MIWA 公演情報 MIWA」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-18件 / 18件中
  • 満足度★★★★★

    言い表せない
    なんか、斬新、かつエネルギッシュ、かつ、美輪さんの人生も凄いし、演者さんもみんな凄いし、圧倒されまくりの舞台でした。もう一回観たかったけど、チケット取れず…!

  • 満足度★★★★

    美輪明宏さんの半生と、その表現に、終始圧倒されっぱなし。特に前半!
    美輪明宏さんの半生を元に、生まれてから、
    現在に至るまでを、鮮やかにスピーディーに描く。
    幕が開くと、即、舞台は動き出し、セリフが常に
    滞ることなく、よどみなく続いていき、
    最初から自然と引き込まれる。

    三輪さんの人生がどんどんと進んでいく中、
    突然止まり、重く、衝撃的な表現に。
    全編の中では、この「ピカドン」と、
    学生時代の淡い恋が印象に残る。

    特に前半は、もう圧倒されっぱなし。
    三輪さんの本当の人生は、まだまだこんなもん
    じゃないだろうけれども、
    それでもこれだけの激しい人生を
    歩んだであろうという人に、
    私などがもう何も言えることはない…。

  • 満足度★★

  • 初野田
    よかったです。三輪明宏の人生よりもひとつの物語としてよかった

  • 「歴史」と「人生」を引き寄せる。
     ここ最近、世の中にある全ての物や事が「彼の人」に、
    否、「彼の人」へと引き寄せられつつある、というか引き寄せている。
    ・・・こんな話を当の本人がうっかり耳にしたら「言葉使いに気をつけなさい」と
    あの上品かつ、重みのある口調で言われてしまいそうだが。

     自分を東京という「感性の戦場」に引っ張り込むきっかけを作った
    あるノンフィクションライターさんが久しぶりに出した本も
    「彼の人」のことを扱った内容だったし、自分も自分で「彼の人」の
    精神空間が傍らに存在している日常を生きている感じを改めて感じる。

    ネタバレBOX

     ・・・そう、「彼の人」の名は「美輪明宏」、またの名を「丸山明宏」。
    池袋に行って、そういうお話を見に行くように「縁」というものは
    「仕向けられていた」わけか。

     冒頭部、これ「精子」だよな、「受精」だよな。
    「踏み絵」という形はとっているが、「リボンの騎士」の冒頭部、
    神様がこれから生まれいづる魂に「男性」か「女性」か与えるところを
    宝塚歌劇と野田秀樹の「感覚」でやるとこうなるのか。

     「リボンの騎士」は「お家騒動」という「戦場」に「武と剣」で戦いを挑む。
    対して「MIWA」は「日常」という「戦場」に「音楽と歌」で戦いを挑む。
    さらには「不思議の国のアリス」という「果てしなき追いかけっこ」や
    「鬼という相手のいないかくれんぼ・鬼ごっこ」というふたつの「虚構」があり、
    この2つの「虚構」を包み込むようにイエス・キリストの誕生、
    「三島由紀夫」と「赤木圭一郎」というそれぞれの「リアル」が存在している。

     かつて、自分は越路吹雪の歌を「鉈の切れ味」と表現したことがある。
    そして、今回は美輪明宏の歌をあらゆる意味で「斧の切れ味」と表現したい。

     それくらい、一つ一つのことばや物語を感じるとき「奥歯」に力を込め、
    手をぎゅっと強く握り占めているほど心に引っかかる
    「切れ味」の「重さ」が半端ない。
    切れ味も、重さも半端無いから、気がつけば自分の心の傷に
    自ら指を突っ込んでいた。

      さらには、「強さ」というものが生み出す
    「毒」と「チャイルディッシュ(稚気)」が
    「男」という存在そのものを滅ぼしてしまうのか、という
    「事実」までも見せつけられる。

     時と場合によっては「チャイルディッシュ(稚気)」は
    魅力的に映ることがある。
    しかし、ある時期を過ぎてしまえばその魅力が通用しなくなってしまう。
    いつかはわたしのかたすみにある「稚気」を
    棄てる覚悟を持たなければならない。
  • 満足度★★★★★

    圧倒されました
    本物って、こういうことかもーと漠然と思うくらいに最初から最後まで圧倒された舞台でした。初野田地図が、この作品って、幸せだったかも、と思えました。言葉遊びも面白かったし、美輪さんの人生とそこから派生した妄想のコラボが、納得できる部分もあり、説得力のある部分もあり、面白かったし、考えさせられた。
    チケット取れないのも無理ないですね。これは観たい。観たら、また観たくなる。いろんな意味で魔性の舞台でした。

    ネタバレBOX

    安藤牛乳がインパクト強すぎで、今後、アンドロギュノスはすべて安藤牛乳に変換されそうです。
  • 満足度★★★★

    もう一回観たい!!
    美輪明宏うんぬんの次元を超えてフツーに作品として愉しめた!

