A/L 公演情報 A/L」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
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  • 満足度★★★★★

    若々しさ、楽しさは本家・宝塚を超えてるかも(笑)。
    いやー、とても楽しく観ることができ、その世界に引き込まれてしまった。


    基本は宝塚テイスト。
    メイクも、セリフ回しも、歌・音楽も、ダンスの雰囲気も、場面転換の感じも。

    だが、決して「真似」というのではなく、若々しさ、楽しんで演じている感じ等は、本家を超えているように思われる。

    上演時間は、15分の幕間休憩を含み、3時間弱。

    宝塚では、第一部の芝居の次に、必ず第二部のショーが付いている。
    思わず笑ってしまったのは、今回も、ドラマの最後に、この「ショータイム」っぽいダンスの数々があったことだ。
    しかも、これが上手いっ。そしてみなさん、楽しげにやっているのが、とてもよかった。

    ※実は、私は宝塚歌劇団のファンである(笑)。といっても、全部観ている暇もないので「ベルサイユのばら」シリーズだけ観ることに決めている。「ベルサイユ~」は番外編を含め、一通りはすべて観ている。


    以下、ネタばれ。

    ネタバレBOX


    ソロの歌唱部分は、ややばらつきが感じられるも、10人の出演者はいずれも堂々たる歌・演技・踊り。

    歌は、音程を取るのが難しそうな曲ばかり。しかし皆さん、よく唄っていた。


    宝塚テイストであれば、やはり男役の方が役得であり、インパクト強く印象に残る。

    特に主役(宝塚でいえば男役トップ)の角田康子は、芝居が進むにつれ、トップの風格とオーラさえ感じさせる堂々たる演技。ラストのクライマックスでは涙を誘う。



    終演後、演出・出演(ワトソン役)の杉山愛さんに話を伺った。

    「音源は、宝塚から借りてきたの?」と馬鹿な質問をしたら、自分たちで採譜し、打ち込みで作った、とのこと。

     これには驚いた。

    当日パンフのスタッフ欄には、歌唱指導、ダンス指導の人の名前が並ぶ。偉い先生でも呼んで教わっているのか、と思ったが、名前をよく観ると、どれも出演者であった。出演者同志で得意分野を教え合っている、ということらしい。

    つまり、ほぼ、この10人ですべてを作ったのか。凄い。普通の演劇の10倍くらい手間がかかっていると思う。

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