風撃ち 公演情報 風撃ち」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
1-13件 / 13件中
  • 満足度★★★★★

    衝撃的
    芝居がこんなにも質が高いのに驚いた。
    3分ほど遅刻してしまった自分が憎い。

  • 満足度★★★★

    初 桟敷童子!
    はじめての劇団、はじめてのすみだパークスタジオ。   
    会場に入るところから 団員の方が案内してくれていて とても好感が持てました!  木材を組んだような舞台にビックリ!!  暗い中を  歩きまわるのに  よく落っこちないな~と思いました。。
    演技は 迫力があって、 とても良かったです!   次回も ぜひ見たい劇団です☆

  • 満足度★★★★★

    公演そのものも、それ以外の部分でも感激
    こちらの劇団は存じ上げていなかったのですが、知人に
    「是非!」と誘われて観劇。
    観に行ってよかったです!!!

    ネタバレBOX

    まず、入口からしてビックリ!
    今から舞台にあがる役者さんたちが総出でお出迎え。
    舞台メイクを施したかたがたに囲まれると、それだけで異空間にきた感じでテンションがあがりますね。
    衣装も完成度が高く、世界観が投影されていて、期待も高まります。

    「役としての姿を、舞台以外のところでお客様に見せない」
    というスタンスの劇団も多いので、
    このお出迎えがかえって印象的でした。
    これが微妙な姿だったら観る前から不安な気持ちになったかもしれませんが、みなさん、応対もとても丁寧だったので。

    そして、会場にはいってセットの完成度の高さにまたビックリ。
    普段、どこで練習しているんだろ…。

    期待が高まりすぎたのか、静かに始まる冒頭のシーンはいまいちはいりこめず、「…あれ?」と思ったのですが、島に辿り着き、「カリド」と接触するシーンから一気に惹きこまれました。

    役者さんがそれぞれ素敵で、観ていて飽きなかったです。

    終演後は、またみなさん総出でお見送り。

    開演前とはまた違った印象です。
    いいものを観たあとに、その役者さんたちが目の前に勢ぞろいしているとなんだか嬉しいですね。

    何にせよ、観に行ってよかったです。

    次回は、バックステージツアーとやらにも参加したいです。
  • 満足度★★★★★

    圧倒。
    舞台の中にひとつの世界があって、命がある。そんな感じですかね。最初から最後まで圧倒されっぱなしでした。躍動感が素晴らしいと思います。

    ネタバレBOX

    武骨で、どっしりとした荒々しい舞台セットだと思いましたが、ラストでそのセットが動いて海に変わる仕掛けは見事ですね。
  • 満足度★★★


    面白い。

    ネタバレBOX

    芝浦らが、戸籍を持たないカリドたちの住む人間島(ひとまじま)へ行く。カリドらの指導者的人物として自称する芝浦だったが、次第にカリドへの影響力を増し、カリドの女が自殺してしまう…。

    本島から離れた島に本島の人間がやってくる。そしてそこで影響力を発揮し始め、支配被支配に似た関係がつくられる。カリドの中には、阿呆丸と呼ばれている女児(と思ったけど違った)がいて、生贄になることが名誉であり存在意義だと認識されている。そんな原始的な人間らの秩序に、別な価値観をもった人間らが秩序をもたらそうとする。そこで起こるストレスと軋轢、悲劇。

    全体のトーンというかパワー的なものが、やや薄いと感じた。つまらなくないけど、ガツンとこなかった。設定とか展開は面白いと感じたけど。

    カリドの長老が、めちゃ長老してたと感心した。
  • 満足度★★★★★

    凄ぇ!
    やっぱこの劇団凄い!舞台装置,音響,ストーリー,演技(表情),文句なし。まさに演劇。いい舞台を見せてもらいました。これって史実なの?風殺しっていうのもホントにあった刑罰なの?うわー,残酷だわ。こーゆー舞台は観なきゃ損です。おススメします。あと,開演前の役者さんの接客やほぼ定刻に開演することといい,ホント好きな劇団。ちょっと遠いのだけが難点です。

  • 満足度★★★★★

    二作目!
    蒼いライティング綺麗で、かっこいい舞台。前作はチケットが取れず涙をのんだが、やっぱり観ておけばよかった・・・次作も是非観たい。

    ネタバレBOX

    これからの話は、単なるいちゃもん又は曲解による物かも知れないけど、妙にリアルな設定の中で気になるてんをいくつか! 物語の中、絶海の孤島的に描かれているが(その島から脱出するのが主線だしね)先代までの様法院法源齊(こんな漢字かな⁈)までは、ちょくちょく本土に行って孤児を連れて来たり、生贄を連れて行ったり?えっ!そんな簡単に本土に行けるなら、カリドの人々も連れて行けばいいじゃん!
    それに、先代までの法源は遭難して流れ着いた人なら、普通そのまま帰っちゃうんじゃ無いの??何故、少なくとも17人の人はカリドの為に、法源として振舞ったのか??? 何故、全く孤立した島の中で、生贄が必要となる本土の飢饉の情報を入手出来たのか???? 何故、海洋の民なのに漁業を生業とせず海鳥を食べたりしているのか???? もしかして、本土の人はこの島の知っており、いや!生贄の供給源として必要としていたら!!!そして、先代までの法源は本土の権力者が、生贄の生産・管理として送りこんだとしたら!!! あれ、全て辻褄が合う、ワザと海洋の航行術を発達しない様にして、密かに本土と連絡を取り、生贄をコンスタントに供給し、法源齊として生きて行く。 もしかして、そうゆう設定⁈
  • 満足度★★★★★

    さすがの安定感♫
    環境彫刻さながらの舞台美術のセンスの良さとクオリティの高さは壮観!!

