満足度★★★★
女子会の味わい
女子劇作家4名による短編集。いずれも個性が感じられ魅力的でとても良かったと思います。やっぱ女子って怖いなぁ,でも可愛いかな。単に男の感想です。役者さんも粒揃い,惹かれます。この女子会は続くのかなぁ?次回作を期待して待っています。
満足度★★
女子ならぬ女子会?
女子会というので、もっとドロドロしたものかと思いきやちょっと予想に反したものであった。
①彼女たち ありそうで無い内容を練った印象だが、総合的な面白味やや欠ける。
②Compassion 彼女を待ち続ける男の気持ちは把握されているようだが、娼婦にあの程度で数十万のお金は渡さない。男は1000円で シテル・・・・
内容のわりに長すぎてテンポ悪
③親指姫 女子らしい発想でとても良い。面白かった。
④バース デイ 考え方はよくわかるのだが、ケーキ作りでなく、もっと他の方法を望む。
満足度★★
女達の世界
女性劇作家4人の短編オムニバス公演で、「偽る女」というモチーフが共通して描かれていました。
『彼女たち』(黒川陽子)
髪を切りに来た女と美容師が同じ男と付き合っていることが判明し、お互い意地を張って嘘を重ねていく様子がリアルな会話劇として描かれていました。敵対関係なのに途中からお互いに会話を楽しみ始める姿が女性ならではだと思いました。
『Compassion』(オノマリコ)
公園で彼女が来るのを待っている男に(自称)娼婦の女が絡む物語で、女のとりとめがなく不条理に見える台詞の中に共感出来る部分があり、印象に残りました。台詞や展開にフランスの文学や映画の様な雰囲気を感じました。
『バースデイ』(モスクワカヌ)
夫が不倫していることに気付きながらも、良き妻を演じようとする女の心情がケーキ作りの様子と重ねて描かれていました。台詞の合間に不倫相手が読みあげるケーキのレシピが挿入される構成が小説的に感じられました。
『親指姫』(坂本鈴)
小学生同士の恋文メールを冴えない同級生が匿名で代筆するという非現実的な設定ながらも、小学生に現代人の悩みが投影されていて説得力がありました。少年漫画的な賑やかなノリは好みではありませんでしたが、他の3作と全く異なるテイストが良いアクセントになっていました。
建て込んだセットは無く、壁面にグラフィックが描かれていて、絵に紛れ込むように書かれたタイトルが照明で照らし出されるのが洒落ていました。
どの作品もまとまりがあって、役者の演技も良かったのですが、突き抜けた物が感じられませんでした。敢えて男性演出家に演出させたのかもしれませんが、演出も女性が担当して、とことん女ならではの世界を描いて欲しいと思いました。
アフタートークは、こりっちでもお馴染みの高野しのぶさんがゲストで、不明点・不満点を率直に述べていたのが爽快でした。時間が短かったのが残念です。
満足度★★★★★
面白かったよ
ただ・・前日劇場に何度電話かけてもつながらずに、やむを得ず午後3時頃留守電で予約して、
当日夕方に電話がやっと劇場につながったらキャンセル待ちになりかけて、
「前日から何度も電話してるのにつながらずに当日券になるのはおかしいと思う。
留守電に電話入れているんだから返信なり登録済みのメールで返してくれないとこちらも状況が分からない」
と言ったところなんとなく予約扱いになって、
でも受付で自分の目の前で劇場の人(名前は知らない
が「あの客もう入ってるの?ゴリ押しでさぁ。当日券大丈夫かな・・」
とか言っているのを目のあたりにしなければ・・(タイミング悪いなぁ。自分も先日王子で予約なしでは当日券料金を払えと言われたばかりだからちょっと怪訝な声になってしまったのかもしれない(反省。しかしクレーマーにはなっていなかったと思うが・・)・・ちなみに受付の人は「私は管轄外なので」と返していた・・それにしても観劇に来た人の目の前でそういうやり取りしないでほしい。受付のリストをみたら自分の名前だけ手書き(急きょ書き足したからと思う)になっていたので、「あの客」は自分だと思う。劇場内で今までトラブルは皆無だと思うんだが、なんでそうんっちゃったんだろ・・?(苦笑
