ドアの向こうの薔薇 公演情報 ドアの向こうの薔薇」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★

    ラスト
    主人公の長ゼリフは圧巻でした。ウイングフィールドは初めての劇場でしたが、個人的に少し見にくい印象でした。

  • 満足度★★★★★

    偏った狂気 誰でもなるかも。
     偏った狂気の様に思えるでしょうか、誰にでもある 私も成ってしまうのではないか、どれだけの違いがあるのだろうか、娘を思う気持ち 妻を愛する 嫌われる さげすまれる 行き場のないさみしさ、 最後破ったドアの向こうのバラが綺麗で、そのバラを一輪同じように観ていたかったのでしょう。 スープを入れている。実は誰も今ない。
    すばらしい お芝居でした。
    1996初演 また数年後に観たい作品です。

    ネタバレBOX

    扉をたたくトントン 新聞の勧誘 すでに取ってるよ、他社の新聞と2部取ってる 2部ともうちの新聞にして、、、営業スマイルで固まった表情  取らない。 トントン ドンドン ドンドン(扉をける) 殺すぞ。
    //場転 黒子 ゆっくりとした動きで、セットを変える。 朝 目覚める 女 おはよう トースト 目玉焼き コーヒーを忘れてた えっ ちょっと 鼻歌で朝食を用意 朝のドライブ 小さな池に赤いバラ 摘ん出来たバラ 2人で食べる 足を引きずった女性が後ろを通りすぎる。 // 上の兄 靴屋 足フェチ  下の兄・・ それぞれに問題がある。 嫁との生活、池のバラは君の為に、無い 確か摘んできたのに、手を握ろうとする 触らないで。 娘の足をマッサージ 痛いよお父さん マリー足を良くすれば。お母さんんは帰ってくる。痛いやめて 悪い子だ お仕置きだ。 1 2 3  1 2 3 ダンス 殺した女 多くの女のイメージ 囲まれた 責められている様 奥さん ご主人が自白しました。 離婚 金 忘れなさい。 とりしらべ 僕は正面から入った 風呂の修理 彼女の喉にナイフ 私に乱暴しないで、足を治した 何故 必要 乱暴したかも しゃべれない 毎晩 疲れた 毎晩 女の所へ行き マリーを殺していた。 私は優しくしてほしかった 父は、万引きをした 母の指を折った 空き巣  妻を愛していた 欲望 欲しかった 彼女は避けた 僕を獣と言う 通勤の途中 マンションを回って 嫌がる 叫ぶ ナイフで刺した 首に手がかかった イルムカードの道に 早くやって 済ませて 拒んだ 同じ言い方 さげすんだ。・・・・ 扉を椅子で壊す ドアの向こうは一面のバラ 明るい光が差し込む 一輪水差しに挿す 動かない体を持ち上げて 椅子に座らせて 手を握る 初めてのキスの時の胸のときめき。

     偏った狂気の様に思えるでしょうか、誰にでもある 私も成ってしまうのではないか、どれだけの違いがあるのだろうか、娘を思う気持ち 妻を愛する 嫌われる さげすまれる 行き場のないさみしさ、 最後破ったドアの向こうのバラが綺麗で、そのバラを一輪同じように観ていたかったのでしょう。 スープを入れている。実は誰も今ない。
    すばらしい お芝居でした。
    1996初演 また数年後に観たい作品です。

  • 満足度

    薔薇吹雪
    ラストシーンのアレは素敵でした。
    風船脅迫のシーンは笑わせて頂きました。
    あ、素敵だなあ、と感じ入った女優さんが、
    ちらほらいらっしゃいました。

    あのエレベーターって客入れ大変でしたよね。
    わざわざ誘導の方がいらっしゃって非常に助かりました。

    ネタバレBOX

    自分はポストモダンなテイストが苦手なだけですので、
    あまり気になさらないで下さい。

    ラストの主役の独白はご苦労様でした。
    そちらを差し引いてもどう受け止めて良いものか、
    理解に苦しむ程に過多でした。

    風船の2シーンはせめてどちらかを取捨された方が、
    より見栄えたのではないでしょうか?特に後者のアレって
    役者がもはや演じて無いですよね?

    全体的に稽古量なのか、熱量なのか、演出と役者のマッチングなのか、
    何とも言えない足りなさが幕開け早々から拭えませんでした。

    小屋を出て道路に降り立って初めて観客が思うことは
    一体何でしょうね。
  • 満足度★★★★★

    時が経っても色褪せない!大竹野作品!
    いゃ~凄い作品でした!
    今回の作品は17年前に上演された作品とは思えない
    今観ても色褪せることなく最後まで魅せつけられました!

    真面目で重たくなり過ぎない様に
    絶妙なスパイスを盛り込んだ演出で最後まで魅入ってしまった

    素晴らしい脚本&構成を見事に演じる役者さんの演技が
    このお芝居の濃度を高めている様に感じます!
    中でも主役の戎屋海老さんが法廷で語っている様な⁈
    犯人自身の人生を20分ぐらい切々と一人語りの演技は圧巻!
    犯人の哀しみや淋しさ、愛情の飢えがヒシヒシと伝わってきます…
    それは同情さえ感じさせる…

    もう怒涛の後半は鳥肌が立ちっぱなし!
    そしてラストのドアの向こうの真っ赤な薔薇は目に焼きつく美しさ!
    お芝居の素晴らしさが詰まった見応えある作品!

    いい作品は時が経っても面白い
    大竹野さんの魅力が存分に感じられたお芝居でした♪

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