  • 満足度★★★★★

    面白い!
    実は「野田地図になってからの芝居は、ちょっと分かりにくいな」と思ってました。夢の遊眠社時代の野田ファンです。
    この『MIWA』は、昔の遊眠社を思い出しました。二重構造、言葉遊び、そして野田さん。おもいっきり堪能しました。ありがとうございました。
    できれば、もう一度観たいです。
    ちりばめられた言葉やエピソード、美輪さんや三島由紀夫を知っていると、余計に楽しめます。推薦図書『オーラの素顔』(笑)

    友人が「美輪さんが言うと自慢話にしか聞こえなかった話が、この芝居だと腑に落ちた」と言ったのも、面白い感想。


    ネタバレBOX

    宮沢りえさんの美輪少年、良かった。万年町の時はそんなに感じなかったけれど、この芝居では美少年ぷりが輝いていました。
    最後の「愛の讃歌」場面は(歌ってなくても)トリハダもの。

    もう一人の美輪さん、古田新太さんも、やっぱり良かった。安定した面白さ。存在感。
    この二人で美輪さんを表現するという発想が、本当にすごい。

    個人的にはナルシーの出番がやたら多くて(笑)、うれしい。

    浦井くんも小出くんも大好きな役者なので、この二人とナルシーが並んで立っていると『俺得』という言葉しか浮かんでこなかった(笑)

    役者さんがそれぞれ豪華すぎて、無駄遣いっぽくなっている気もした。けど、野田さんだからこれだけ集められたんだろうなー。

    最初の場面は『リボンの騎士』みたいでしたね。天界からふたつの魂が一つのからだに落ちて行くというところ。
    ビョルン・アンドレセンの肖像がフヤケて古田新太という場面や、三島の「この思い切ったこしらえに免じて」とか、個人的に大笑い。隣席の人には迷惑かけてしまったかも。すみません。
  • もう一回見たい!
    やっとも思い出とれたチケット!
    いくらお金を出してでも、もう一度見たいと思うくらいの公演で、あっとゆうまに終わってしまいました。
    色々語りたいのですが、ネタバレをしてしまいそうなのであまり語れませんが、
    野田さんらしさはもちろん、過去見た作品の中でも特に好きな作品でした!

  • 満足度★★★★★


    あっ、そうなのか。観劇後しばらく呆然とし反芻し楽しむことができる。そんな深イイ作品でした。アンサンブルの使い方もホントNODA・MAPならではな、美術・衣装・メイクも面白かった。

    ネタバレBOX

    ラストは本物の美輪明宏さんが歌ってた!!(と思いました)。りえちゃんと古田さんを一人にしたのもすごいよなぁ。池田さんはひとりで何役もだし(笑)そこらへんのバランスも楽しめるんですよね。何がホントのことなのか?なんてまったく必要ない!!ひとつの作品として演劇を観る楽しさ堪能しました。
  • 満足度★★★★★

    愛か。
    小劇場の口コミじゃないけど、非常に面白かったので。チケットは完売しているらしいけど、追加公演があればお勧め。野田秀樹らしい二重構造のお話。めまぐるしく行き交う放射される表現で頭が持って行かれる感じです。でも見おわった後にガッツリ残るのは、激動の人生の中でも愛って人の道しるべになるんだなあという普遍的なテーマ。

    自分はコメディが好きなんですが、技術的にレベルが高くても、ただダークだったり、批判精神に溢れているだけの笑いっは好きじゃ無いです。そういう意味では、本当の「笑い」のファンではないです。結局のところ暖かい気持ちになれるコメディが好きなんですが、それはやっぱり人に対する愛がある脚本演出が好きなんだと思います。そういう自分の性質にも気づかされた作品でした。

    宮澤りえさんってあんなに凄い女優だったんですね。

  • 満足度★★★★★

    豪華

    美輪明宏さんの半生を
    豪華なキャストでコミカルに。
    コミカルなシーンがやはりうまいので
    原爆体験などシリアスなシーンがより
    際立っていました。
    メリハリがあり力を入れなくても
    自然に世界観を味わうことが出来ました。
    そして個人的にやはり瑛太さんの演技力は
    凄いなと思いました。


  • 満足度★★★★

    美輪さんという存在感
    タイトルが実在の人物、評伝のような舞台だけど野田フィクションだよな・・・?でも、あの方の生業からして、これからも肉体が衰える事はないんではないかと、自然に思わされる存在なのでこの舞台はノンフィクションです、と言われても普通に信じてしまいそうな威力のある話。ハーレクインロマンス小説(読んだ事ないけど)に出てきそうな設定の、一個人の愛と人生をかけた大作舞台みたいだった。
    舞台から発する大量の動きや、台詞の随所に見られる計算された言葉遣いは聞いてて相変わらず面白い。

