満足度★★★
やっぱりもにょもにょ。。
初演は2005年でそのときは観劇できず、その後にNHK「ミッドナイトステージ館」で放送されたものを観ておりました。今回は再演ということで、もう再々演はないだろうと観劇に。
朝晴や周囲の人たちが雨を想う心情には、ぐっときて涙がこぼれます。
ただ、こういう演出なんだろうとは思いますが、全体を通して台詞の言い回しが唐突で一本調子なので?となってしまい、感情移入ができないことが多いのが難点かと。たった一言で「○○なんだからわかってあげて!」みたいな台詞で片付けられても、観ているほうとしては「はい、そうですか」とは思えず、「それはないだろう~」と白けてしまうんですよね。。
キャラメルらしくテンポは抜群によいです。むしろよすぎて、観終わった後に疾風感しか残らないきらいがあります。
う~ん、なんだろうこのもにょもにょした感じは。。やっぱり私には、キャラメルキャラメルした作品はあまり合わないようです。ごめんなさい。
役者さんについては。。
客演の吉田里琴さんは初舞台とは思えないほど、すごく自然で伸び伸びしており、中学2年生のリアル感が出ていてよかったです。ただ、語尾が時折聞き取りにくいのが少々残念でした。
大内厚雄さんは本当にお父さんでした。娘の雨を想う優しい父そのもの。最後のほうは泣けましたよ。。
満足度★★★★
泣ける!吉田里琴ちゃんに持ってかれます!
とにかく主役を実際の14歳の少女が演じるだけで、
その純粋な演技・表情に一番ひかれてしまいます。
でも彼女だけでなく、父親とその父とのわだかまりなど、
いろんなポイントで…「泣けます!」
幽霊もので、見える人が限られていたりするのですが
そういういろいろな作品独自のルールもうまい。
満足度★★★★★
まさに滂沱の涙
中盤からは涙が止まりませんでした。
キャラメルボックスの舞台はどれも心に残る作品ばかりです。
吉田里琴さんの演技も素敵でした。
「ずっと二人で歩いてきた」もぜひ観たいです。
満足度★★★★
初日からカテコが大きい
初演も観劇してますが、TV版より断然泣ける舞台。
今回も「若く見える役者」では無く現役14歳が主演の雨を演じてます。
そのリアルさも手伝って、再演モノですがやはり感動出来ますよ。
キャラメルさんの中では上位作品だと思います。
初心者には丁度良い作品です、
楽まで怪我ないよう里琴さん頑張って欲しいです。