満足度★★★★★
バンタム節
『C.C.C』はクリスマスらしいファンタジーっぽさもありつつ、人が人に支配される事への屈辱や妬みなども描かれつつ、知らず知らずに守られていた事という事実を知った時のある種の落胆など、どうあるべきかを問われた気がする←あくまでも個人的解釈。あの一家はあの三人にも守られていたのではないかとも感じなくもない。『クロッシングマナー』はスピンオフ的な感じ。本編やほかの作品との絡みも混ぜつつ、少し謎を残し、ループでもう一度本編を観たくなるようになったつくりは、ちょっとやられた感があった。東京進出初の公演。いい船出になったと感じています。次回作はリメイクしての再演なのかはわかりませんが、それもまた楽しみとなります。
満足度★★★★★
メッセージいっぱい!
長編作品『Crossing,Christmas,Clearance.』観劇 130分
劇名からは考えられないようなスリルとサスペンス、そしてファンタジーが合わさった素晴らしい舞台でした。
脚本とても良かったと思います。話のつながり、人間関係の妙、どんでん返し、
そして、メッセージとしての家族愛、サンタクロースを信じる童心、正義感、
それとは裏腹の汚く醜い感情などなど。随所に興味深い台詞表現あり。
銃声とてもリアルでその度にハッとしてました。
皆さん言葉がはっきりしてて、聞き取り易かったです。
特に栞菜さんはまさに適役で素晴らしかったです。
満足度★★★
物足りなさが残った
番外公演短編作品クロッシングマナーを見てきました.初日の第1回目ということもあり、誘導もうまくいかず、開演の遅れもあり残念でした。短編で70分の公演ということでしたが、実際は50分ぐらいで少々物足りなさが残りました。本公演の方をを見せていただければこの劇団の印象も変わったことでしょう。
満足度★★★★★
ハードボイルドなファンタジー
対局にありそうなふたつのテイストが見事にミックスされていて
今までのバンタムテイストを残しつつ、新しいこともやる、という
なんとも東京進出第一弾に相応しい舞台だったのではと感じました。
父と息子、父と娘、そして兄と弟。さまざまな家族愛のカタチとその愛情表現のかみ合わなさに切なさを感じつつ、それでも最後にちょっぴり暖かさを感じさせてくれる素晴らしい作品でした。
満足度★★★★★
期待は裏切りません!
昨晩、CCCとクロッシング・マナーを観劇してきました!
バンタムクラスさんの東京進出を大歓迎!
ひと事で言えば「ハードボイルドなディズニー映画」を観ているようてで、キャストさんの熱演に最後まで引き込まれ、最後には号泣(T-T)
お笑い満載の番外公演とのセット観劇が超お勧めです!
満足度★★★★★
大満足!!
本編のCCC、番外編のクロッシング・マナー両公演とも観劇してきました!
本編、番外編どちらから観ても、と仰られていましたが私は断然番外編からの観劇をオススメします!
番外編はアイリッシュギャングのメンバー、イタリアンギャングのメンバー、そして主役レナード・ハイネの全男性キャストでの演目です。
バンタムの丈太郎さんと羽生勝人さんが本編とは違うキャラクターで登場します。本編とはまた違う色のキャラクター、お楽しみください!
本編はおもちゃ屋の家族を中心に描かれる1962年のボストンのお話。
街を牛耳るアイリッシュギャングとそれを潰そうとするイタリアンギャングの間にある青年がある目的の元潜り込む、そして……
笑いあり涙あり驚きあり。
そしてバンタムではお決まりのピストル、そして抗争
始まりと終わりの繋がりとは?
全てを把握した時、もう一度観たくなるはず。
これから観る方は期待して下さい!
満足度★★★★★
東京初進出バンタム☆
東京初進出、バンタムクラスステージさんの「Crossing,Christmas,Crearance」を観てきました。
バンタムさんの舞台はハードボイルドで小心者の自分は
毎回急に鳴り響く銃声に怯えつつ拝見するのですが
今回の舞台は割りと控えめで安心して楽しめましたー。
毎回まるで映画を観ているかのような感じを受けるのですが
今回の舞台を期待を全く裏切らない作品でした。
シリアスな中に登場する3人のおもちゃが本当に潤滑油
のように和ませてくれ、笑いと涙を誘ってくれました。
見ごたえのある舞台に大変満足!!!!観に行くことが出来て
ほんと良かったーーー。
満足度★★★★★
素敵なクリスマスプレゼント
まるでディズニーの名作映画を見ているような心温まる美しい物語。
シーンのかっこよさと、洒落た台詞の連続にしびれる。
満足度★★★★
番外編「クロッシングマナー」
関西の人気劇団バンタムクラスステージが
東京へ拠点を移しての第一弾、初日幕開けは、
本編より先に番外編を演るという珍しい順番。
70分ほどの短編で“サスペンスコメディ”とうたっているが
本編の人間関係をコンパクトに紹介しながら時にハラハラさせる展開で
構成と緩急のバランスが巧み。