チョークで描く夢 公演情報 チョークで描く夢」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
1-4件 / 4件中
  • 実演鑑賞

    鑑賞日2026/05/25 (月) 19:00

    なんだかなぁ。と感じました。圧がすごい。トリガーアラート的なこともHPに載っていて、開演前も説明されていたけれど。笑ったり、ウルッと来たりもあったけどなんかイライラしました。

    ネタバレBOX

    滝沢花野さん、美利さんが良かった。
  • 実演鑑賞

    数年前観たTRASHでの初演がとても良く、チラシと出演俳優にもぐいと引っ張られて中々久しぶりのトムプロジェクト観劇に及んだ。新劇団の客層以上に高齢化の様子(何故だろう..)だったがそれはともかく、中津留作品の独特な台詞運びに思わず笑いつつも(勿論笑う場面ではない)障害を持つ二人を巡る清新さのある舞台であった。初演ではTRASH一流の現代→近未来の2部構成だった(とは忘れていた)のを現代のみの一幕構成とした。荻野貴継氏には初見(確かPカンパニー)より注目のキレる俳優で久々に演じる姿を見たが、障害児(脳性麻痺)役を好演し改めて感じ入る。チョーク工場の社長はえらくふんわりと人の良さの出た二代目らしいイケメン御坊ちゃまキャラで「誰かな」と思ったら、チラシを見てオッと思って忘れていた宮原奨伍氏(途中結構台詞危うい場面も大らかな佇まいで乗り切る)。滝沢花野女史は実は背高の大柄女子であったが今で言う大人の発達障害系のコミュ障な不器用職員。ベテランで口は悪いが裏表はっきりで情もある職人に中嶋ベン。実直真面目で実は弟が障害を持ちつらい少年時代を送ったゆえに今回の事にはビビッドだがいつもながら(TRASHでは)頼りになる中堅社員役星野卓誠。
    時は昭和、戦後の経済成長期あたりが舞台らしく、障害児は特殊学校を卒業すれば自宅か施設に入り、どこかへ通う等という福祉的就労もなく増してや一般就労など夢、非現実であった時代に先駆的に障害者を雇用した企業が物語の下敷きとなっている。
    障害者(特に知的)を演劇で実際に登場人物ときて描く難しさは、障害者個人の造形(演技)にあり、個人的にそこで溜飲を下げ納得した記憶は燐光群「ブーツ・オン・ジ・アンダーグラウンド」があった。他にも幾つか記憶があるが、それに次いで物語共々グッと拳を握ったのが今作と言える。(もっともまず言わないだろう台詞を言わせたりはあるのだが、これをギリギリ正当化して舞台上のリアルを持続させた荻野氏に⭐︎である。
    もう一人の女性障害児役は若手の美利、これは軽度知的でのんびりな言葉遣いとキャラで成立。

    ネタバレBOX

    滝沢女史はトムプロ所属だったのだな。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    初演のトラッシュマスターズのは観ていて、大変な傑作だと思いました。
    今作も素晴らしかったです。
    2部構成3時間だったのを、2時間ちょっとに再構成。
    基本、1部を拡張で、2部で描いたテーマは1部に織り込まれてます。
    登場人物も絞られて、エピソードも強いもの濃く並べた感じで。
    結果、映画的に感じたな。映画になって欲しい気もする。
    初演の2部構成。一人二役は、とても演劇的な形でテーマにも響くもので、歴史や積み重ねを感じるものでしたが。
    今作は、より没入感があるかも。
    障がい者雇用、差別、ハラスメント。こういったテーマ性。
    難しくも暗くもないよ。人間の生きざまとして、真情が熱情がほとばしる。
    泣かされたし見入ったし、自分の生き方として色々と考えさせられました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2026/05/20 (水) 19:00

    実話に基く一種のファンタジー。心痛くなるセリフが飛び交うが、最後は心優しく終わる。127分。
     作・演出の中津留章仁が自劇団トラッシュマスターズで2023年に上演した作品を大きく書き換えての上演。障害者雇用で有名なチョーク会社に取材したそうで、初演も2回観るほど気に入った作品だったが、2幕物だった初演を重要なエピソードを混在させることで1幕に再構成した。舞台は昭和30年代前半で、今ならとても使わないような言葉が飛び交うものの、実は心優しい登場人物達で最後はハッピーエンドに。初演のアフタートークでその会社の社長が「奇麗事ですが、それをやるんです」と言ったとかで、ナルホド、と思う。中津留作品でも1・2を争う気に入った作品。

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