次の段階へ。
ここしばらく同団体の公演を観ていますが、今回で到達点に至ったのではないかと感じました。とはいえこれで終わりでなく、通過点に変えて更に次の到達点を目指して欲しいと思います。
客演の方々の役割もバランスがよかった。役者の遣り取りを色彩に例えれば、鮮やかさが増しているようにも感じました。
満足度★★★
喜劇仕立ての真面目な戯曲
物語は16世紀末のイタリア。
地動説を主張して異端者の烙印を押された科学者ガリレオ・ガリレイのお話です。
再演もありうるのでネタバレBOXに。(2008/6/14)
満足度★★★
マジメなお芝居でした
こじんまりした劇場で、アットホームな雰囲気を楽しめました。
演出意図がよく考えられていて、力まずに楽しめました。
役者さんの動きもよく練られているなぁ、という感じを受けました。
役者の台詞のテンポ(掛け合いのところで、ズレる)が気になりましたが、
その場の勢いでカヴァーされていました。
もう少し照明や音響も駆使されたら、広がりがでるのではないでしょうか。