王子より支援会員歴長いアゴラなんかは空調なんかで汗だくになることはあっても(苦笑
劇場外のことで不愉快になったことが皆無なだけに(というかスタッフがみんな一生懸命なので自分も頑張って観に行くのもあるのかもしれん
王子の最近の対応の悪さ?(というか自分が留守電確認しなかったのを客のせいにしないでほしい・・というか見えないところでやるならともかく
が気になってしまう(これが続くようなら来年はアゴラだけにしようか。別に舞台でメシ食ってるわけじゃなし。王子に近寄らなくても生活できる♨
ちなみに舞台はちょっと重々しいながら、
そんな劇場の外での不快感を打ち消すだけの力作ぞろいでした♪
お土産に買ったスイーツも美味しかったyo♨(別にそんな怖い人じゃないつもりだけど、自分。まぁ終わったらすぐ帰るけど、眠いし(苦笑
満足度★★★★
開演ロビーの場作り〜本編〜アフターイベントを通して、☆4.3
開演時ロビーに、手作りの小さなカフェスペースがあって、場の雰囲気がとてもよくなってたと思う。こういった場作りができるのは女子ならではかもしれないと思った。
【演技について】
どの作品のどの役者さんも皆レベルが高かった。
【作品別評価】
黒川陽子 …☆4
坂本鈴 …☆5
オノマリコ …☆4
モスクワカヌ…☆4
坂本鈴「親指姫」は本当に素晴らしい作品だった。この作品だけリピート観したい。
満足度★★★★★
初日オープニングパーティあり
劇作家女子4人それぞれの持ち味が出ていて楽しめる企画公演。
時間堂の新メンバーお披露目公演でもあるため、阿波屋鮎美さん、長瀬みなみさんの活躍が目立つ。
OPPで、甘い手作りケーキも頂きました。
満足度★★★★
もっとリラックスして・・・
寛いで観たかったですね♫
不条理な話には共感出来ませんでしたが、概ね楽しい舞台(*゚▽゚*)
長瀬みなみサンのとても健康的で溌剌とした演技が楽しい。
満足度★★★★
とても
面白かったです! テイストの違う4つの短編のオムニバス。 始めの美容室での話は女子的な恋愛における修羅場がすごくよく表現されてました。 2番目の会話劇?はちょっとシュールな感じもするけどとても雰囲気がよく。 3番目のは、なんだろう、、アーティスティックな感じもする小品。 4番目のはとてもよくできたメルヘンな感じもするコメディですごく面白く! 全般的に確かに女子的で、オサレな感じのする充実した公演だと思いました。 役者の方々も皆個性的でとてもよかったです!
満足度★★★★★
無題733(13-158)
19:30の回(雨)。18:45受付(チケットの裏に番号を書いてくれます)、19:00開場。王子駅を降りてやけに軽快に歩いていると、電車内にバッグを忘れたことに気づき、慌てて駅に戻り捜索依頼、電車が終点に着くまで待つようにとのことで、ひとまず会場に向かい、受付していただきふたたび駅に戻ると…大宮駅で発見とのこと。表向きは平静を保ちつつ会場内へ(駅員さん曰く、中身が大丈夫かはわかんないけどね…だと)。「観たい!」にも書きましたように、4人の作家のみなさん、みたことがあり、役者さんたちも同じ。他の劇団だったり時間堂の公演だったり、4月「劇団ズッキュン娘」3月「mimimal」「オフィスプロジェクトM」、2月「鵺的」、1月「趣向ワカヌ」「時間堂」「劇団だるめしあん」。今まで複数団体の公演がなぜ苦手だったのか。15〜30分程度だと、馴染むのに時間が足りず、終わってから「…」状態であったためかもしれません。今夜はそういうことがないので(忘れ物が気になるが)楽しく観劇できました。19:33前説(坂本さん、120分)、19:36開演〜21:38終演。
当パンより:黒川さんPart1(17分)、オノマさん(40分)、モスクさん(10分)、坂本さん(30分)、黒川さんPart2(23分) ※途中まで
満足度★★★
新しい価値の誕生
女子会って言葉、流行ってるよね。いつから使われ始めたんだろう。
女子会とか、なんとかガールとか。登山ガールだっけ?そういう言葉もあったね。
劇作家女子会って言葉も初めて聞くね。いいよね。新しい言葉を作るって。新しい概念、新しい価値の誕生。祝福的。