14.√1.90 公演情報 14.√1.90」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★★

    なかなか「いい味」がありました
    軽いやり取りの中にも、距離感が前面に出たり、言葉を媒体とした概念のあり方など、なかなか噛み込むと「いい味」が出るお芝居でした。
    ひと言でいうと、かなり練られているなぁ、という感じです。
    こういうお芝居が好きです。物事の本質に迫るようなテーマで、底なし沼のような拡がりがある一方で、人間同志の関係性でもってホッとするようなところがよかったです。

  • 満足度★★★★

    語り口調が面白かったです
    5.7.5とか数字で話すとかなんだか斬新でとても面白かったです
    割と普通っぽいストーリーなのもなんだか落ち着く

  • 満足度★★★★

    面白かったです
    静かに流れる時間とセリフ。
    不思議な雰囲気に引き込まれました。
    それぞれの人間模様とちょっぴりのユーモアで、なんだか温かくなる舞台でした。
    個人的にはもっとハッピーエンドが好きですが、楽しめました。

  • 満足度★★★

    映画の代わりに気軽に観れる演劇
    渋谷のギャラリーで映画の代わりに
    気軽に観る演劇はコレ位の
    少し心がザワザワとする位の
    ライトな短編モノが良いのかなと。

    先月の危婦人の「これも、愛。それも、愛。」も
    そういう観点では良い作品だったなと。

    ZuQnZの「長い夜の過ごし方」がイタダケなかったのは、
    演劇としてつく“嘘”がシリアスで大きすぎたコトかと。

    観客との物理的距離がとても近い場合、
    非日常の話を扱う時には、
    相当戯曲を練り込まないと、
    逆に観客との心理的距離が
    どんどん離れていってしまう結果になりかねない。
    ま、いかに上手く観客にその嘘に乗せられるかがキモかと。

    ネタバレBOX

    個人的には五七五や駄洒落のギミックは、
    全く面白いとは思えず。

    舞台の奥行きを狭くして、人物を上手と下手に
    極端に立たせて会話させるやり方は
    独特の緊張感を生みだして、
    台詞をしゃべっていない表情も気になって、
    思わず右向いたり左向いたりしてしまう位とても面白い。
  • 満足度★★★★

    87428 1π4× 81.8
    タイトルに書いたような数字表記できる言葉や五・七・五の文体、語尾にダジャレの縛り等の言葉遊びで話を紡ぐ。ストーリーもなかなか。75分。

    ネタバレBOX

    言葉遊びが全員、というわけではなくルールを決めた相手とだけという匙加減が過剰にならなかったり、後半シリアスなシーンで面白かったり。

    娘のサヨコの自分で決めた縛りのルールをさりげなく会話に入れ込んで見せて、もう一回そのペアリングで見せてくれる、その明かし方がなかなかにくい。

    最後の話の落とし方は、見せ方も含めてとてもきれい、というか上手いと言った方がよいか。鮮やかでちゃんと余韻残して。

    ★3つ半ぐらいなんだけどアイデアとその展開にオマケ半分。




    (タイトルは"話にはいっぱい仕掛け入ってんパー"と書いたつもり(^_^;))
  • 満足度★★

    うーーん?!
    この劇は正直言って嗜好が分かれるでしょうねぇ。笑える要素も確かにあるのだけれど、訴えるものが弱い。


    ある画廊での一日の出来事を綴った作品。
    言葉遊びを表現しながら2つの恋の行方や本当に好きな人には中々告白できない要素も織り交ぜての劇。


    う~~ん?!

    中々進展がないどころか・・・


    例えば、本丸へ突入して撃退されるのが恐くて、外堀をせっせこせっせこ埋め立てて、その埋め立てた外堀で満足してぷか~っ!ぷか~っ! _机_┗┐(-c_,-。)y-~ ふぅ
    と・・・暢気にふかしてる状態。


    弱い。ストーリーにパンチがないから、飽きる。

    実際、日常の何処にでも転がってるようなストーリーでした・・。




    わざわざ足を運んでまで行きたい内容ではなかったかな~、残念だけれど。

  • 満足度★★★★

    3√41
    です。

    策に溺れず、演劇してる辺りがニクいです。人によってぎりぎりセーフ、ぎりぎりアウトのラインだとは思いますが。
    エピソードの作り方も上手いので、今後物語一本に期待もしますが、そのやったもん勝ちの先に何を見つけるかも気になります。

    ネタバレBOX

    ZuQnZもそうですが、個人的に、入り口側を背に使うルデコは新鮮でした。
  • 満足度★★★

    文芸サークルの罰ゲームのような。
    現代口語演劇が言葉遊びと出会いを果たした。
    “縛る”ことに縛られている感はあるが、それでも物語がなんとなく成立している。
    テクストに磨きがかかったら、青年団の“アンファン・テリブル”となれるかもしれない。
    ただ、テクストやアイディア先行のため、演出の仕事が特に感じられなかったのは玉に瑕か。

    “次が見たい作家”の一人として記憶しておきたい。

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