    演るパワーに観るパワー、目には見えない存在への眼差しは野田さんが勘三郎さんに向けた行為にも思えるし、最後には異様な興奮に包まれた状態。
    古田さんや成志さん達の変わらない素晴らしさ、浦井君の踊りの潔さとおもしろさ、欲張ってそのままシャンソン歌ってほしかったw、瑛太さんの昭和のスタァのハマりっぷりも良い。
    約130分。

  • 満足度★★★★

    野田美輪ワールド
    と思いきや、野田秀樹らしさは健在。
    実在の人物のことを取り扱いながら、素晴らしい作品。

  • 満足度★★★★

    ネタばれ
    かなりネタばれ

    ネタバレBOX

    野田地図の【MIWA】を観劇。

    あの美輪明宏の愛の物語である。
    野田秀樹にしては珍しく架空の物語ではなく、実在している人物の生涯を描いている。果たしてそれはどういうことなのか?が興味の焦点である。


    美輪明宏が長崎で生まれ、少年時代から美少年と周りから揶揄されながらも人並みに成長していく。その中で長崎の原発を体験をしながら、自分の中にいるもう一つの存在(安藤牛乳)を発見する。その安藤牛乳と共に成長していく中で、 歌に目覚めながらも自分がゲイである事に苦悩しながら、歌手として大成していく。そしてゲイという反社会的な存在ながらも成功を収めるのだが、その一方で大事な友人・赤城圭一郎、三島由紀夫たちを失い、失意の果てながらも自分はどんな事があろうとも必ず生きて行くという決意を固めるのである。

    今作は何時もながらの野田ワールドはやや抑えられていながらも健在だ。
    美輪明宏がゲイという立場ながらも世間と戦うという過程では、島原の乱の天草史郎を登場させて、天草史郎と徳川家光との戦い、キリストの踏み絵とダブらせていく辺りなどの二重構造の展開の上手さは抜群だ。そして原爆による表現方法などは息を呑んでしまう。と、ここまでは過去に観た野田作品と比べるとそれほど変わり映えせずに特別目新しい物は感じられない。
    では、何故?今作では実在した人物を描いたのか?そして何故?愛の物語にしたのか?
    それは美輪明宏と共に生きたもう一つの存在で(安藤牛乳)である。彼が美輪明宏にとって誰だったのか?イコールそれは野田秀樹にとって誰だったのか?が
    今作のテーマであり、その存在こそが重要なのである。
    野田秀樹は美輪明宏の姿を借りながら、実は自分が失ったもうひとつの存在の事が未だに忘れられずに、今作を描いていたのである。だから今作は美輪明宏の愛の物語と思いきや、実は野田秀樹の自身の愛の物語を描いていたのである。
    果たしてそれは誰なのか?

    もしあなたが家族、友人、恋人を失った悲しみを未だに秘めているならば
    今作はあなたにとって一生の宝物になる芝居だということは間違いないだろう。

    野田秀樹が中村勘三郎との別れの際に述べた言葉である。

    あったこととあることの距離はかぎりなく遠い。
    あったこととないことの距離は限りなく近い。
    高橋睦朗
  • 満足度★★★★★

    虐げられし者の昭和史
    いまなぜ美輪明宏なのか。判らず懐疑的な気持ちで観劇。しかし結果久々に野田秀樹の天才を実感させられる芝居であった。もちろんこれまでも野田さんは天才だったのだが、本作は夢の遊眠社時代のきらめくような天才を思い出させるような見事な天才っぷりだった。

    ネタバレBOX

    開演しばらくは溢れだすイメージの奔流にあらがうのが精一杯。危機感を覚えるが、イメージの奔流に身を任せたとたん、長崎、被爆、天草四郎、隠れキリシタン、ゲイ、虐げられし者たち、バラバラな言葉たちがぴたりと合わさり巨大な「虐げられし者の昭和史」とでもいえる大伽藍を目前に現出させる。その祈りの言葉に涙する。野田秀樹と言う天才が美輪明宏という憑代を得ねば語り得なかった物語。美輪明宏の深さと多重性を宮沢りえと古田新太の2人で表現するというアイディアも素晴らしい。恋人役の瑛太がカッコよくもコミカルで穢れが無い。その妹役の井上真央は掘り出し物。ほか皆が素晴らしい。また長年の野田秀樹ファンとしてはこれまでの作品を思わせるセリフやイメージがそこかしこに使われていて野田さんが全身全霊で戦っているのが判るのも感動的。こんなすごいものを2カ月も公演しているというのはどうかしてるぜ。
  • いつもの野田作品とは勝手が違う・・・?
    とりあえず「次また二度目観にいくときのための予習」的な観劇だった印象。

    星や感想はまた観に行ったその時に。

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