性を、ここ迄纏めた演出も良い。 
  • 満足度★★★★

    もうひと噛み砕きがあればさらによし
    戯曲の力をしっかりと感じることができる演出で、
    役者たちのテンポも実によく、
    ベタな言い方だけれど、とても面白かったです。

    ただ、観客として、背景にある文化を知らないことで、
    戯曲が本来内包している面白さを、
    100%受け取ることができていないのだろうなと
    思う部分もあって。

    多少あざとくてもよいから、もうひと解きを頂けると、
    さらに戯曲の良さを受け取ることができるのではとも感じました

    ネタバレBOX

    戯曲が本来意図した空気というか匂いは、
    多分忠実に再現できていたのだと思うし、
    また、会話のリズムもしっかりとあり、
    テンションも、ここ一番でのメリハリも良く作られていて。
    勘違いが複雑に絡まっていく構成も取り違えの面白さも、
    下世話なジョークなども
    観る側がしっかりと受け取りうる演出だったと思います。

    ただ、戯曲には、きっと、英国に暮らしたことがある人間ではないと
    わかりにくかったり、実感を持てないであろう文化的な背景が
    あるようにも感じました。
    たとえば、
    女性たちの食事の買い出しリストの違いが意味するものとか、
    鎖を引っ張るトイレの仕組みとか、
    ガーディアンという新聞の位置づけとか、
    食前酒のシェリーやトニックウォーターのニュアンスとか、
    500ポンドのドレスの価値観とか。
    etc.

    女性たちが其々に抱く寂しさやコンプレックスなどが
    とても良く切り出されていたし、
    男性たちの雰囲気のデフォルメもしっかり、
    冒頭やシーンの繋ぎもしたたか、
    さらには
    万国共通のネタもたくさんあって笑えたのですが、
    会場全体を巻き込む燃料になるような
    もっと根深いところにある笑いを引きだすためには、
    文化的な異なりに埋もれてしまいやすいパンチラインを
    もう少しあざとくしたり
    原作の風合いを崩さないぎりぎりのところで
    更にもう半歩、原作を意訳して踏み出すやり方もあるのかなぁと
    思ったりもしました。

    戯曲に描かれた骨組みやコアにあるものはきちんと組みあがっていたし、
    舞台として、時間を感じずに見入る面白さも担保されていたのですが、
    多分、翻訳劇にとどまらず、よしんば日本の古典などであっても、
    本来のテイストをしっかり表現する底力のある劇団だと思うし、
    だからこそ、もうひとチャレンジで傑作をより遊んでいただければ
    観る側にとって舞台をさらに魅力的に感じうる
    広がりが生まれる気がします。






  • 満足度★★★★

    一見、
    浮気がメインの話のようだけど・・

    ネタバレBOX

    それまで夫の言いなりだった奥さんが、
    自分の夫の主体性のなさを看破して
    しっかりと自分の視点を手に入れたうえで
    夫をフォローしていこうとする様子がさりげなく挿入されてるところがとても魅力的(笑

    全体としてとてもお洒落な造り♨
  • 満足度★★★★

    浮気の心得
    面白い。

    ネタバレBOX

    フランク×フィオナ、ボブ×テレサ、ウィリアム×メアリーの3夫婦の、勘違いと事実な浮気騒動。
    交錯する考えを複雑にみせず、流れのいい舞台だった。ところどころのウィットに富んだセリフも○。BGMもかっこよかった。演技も皆上々。

    終盤、フィオナの浮気が(ついに)バレた際の、バカなことをしてたってセリフがいい。
    そして、テレサとフランクの対応がいい。オチまでにダラダラしないのもいい。

    130分長く感じなかった。
  • 満足度★★★★

    面白かった
    奥さまは魔女っぽくて。開演前の映像や音楽が洒落てた。

  • 満足度★★★★

    白と黒
    劇団初見です。
    見せ方が面白かった。白黒の使分けが見事。特に第2幕では笑った。

  • 満足度★★★★

    市松模様の意味!
    チラシの表紙は白黒の市松模様だけ。この模様は並べ方を変えると見方が変わり錯覚を起こす。舞台を示唆したものだろう。
    ストーりーは言葉遊びと勘違いの笑劇そのもの。役者陣の言葉のはぎれも良い。
    一つの舞台と衣装を2色にわけ、2つの家族と部屋を暗示。そして色分けされた家庭を交互に見せることで、同じj時間にそれぞれの家庭の出来事を表現。
    演出に工夫が凝らされ良かったと思う。
    次回には、翻訳劇でも日本風にアレンジしたものが観てみたいです。

  • 満足度★★★★★

    洒落た舞台
    傑作を遊ぼうコメディシリーズ第3弾。ストーリー自体は,確かに可笑しいんだけど,やはり洋物コメディで,らしいなぁってとこ。でも,この舞台は,作り方,見せ方が上手い。切り替えが早く,スピード感に溢れ,2時間10分の長丁場も全然飽きさせない。この劇団,役者さんももちろんだが,演出が見事なんだなぁ。ホント面白い,お洒落な舞台でした。

  • 満足度★★★★

    観る側も頭を使う大人のコメディ
     同じ一つの舞台空間に2つの家のリビングが同時に存在するセットの中で役者さんがお互い別々の空間、時間にいる設定で繰り広げられる大人のコメディで、面白いと同時に非常に緻密な作品です。
     せりふと動作がスピーディに次々と切り替わっていくシーンの連続でこのようなノンストップ型の作品で鍵を握るのが種々のタイミングになってくるのですが、初日でありながらせりふや演技のタイミングもよく決まっていたと思います。今後さらに回数を重ねていくともっとリズミカルによりおもしろくなってゆくのではないでしょうか。

    ネタバレBOX

     以下は観劇後に思ったことで、小劇場で仕方のないことだとは思うのですが、客席の段差が低く前の列と座席がずれていないため、椅子に座って演技する場面が(結構あるのですが)非常に観づらくまた作品にあわせてデザインされた舞台床面のチェス盤のイメージもあまり生かされていなかったのは少し残念でもったいなかった気がします。

このページのQRコードです。

拡大