演劇

アラバール「戦場のピクニック」フェスティバル参加公演

23日と24日公演!!!!!

戦場のピクニック

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演劇

アラバール「戦場のピクニック」フェスティバル参加公演

戦場のピクニック

23日と24日公演!!!!!

長堀博物館◎プロデュース

d-倉庫(東京都)

2013/04/23 (火) ~ 2013/04/24 (水) 公演終了

上演時間:

当日パンフを当時書き上げました。一部公開。

「今回も素晴らしい出演者に恵まれました。大畑さんは、楽園王からずっと一番長く僕の作品に出続けているので、もうお馴染みの出演者です。政井くんも、それに次ぐ僕の公演のレギュラー出演者ですね。博物館では「紙風船」をこの二人で制作して、良い手応えを得ま...

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公演詳細

期間 2013/04/23 (火) ~ 2013/04/24 (水)
劇場 d-倉庫
出演 大畑麻衣子、政井卓実、奥村拓(オクムラ宅)、鈴木瑛貴、角田瑞穂
脚本 フェルナンド・アラバール
演出 長堀博士
料金(1枚あたり) 2,200円 ~ 5,800円
【発売日】2013/04/01
前売2500円/学生2200円
当日2800円/学生2500円
フェスティバル通し券5800円/学生5000円
サイト

http://nagahori-picnic.jimdo.com/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル 4月23日(火)19:00
4月24日(水)14:00
4月24日(水)19:00
説明 当日パンフを当時書き上げました。一部公開。

「今回も素晴らしい出演者に恵まれました。大畑さんは、楽園王からずっと一番長く僕の作品に出続けているので、もうお馴染みの出演者です。政井くんも、それに次ぐ僕の公演のレギュラー出演者ですね。博物館では「紙風船」をこの二人で制作して、良い手応えを得ました。奥村くんとは、僕の代表作的一人芝居「華燭」(作:舟橋聖一)では何度も公演していますが、こうして普通の人数のお芝居に出演するのは、昔に初めてワークショップ公演に出ていただいた以来。「華燭」も去年はやってないので、お久しぶりな感じです。瑛ちゃんは、「楽園王」休止前の「仮病ガール」以来の出演です。あっ、また母親役、すみません。「仮病」の時もそうでしたが、一番若いのに… ダンス畑の方なのですが、初めて演劇というものを見たのが僕の芝居だったのが運のツキ、その後とうとう出演までしていただけるようになりました。4月から大学院でも舞踊の勉強を継続することになっています。角田瑞穂さんには、初めて出演していただいています。昨年末の「y0suka」ってカンパニーの「オセロ」にて、大畑さん、瑛ちゃんと共演した方で、その時に印象的な役を演じていて、今回はお願いをして紹介していただきました。このメンバーにて、台本上の役から2人カットして1人プラスして、5人芝居として「戦場のピクニック」を上演します。
演出プランは、いつもの通り、「どんな喜劇も、当事者の視点からは悲劇である」という視点から、何度か台本を書き直し、上演台本としました。台詞も大きくカットしたりして、かなり変えましたが、一番大きな変更点は登場人物から名前を奪った点です。一読すれば分かる通り、なのですが、「戦場における兵士」という意味では、ここに登場する2人、あるいは登場しない「すべての」兵士という存在皆が、似ていて同一人物的である、という書き方がされている本ではありました。だから、僕は今回さらに一歩歩を進めて、「名もなき誰でもない誰でもある兵士の物語」としてみたのです。そして、その中で、2つの台詞を重要なキーワードとして際立たせることにしました。「山羊一匹でも…」、これは、台本上は喜劇的な軽いジャブのような一言だったと思うのですが、本当は過酷で、死の危険に常に晒されている孤独な兵士の一言としては、重い切実なものだったと思うのです。そして、もし切実なる願いとして「山羊一匹でも…」を求めるなら、極限の中でそれを願う兵士からはそれが見えないのはおかしいのではないか? そんな気持ちから作品のオープニングを演出しています。もう一つ、何気ない「上の学校に行かなかったので」の台詞には、それは経済的に恵まれていない家庭だった、という示唆が含まれているので、重い一言だと感じました。すべての兵士が似た境遇である、という意味において、「経済的に恵まれないものの多くが、高い教育を受けることが出来ず、故に戦場に連れてこられる」という図式が浮き彫りになります。これは、アメリカを初め多くの国において事実でしょう。そこも、少しクローズアップして改稿して稽古しました。そんな物語の外部として、前線基地に慰問歌手がやってきて士気を煽る、というのも、悲劇を浮き彫りにする僕の付け足しです。平和なポジションからTVを見るようにしか戦場を感じられない「僕ら」、を、託す意味でこういう形で登場させてみたつもりです。……と、観る前に演出プランを読んしまって、でも、さてさて、実際の観劇の手応えと全然違うかもしれません。アラバールの世界観を生かすつもりで?、表面的な面白可笑しい手触りは残したいと思ったからです。映画で多く使われる手法ですが、異化効果、というのがあります。例えば残酷なシーンで美しいお花畑が背景である、みたいに、逆の景色を挟む、みたいな。そんな異化効果において、面白可笑しい悲劇、という作品になればと、こんな作品に仕上がっています。色々頑張ったので、楽しんでただけたら幸いです。」(長堀)


