満足度★★★★
覗き見のちメタフィクション
深夜の女子会覗き見的かと思いきや、「めんどくさいコ」の登場により一気にブッ跳び系に…(笑)
ナイロン100℃のナンセンスさを想起させたり(※)しながら着実に笑わせる会話と思いっきりの非現実の織り込み具合、それにメタフィクション(詳細はネタバレBOXへ)など巧み。
※ あーぽんの(主に会話における)ズレっぷり、素っ頓狂っぷりに大倉孝二に通ずるモノを感じるからかも?
満足度★★★★
確かに会話劇
池亀三太は、ぬいぐるみハンターでは割りとブッ飛び系の芝居をやるのだけれど、この踊れ場では様々な試みをしている。今回は、23歳田舎女子5人が深夜のファミレスでとりとめもない会話を続ける形で物語が繋がれるけど、最初の4人のキャラクターが定まったところに、「あーぽん」ことあやかが登場し、このキャラが周りの4人にとってもブッ飛んでいて、なかなか手に負えない、という展開。3つの大きなフィクション(ありえない設定)を加えて、それらをまとめる作りは楽しい。ファミレスのウェイトレス役の中園も、一見マトモながら実は結構変なキャラで、全体として楽しい舞台だった。
満足度★★★★
あーぽんは恋しちゃだめ
田舎のファミレスでの会話なのに、ちょっと異質なとこもあったりするのがおもしろい。
なんだかんだで終始あーぽん劇場でした。
じゅんちゃんが食べようとしたポッキーにマヨネーズがついちゃっててティッシュで拭きとってから食べてたのが日常すぎてわろた。
満足度★★★★★
ネホリーとハホリー☆
(^^)/ 面白かったです! ツイッターで書きました。 「 ハチャメチャで、知的で、観察眼 スルドイ会話劇♪ 今回も、池亀ワールドにハマりました!」
60分間、大笑いでした! 観劇日記をブログに書きました。
満足度★★★
な、
なんじゃこりゃ。。笑。 ちょっとファンタジー?フォークロア?テイストの入った地方のファミレスでの日常風景?みたいな。 全般的にグタグタ感満載で、さりげない言葉のやり取りが面白かったです。 かなり女子的な。笑。 話が境目なくあっちゃこっちゃに飛んでいくところとか。 結構アドリブの部分が多かったのでしょうか。 ただ、メインのストーリー?がもうちょっとしっかりしてるともっと面白かったかな。。スイマセン。。 アフターイベントの小劇?も含めて女子的なものがかなり見れます。笑。 男子的にはちょっと恐怖みたいなものを感じるかも。笑。
満足度★★★★
捉えきれない個性に捉えられて
舞台は、駄弁と、
日々のありようと、
いろんな寓意と、その場所にあるまじき喧騒に満ちていて・・・。
それらの全てを受け取りきれたわけではないのですが、
にもかかわらず
いつしか、ロールたちの個性と、その重なりと、
こっけいさと、ルーズでチープな田舎の閉塞感が、
観る側にとっての既知の感覚となり、
その光景に浸され、空気に巻き込まれて・・・。
さらには、
説明にもある如く、
あるいはフライヤーの写真の如く・・・。
女性達の醸し出す空気の中での、
「あやかちゃん」の個性そのものの、
その捉えきれきれなさに、
しっかりと捉えられてしまいました。
初日で、
硬さや滞りのようなものを若干感じた刹那もありましたが、
そこも含めて舞台の味になりつつ、
この役者達なら、
きっと、回を重ねるごとに、
いろいろに更なるメリハリが生まれる感じもして。
作り手の描き出すものの、
肌触りにしっかりとつかまってしまいました。
アフターイベントは、本編と対照的な
瞬発力をもったくっきりとした面白さで、
本編のテイストをも際立たせて。
こちらも良いできばえでした。
満足度★★★★★
ファミレスの女子会
田舎のファミレスに同級生の女子が
集まって賑やかな女子会を繰り広げ
ます。爆笑の嵐。
あやかさんの暴走っぷりが、すごい。
どこまで台本なのか気になりました。
アフターイベントも楽しかった。
得した気分になりました。
帰り際の客席に根本宗子さんを発見。
根本さんにも出演して欲しかった。
脱兎とは、全く違う味わいのある
お芝居でした。