ドンキーの翼 公演情報 ドンキーの翼」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★★★

    AB両方回を観ました
    長野耕士さんのお兄ちゃん役が素晴らしかったです。

  • 満足度★★★★

    面白かった
    とんでもないエピソードがあるわけではなく(人によって大きなエピソードではと感じるかもですが)日常が流れていくが、きっちり登場人物達が物語の中で生ており、世界観に引き込まれました。
    二時間十分があっという間で、面白かったです。

  • 満足度★★★★

    真っ直ぐ素直に楽しめた
    予想していた通りに筋だった展開で真っ直ぐ素直に楽しめた。心温まるストーリーでじわーっと感動する作品。いい意味で分かりやすい。

    ネタバレBOX

    ただ、もう少し心揺さぶられることを期待してたので残念。終盤父親の心の純粋さ故の強さみたいなものに伏線が回収されて行くのだが、大きな展開の波がない。少しテンポも遅く、もう少し刺激が欲しいというのが個人的欲求。

    演者では、森崎の"こもりよしこ"が印象に残っている。分かり易く悪役でちゃんと観ている側に嫌悪感を感じさせる演技だった。鏑木の"牧島進一"も良かった。メリハリの意味で憎まれ役は重要だと感じる。
  • 満足度★★★★

    【Bチーム】観劇
    目からうろこ、良く練られていた脚本でした。

    ネタバレBOX

    姉さんがあれなので今後も気に掛けてほしいという妻の死に際の言葉に、作家が姉の家に居候していた真相が分かり、目からうろこの大逆転でした。町内会の旅行からさっさと帰ってきた姉の様子と考え併せて、良く練られていたと感心しました。作家自身が座敷わらしのような存在だったのですね。

    婚約者を誘惑する女性の不気味さは良かったです。ただ、本人が開き直ってしまえば勝敗は決したも同然で、しおらしく謝罪、弁明しながらネチネチと誘惑し続ければ恐怖心が募ったと思われます。時間がこれ以上伸びるのも困りますが、ちょっとあっさり解決してしまいました。

    揺らぐことはあっても裏切ることはないも素敵なフレーズでした。
  • 満足度★★★★

    心に・・
    沁みた作品でした。皆さんも書かれているように、前半はゆっくりしすぎかな?と思いましたが、いつの間にか惹きこまれていました。邦二郎先生の温かい人柄を感じ、おっとりして優しい自分の父親と重なり、何だか涙が出てきました。そして、私もこんな「人間力」のある人になれたらいいなと思いました。邦二郎先生役の役者さんは、本当にハマリ役だと思いました。他の役者さんが、セリフを噛みすぎて何を言っているのか分からないシーンもありましたが、それはそれで微笑ましい気もしました。心温まる、本当に良い舞台だったと思います。

    ネタバレBOX

    身体は心を入れる器・・という言葉が、とても印象に残りました。
    途中、詩織は邦二郎先生の子供ではないのか?と思いましたが、実の子供だったので安心(?)しました。
  • 満足度★★★

    邦二郎先生の人柄に触れた130分
    なかなか楽しめた!
    心暖まる家族愛を描いた物語。
    上演時間2時間10分。

    ネタバレBOX

    始まってから30分くらい、あれあれ今回はもしかしてハズレ?まさか!?と疑いだした頃から面白くなってきた。少しスローな流れに感じたかな。

    今回は「ペガサスの翼」という大ヒット作品を生み出した作家の物語ではあったが、夫婦愛、過去の浮気疑惑、隠し子騒動(勘違いであった)等、内容そのものは一般家庭でも起きうる話が中心であったと思えた。

    ストーリーテラーの作品は、非常に分かり易く描いているのでとても好み。
    少し冗長的な感じのところもあったが、邦二郎先生の暖かな人柄に触れ、気分よく劇場を後にできた。
  • 満足度★★★★

    お茶と饅頭
    上演時間2時間10分。お茶をすすりながら饅頭を食べるような、ジワリとくる温かさを感じた。決して技巧に優れているとは言えないので、劇団の人柄が魅力と気付くまではストレスを感じたのが正直なところだが、そこを承知すれば魅力がある。

  • 満足度

    年配向け
    主人公は老人だし、ストーリーも起伏がなくてなだらか。
    説明台詞が多く、事件性も刺激も少ない。

    年配向けの演劇なのかな、と思った。

    小演劇界ではベテランと呼ばれる年齢の方々の演技がバリエーションに欠けていて退屈。ベテランとこどもの存在価値がよく分からない。

    ネタバレBOX

    とにかく起きる事件が小さすぎた。

    嫁に行く歳になって
    「昔、両親が浮気していたかもしれない」とか
    「婚約者が喫茶店で他の女性とお茶していた」とか
    些細というかどうでも良いというか

    ちなみにクライマックスは
    「父の隠し子が2階のベランダから飛び降りる」
    頭から飛び込まない限り死ねないだろ。案の定、足に怪我で終わる。

    ついでに言うと、前説で「1800円で製作費何百億円の映画が観られるのに、3500円の演劇を観に来てくれて嬉しい」というような事を言っていたが、リビングのシーンしかないのに、壁は黒幕。
    これで3500円って、製作費何に使ったんだろう。

  • 満足度★★★★★

    癒される
    童話作家の邦二郎先生と、彼を取り巻く人々の温かい物語でした。

    ネタバレBOX

    冒頭から出てくる、女の子の「座敷童子」と邦二郎先生との語らいが特に良かった。「ペガサスの涙」という作品以来スランプという邦二郎先生…それを支える娘の詩織や、家を追い出されそうになっている彼を助けようとする童話教室の面々が愛らしく、物語が進むにつれ正に童話を読んでいる時のような、ほのぼのした気分になっていきました。
    邦二郎先生に、作者の久間氏自身が投影されているのかな?

    過去の場面で登場する、Studio Lifeの牧島進一さんの存在感は流石でした。

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