    ネタバレBOX

    因習と時代背景を絡めながらの語り部にもリアリティがあって楽しめた。
    ・・だが、一方で「柴浦」のキャラクターが硬直して魅力が低下してしまったかも。
  • 満足度★★★★★

    初桟敷童子♪♪
    前評判の高さに違わぬ、ロマン溢れる名作でした。タイトルも秀逸。

    ラストも圧巻!! 次回もぜひ観たい。

  • 満足度★★★★★

    凄い、の一言
    ただただ物語に引き込まれて、
    ただただ世界に圧倒されて、
    あっという間の時間でした。

    もしかしたら、あの当時の日本のどこかに
    カリドたちのような人々がいたのではないか──

    『人間島』のような孤島があったのではないか──

    そんな気すら起きるほど、ぶれないリアリティをつきつけられました。

    おそろしくて、かなしくて、でもどこかうつくしい、、、

    もう一度観たい作品です。

  • 満足度★★★★★

    多様な読みができる作品。素晴らしい。
    前作『泳ぐ機関車』で初めて桟敷童子を拝見し、衝撃を受け、
    今回も拝見しました。

    今回も素晴らしかった。
    脚本は今回の方が複雑で、考えることが色々あった。

    恥ずかしながら、二回泣いてしまった。

    美術も圧巻。

    役者さん達も素晴らしい。

    ネタバレBOX

    国民国家の基盤を強固にしようとしている明治政府の方針で、戸籍を持たない流浪の民を、住民登録させようとする動きがあった。そこには、徴税や徴兵のためなどの理由も大きい。また、すべての国民を国家の管理下に置くこと、そして画一化していくことも目的としてあったのだろう。

    明治政府側の命を受けた主人公・柴浦が、数名の仲間を連れ、「人間島」に住む流浪の民カリドの戸籍整理をしようと、島に向うことから物語は始まる。
    が、船は難破してしまう。運の良いことに、人間島に流れついていたが、そこでカリドに警戒され、半捕われ状態となる。
    そして、明治政府の人間では殺されるということで、代々この島を訪れカリドを導いているという本土のある僧侶だと名乗れと、<はぐれカリド>に言われ、言われるがまま柴浦は僧侶を演じることになる、、、、

    細かい説明は省くが、私が特に興味深かった点を何点か書く。

    先ずは、主人公・柴浦が、「ミイラ取りがミイラになる」ごとく、カリドを日本国民の戸籍に編製しようとしていたのにもかかわらず、最終的にはカリドを導く本当の僧侶、それ以上に、カリド自身の尊厳と権利を支持する僧侶と化していくこと。(そもそも、代々この島に来ている僧侶というのは、実はそのほとんどが漂着民が僧侶を名乗り続けている、または、漂着民をカリドたちが僧侶にしたてあげているということらしい。)
    ここで見えてくる、大和民族とその他の民族との関係性。この作品の設定は九州だが、奄美や沖縄、アイヌなど、様々な民族のことも想起させられる。
    特に沖縄は、琉球民族として沖縄戦でも犠牲になり、その差別とも呼んでもよい傷は、米軍の駐留という形で、今も続いている。
    明治政府の国民国家化、画一化の意味とは何だったのか?
    また、尖閣諸島や竹島/独島の問題なども含めて、そもそも、国家が領土を有するという考え方自体の暴力性というものも、考えながら見た。
    強い現代への問いかけを持った作品だと思う。

