シレンシオ 公演情報 シレンシオ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★★

    ”居心地のいい静けさ”。3度目千秋楽。七夕。
    別記の通り、内容を知る前にとにかく3公演を予約。
    この日は3度目の観劇で、千秋楽。(感想は1度目の書き込み参照。)

    やっと見つけた?”居心地のいい静けさ”も今回限り。
    名残を惜しみながら無事終了でした。

    原田さんにとって、おそらく1983年の「あしながおじさん」
    主演以来だとすると30年間は、本格的な演劇出演からは
    離れていたわけですが、確かに熱く語ったり、
    激しくぶつかったりするような芝居はイメージしにくい。

    今回のように、「静かな」踊り、マイムと融合したような
    ダンス・パフォーマンスは、子供のころクラシックバレエ
    を習っていた知世ちゃんにとって、まさにぴったりの内容
    だったと思います。

    次にお会い出来るのは、コンサートでしょうか…。

  • 満足度★★★★★

    2度目の観劇はソワレ。
    今回、内容を知る前にとにかく3公演を予約。
    この日は2度目の観劇。
    (感想は1度目の書き込み参照。)
    展開はすべて知ったうえで、舞台上の穏やかな流れを楽しむ。
    ”居心地のいい静寂”を観客席に深くうずくまりながら
    (理想は大きなソファだけど。)、
    浸る幸福感に病みつきになってしまったことを認識。

  • 満足度★★★★★

    原田知世さんの「透明感」と、居心地のいい静寂に浸かりながら・・・
    無言、静寂で薄暗い中、ダンス、パントマイム、
    演技が融合して、静かに和やかに流れていくような舞台。
    ちょっとした音や他の演者の動きに反応し合って、
    舞台上の一人から6人の演者が緩急のアクセントで動く。

    ストーリーはあるようですが、そこはよくわからないままでも、
    今見えている世界を、人の動き、シーンの移り変わり
    の流れに身を任せて、
    劇場の薄暗い舞台に観客席にどっぷりと浸かりながら
    静寂を楽しむのでいいのだと思う。

    今回は内容を知らなくても事前に最後の3公演を予約。
    毎回ラストシーンでは、この”居心地のいい静寂”が
    終わってしまうことの寂しさを感じながら、
    その寂しさから、自分にとってのこの舞台の価値を
    毎回毎回改めて確認していました。

    「シレンシオ」=静寂がテーマ。
    原田知世さんのパブリック・イメージとしてある
    「透明感」は唯一無二で永遠のもの。
    数十年たった今も変わらない。
    すべてはそこを中心に、アーティストが集まって形を
    作っていったように思えました。

    そして、カーテンコールで一瞬見えた知世ちゃんの
    笑顔も10代の時と変わらなかったことを喜びつつ。

  • 満足度★★★★

    まさにシレンシオ~贅沢
    静寂の中、原田さんはいるだけで絵になるし、様々な身体の特徴が交錯し舞台から届くイメージは多彩だ。やっぱり観て良かった。

  • マイムでした
    面白さがわからない……
    うん、身体動いてる。そこを楽しむのかしら。
    原田知世さん目当てなら、ただ存在しているだけでいいと思えるのかもしれない。

    足を踏み入れるにはまだまだ早い世界でした。

  • 満足度★★★★

    難しい・・・
    デラシネラ以降の小野寺作品は出来るだけ観てきたつもりだけど、これまでで一番「つかみどころがない」作品だったかも。
    タイトルにもあるように、今までに比べても、「動き」や「重なり」よりも「静寂」や「ほどける瞬間」により重みが置かれてたって感じ。
    「難しいなあ、今回は」とか客席で思いながらも、そういう瞬間が闇から浮かび上がってきたときにはおもわず「もってかれる」「惹きこまれる」感覚があって、後をひく旨味なんとも。

    小野寺さん、新しいゾーンに入った、のかな?

    今回の観劇、芸劇プレイハウス客席の床がフラットなゾーンで観たのは失敗だったなあ・・・。
    床での動きに「おいしい」動きがかなり多くて、もっとちゃんとそこら辺みられる席で観たかったかも。

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