出演者の写真はWEBまで!!

チケットのご予約は是非劇団まで。r@kuenoh20.net

『日本の首相とアメリカの大統領との違いは、なんて話しても、何もかも違う、と言われればそれまでだが、大きな違いの一つに、年間かなりの数の人を大っぴらに殺害する命令を下しているか否か、というものがある。アメリカは常に戦争に参加し、時に主導している国であり、正義の名の元に人を殺している。その数は民間人もお構い無しで、かなりの数に及ぶ。友好国である日本からはそういうイメージはないが、アメリカの世界戦略には、怒らせると手が付けられない、残忍で徹底的にやる、というイメージを植え付ける、といったものがある。恐怖を抱かせた方が得である、という戦略なのだ。だから実際にアメリカは自らの戦略を実践し、邪魔者はどんな手を使ってでも消すことになるのだ。多くの外国から見たアメリカのイメージって、あれ?、もしかしたら僕ら日本人が抱く中国や北朝鮮に近いのかも、と思ったりもする。そしてそれは、実はアメリカの望む通りって分け。そんな国の大統領の仕事の量と質と重さを考えると、うーん、日本の首相はのほほんとしているなぁ、と思
ったりもする。もちろん、法治国家としてはあり得ない話だが、首相だって陰では暗殺命令を出すことだってあるのかも、なんて可能性はゼロではないが。…アラバール『戦場のピクニック』を演出する前段階として、戦場、つまり人殺しが日常である世界を想像してみる。

つまりそこは、例えばアメリカだ。

今では無人戦闘機が発達して、ゲームセンター感覚で地球の裏側にいる誰かの家にミサイルを撃ち込んだりするらしい。記事で読んだある会話。

『ミサイルが到達する直前、モニターに子供が映らなかったか?』
『ああ、あれは確かに子供だったな』
するとすぐさま、もっと上の方にある別の部屋から、会ったこともない上官からのメッセージが届く。
『あれは犬だった』
毎日モニターの前に座ってこんなことを繰り返している軍人たち、…基地に近い家に帰れば愛すべき家族が待っていたり、自分のお腹には赤ちゃんがいる女性軍人までいる…、は、だんだんと心を蝕まれて行く… その時、アメリカは一つになる。たぶん、末端の軍人とアメリカ大統領の持つ病巣は同じだろう。モニターの前でミサイル発射のボタンを押すとき、そのボタンを押す指で、その軍人と大統領とは、心の病みで一つにつながるのだ。

…と、考えを巡らせて行くことが、『戦場のピクニック』演出に具体的にどう反映されるか分からないが、この不条理劇の喜劇的な手触りの皮膚の裏側に、どんな悲劇が隠されているかを考えておくのは悪くない。と考える。喜劇とは常に、距離が近いほど悲劇に様変わりする。戦場の兵士という当事者視点では、かなりの過酷さを伴うだろう、そう想像する。まず、とにかく重量のある作品にしたい。』長堀
その他注意事項
スタッフ

[情報提供] 2013/04/02 11:06 by 長堀博士

[最終更新] 2013/04/28 12:41 by 長堀博士

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この公演に携わっているメンバー3

キドリ

キドリ(14)

実は出演させていただいておりました。すみません。

OKUMURA TAKU

OKUMURA TAKU(602)

出演させて頂きます。がんばります

長堀博士

長堀博士(0)

脚本 演出 美術 照明

よろしくお願いします。

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