    もう一つ重要なのが、作品の中に出てくる「阿呆丸」という子供(少女?)3人の存在(子供と言っても、一人は30歳だが(笑))。
    子供たちは、本土に飢饉などがある際に、生贄(シトミ)として命を捧げるという使命を授かっているという。その使命を授けたのは、前(何代も前?ひとつ前?)の僧侶であり、その僧侶は、本土から罪人の子供など、そのままでは死にゆく運命にある子供を、この島に連れて来て、人身御供になるように教育していたという。子供たちには、名前すらない(一ツ、二ツ、三ツと呼ばれている)。神となる特別な存在として大切に育てられている。そして、飢饉の際にその阿呆丸を人身御供をしてそれぞれの地域に送り、その見返りとしてたくさんの食糧などを得て、それをまた島に持ってくるということをしていたそうな。
    主人公・柴浦は、このような人身御供はよくないとし、憐れみを感じ、「お前たちは人間なんだ」「もう生贄になどならなくてもよい」と強く言う。が、子供たちは、むしろ、皆のために生贄になることを喜びとすら感じている。それが天命だと心から納得している。その姿に、柴浦の戦友・梁瀬は、「自分達も戦争の時に同じ様に教育されていたじゃないか」というようなことを言う。教育の恐ろしさ、ある価値観を信じきることの怖さを痛感する。
    だが、話はそれほど単純ではない。ある価値観を純粋に信じて、利用されている人は、全否定されるべきなのか、、、。戦争責任論の問題とも重なるが、被害と加害との関係は、、、。先の大戦で、日本の一般庶民は加害者なのか、被害者なのか、、、など。おそらくそのどちらの側面もあるだろうが、、、。この物語では、この「阿呆丸一ツ」は、主人公・柴浦の善かれと思って言ってくれている言葉にむしろ苦しみに、絶望し、自分は存在する意味がないのだと感じ、自殺してしまう。ある価値観を他の価値観で全否定するのは、大きな暴力となるのだ。ある正義は別の正義にとっては強い暴力となる。この事件をきっかけに、明治政府の命を受けて、カリドを日本国民に戸籍登録しようとすることの暴力性に気付いたのか、その点はよくわからないが、いずれにせよ、主人公・柴浦はこの後、僧侶としてカリドを導く決意をする。
    が、その先も、色々あり、彼の正義感は揺れ、最後には、自分がその正義という名の暴力に呑み込まれてしまう。そして、廃人になる。(長くなりすぎたので、説明を省きました、すみません。)
    正義とは何か、、、とても考えさせられました。

    タイトルにもなっている、風を撃つシーンも素晴らしかった。

    総じて、一見、時代ものですが、現在社会に繋がる問題、繋がるだけではなく、まさに現代社会で問題になっていることそのものを、過去の話を題材に、強く問いかけてくる舞台でした。

    素晴らしかったです。
    ありがとうございました。
  • 満足度★★★★

    安定
    チケプレで当たって見にいった「軍鶏307」でハマり、以降、時間があれば見にいくようになった劇団です。
    私にとっては、なにもかもが安定のおもしろさなので、安心して見にいけます。

    真面目なお芝居だよなあ。

    ひとつひとつ積み上げて、積み上げて、積み上げつづけたものをツンと崩してラストに持っていく物語の作り方も、役者さんたちも好きです。

    欲をいえば真面目さをガラガラと崩しまくるどうしようもないバカなコメディみたいなのも一度は見てみたいような気も。でもそれをやったら桟敷童子さんじゃないんでしょうね。

    ネタバレBOX

    「風撃ち」って、妙に厨二な感じで私のツボでした。
    風を銃で撃って、風向きをかえられるって!?

    人間島にしろ、ヤマトの言葉と違う言葉を話すカリドの民たちにしろ、もうちょっと配分が違うと一気にギャグと厨二の世界に突き進むだろうに、成分そのままでシリアスでやりきるのがすごい。

    ケンダマがラストでどうなるのかと思ったのに特にケンダマのオチはなかったのですね。
    あと最後の芝浦さんが「真っ白く燃え尽きた明日のジョー」に見えて仕方がなかった。

    あいかわらず舞台の仕掛けもすごかった。
    三作見てきて、桟敷童子さん(というか脚本の東さん)は、脚本書いてから舞台を仕込むのか、それとも「今回はこれを動かすぞー」って動かすものを決めて、それにあわせて脚本書いてるのかが謎に思えてきました。

    飛行機・機関車につづいて今回は船が動いたからな……。
    次はなにが動くんだろうという意味でも次作に期待してます。笑。
  • 満足度★★★★★

    無題708(13-133)
    18:00の回(晴、少し風)。17:00受付、17:32開場(整理番号順)。前回の「泳ぐ機関車(2012/12)」からなので2作目です。こちらの劇団、会場外の受付のところに役者さんが出てきてお客さんの案内、お馴染みの方との挨拶、写真撮影など他の劇団では見られない光景。もちろん場内でもたいへん丁寧な誘導、開演前から対応の稚拙さを感じる劇団さえあるのに...。なぜか前作を数日前にみたような(ほっとする)感じを受けるのはここらの心配りがあるからかもしれません。

    鬱蒼とした孤島を現した舞台、今夜はバックステージツアーが行われ、「ちょっと冒険してみたい方向け」の方にも行ってみましたが、かなり高さがあり、上演中、薄暗い中でも自在に動き回る役者さんたちに改めて感心するのでした。

    正面スクリーンに「明治三十年、日清戦争後」と映っています、上演時間120分、18:02前説、開演~20:05終演、その後バックステージツアー(これはお勧め、ぜひご体験を)。

    新井結香さん、てがみ座「空のハモニカ(2011/9@「劇」小劇場)」に出ていらして、8月、高円寺での再演にも行くのでした。

    ネタバレBOX

    孤島、100年単位で引き継がれた習わし、救う者、滅亡へと堕ちてゆく者、志が歪み悲劇に至る物語を役者さんが、とても自然に演じ、BGM、照明、仕掛けがさらに情感を刺激します。

    お客さん層も幅広く、ひいきにしている方が多いのではないかと感じました。

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