満足度★★★★★
欲望のまま どこか一人へ集まった時
結婚詐欺 男に迫られて逃げられなくなると、何か飲ませて、、別の空間へ閉じ込める(殺してしまう) 義理の叔父と付き合う 殺そうとする 実は父親が殺そうとした 殺人になるから 娘が殺そうとした事にする 義理の叔父も分かっている そうした方が一緒に暮らせる 人の心の言いわけ。 違う男 違う男と付き合う 貢がせる 別の男に貢ぐ コントラバス とアコーディオンの生演奏 殺人の記憶があって これ位 何もなければ、もっとひどい事をする。まともなようだが、皆ずれている、自分を守る 欲望のまま どこか一人へ集まった時 追い込んでいく そんな気がした。 面白かった。</
満足度★★★★
不思議な世界観のあるお芝居!
不思議な世界観ある⁈
あまり観た事のない雰囲気のテイストのお芝居!
内容をほとんど知らないままに観たのですが
派手さはないですが役者さんの演技に最後まで惹き込まれます♪
中でも丹下真寿美さんの男を惑わせる艶かしい演技!
あれでは男はみんな騙されそう…(^^;;
そして村木よし子さん(劇団☆新感線)のしっかりとした演技の中に
茶目っ気たっぷりな⁈ 部分が面白かった♪
劇中の生演奏も心地よく雰囲気を創りあげていました♪
話しは殺人鬼の話なのですがそれを重たくならない様に
淡々と展開されるのが逆にクールな印象に…
殺人者の彼女の動機は
愛に飢えていた上での殺人なのか⁈
それは寂しさからくるモノなのか⁈
色々なモノが見え隠れする刺激的な作品!
満足度★★★★★
トリコAプロデュース「つきのないよる」観ました
名古屋や津で時々お会いする京都演劇人(+名古屋からも)が、一堂に会する舞台!in→dependent theatreにも興味があったので、初の大阪観劇へ。
開演前から印象的な舞台美術に、生演奏のミュージシャンが一体化して開演。空間全体がオルゴールというか、ジオラマ型のオートマタみたい…。
人の性は、ただ、そうあるしかないのか。愛の求め方とは、与え方とは。
ゆがんだ人間をそのまま受け止める…これも、家族の許し、繋がりの形か。
溶けるような照明と生演奏が、観客の肌を優しくなでるように空気を動かす。グロテスクなものを、そのままでなく穏やかに見せる。でも心はざわつく。
気持ちよさと気持ち悪さを同時に感じる舞台。
特に印象的だったのは、役者が全員、試合巧者(笑)
演助に入っていたピンク地底人3号さん(昨年、京都・名古屋若手演出家WSでお会いした)によると、演出がこうしてほしいというと即座にそれ以上のものが返ってくる、刺激的な制作現場だったそうです。
静かに心掻き乱される病的な世界。そして、観劇後は言葉少なになりながえら考える…
初めての劇場で、知ってる人たちの、あまり味わう事のないテイストの芝居を観るという、なかなか贅沢な楽しみでした。