イカルスの星 公演情報 イカルスの星」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-16件 / 16件中
  • 満足度★★★★★

    ■チームの熱意に感動!
     2013年6月2日(日)、6月19日(水)、6月22日(土)。つまり三回観た。独特な世界観の構築と工夫に驚嘆させられた。毎回、進化しつづけていく演劇の境地に、わくわくさせられた。今後も期待している。

  • 満足度★★

    ふた昔前の少女漫画のような感じ
    でしたかねぇ・・・・
    なんというか唐突でドラマチックで、
    「私はドジでのろまな亀です」というような、
    大映ドラマシリーズのノリみたいな印象を受けました。
    (アクアマリンさまぁ!みたいな熱血スポコンものの方が嬉しかったかな)

    (だいたい90分ぐらい)

    ネタバレBOX

    えー劇場入り口背にして右側にSTAFFさんの桟敷席があるのですが、
    舞台下手方面から見ると妙に目に入るので、
    せめてカーテンとか黒服にするとか
    劇場に溶け込む仕様にして欲しかったなぁと思った。
    (その方ですが、妙に咳き込んでましたが大丈夫でした?
    喘息なら予防の良い吸入薬ありますよー(発作時は無効ですけどねっ)

    お話は劇場となった元のプロレス会場で男性STAFFが見た過去の亡霊ともいえる天馬カケルが語る昔語りで開演です。カケルの付き人となった少女が知るプロレスの暗部とカケルの最期・・・。そしてその付き人が今の劇場で公演をする主演女優さんで、そのSTAFFさんから先の話を聞いて、無くなったと思っていたカケルの仮面を渡されて終劇です。

    女子プロレスでの夜の営業とか言われてもねぇ・・・
    どちらかというと禁じ手無しのセメントファイト、決着は相手の死・・位の方がインパクトはあったと思うが、いかがかな?(はたまた昔の話でネット配信も無い時代だとTVの放映権獲得のために色事にするとか説明あったほうが納得できたなぁと思いました。)演じる人数も少ないので衣装が変わること無いときもあり今ひとつ表現が伝わりにくく感じる事もあったです。

    天馬ちゃんが最期の自殺で使う銃も唐突で大映的でした。
    せめて台詞で先に警備員が拳銃もって巡回してるとか、
    伏線はってくれた方が良いのでは?とも思ったデス。
  • 満足度★★★

    レベルアップ。
    「イカルスの星」は予選と今回の決勝の観劇で計2回の観劇。

    前回は話の焦点が定まっていない印象があったのだが、今回はその点がきっちり修正されていた。おそらくカケルとひかりの関係性がはっきりしたのが、大きいように思われる。
    演者の演技の質が前回に比して上がっていたのは言うまでもないが--とりわけ上埜氏--、歌のシーンが増えたことが、効果的だったのではないか。
    その他細かい点の修正もあったのだが、それらが正の因子になっていたことを考えると飯塚氏の力量に才能を感じる。
    是非これからも頑張って欲しい、と思わせるようなポテンシャルを感じることができた。

  • 満足度★★

    まだまだこれから・・・・
    演劇(play)を観たというより、ショー(show)を見たという感覚。

  • 満足度★★

    未熟な古典
    以前は女の多い芝居を避けていた。が、最近、吹っ飛んだ女子が増えて、見応えのあるものも増えている。これもネタが女子プロレス、それならさぞかし迫力のあるものが観られるのではないかと期待していたが・・・・・・あえて言うなら“中途半端なクサイ芝居”クサイ芝居、結構!!クサイ芝居もしっかり役者が入って演じていれば〇であるが、ぎこちない動きでは成り立たない。ぎくしゃくしたしぐさで台詞決めてみても、ちっとも美しくない。また、引き立て役の男子は滑舌が悪く、野暮ったい。こういうネタなら男子にもスマートに頑張って欲しいところである。
    そしてストーリー、古い!!カリスマ的な団体でのあれやこれや、何十年も前に使い古されている。未熟な小劇場の古典を観た様な気がする。

  • 満足度★★★★

    堕ちていく。
    伸していく(のしていく)。

    ネタバレBOX

    大昔の女子プロレスには、エログロ、見世物というイメージがありました。一世を風靡して健康なスポーツ興行としての地位を確立したかに思えましたが、人気に陰りが見えると興行主は安易な方向へと舵を切りました。

    興行主に恩のある天馬カケルはその方針に従い、真っ逆さまに堕ちていき、最後はあだ花のように散りました。

    興行の世界の裏表を目の当たりにした小鳥遊ひかりは、カケルと出会う前の単なる演劇オタクの少女から、酸いも甘いも噛み分ける大女優への道を歩き始めました。二人の関係はナナという現場で出会った中島美嘉さんと宮﨑あおいさんのようです。

    昭和のアイドル歌謡曲、初戀みたいなのはとっても素敵!

    メガネっ娘のときもメガネを外しても可愛い、ゆうこりんをもっと可愛くしたような木村希さんでした。
  • 満足度★★★★

    賛否両論あると思いますが。
    役者の方々の演技を観て、心の動きを感じ、表情の変化に、次のシーンをイメージする。錯綜する思い。絶対的な存在。
    大事な要素である、「ヅカ」も「女子プロレス」も曖昧なイメージしか持ち合わせておりませんが、なんとなく近いものを感じました。
    もしかしたら、物足りないと思う方もいらっしゃるかもしれません。
    だけど、それはこのストーリーが分かりやすいからだと思う。
    わかりやすい舞台なら、役者のことを観るのが定石かと。
    ぜひ複数の視点から見たい舞台です

    ネタバレBOX

    上智の流れで、縁をたどり観劇させていただきましたが、
    どこか対面式の演出から楽園特有の2面と柱の構造に「合わせた」ような演出に感じました。小屋に合わせて演出を変化させることは大事ですが、あそこまで大入りの客席には、いささか対応しきれていなかったようにも感じました。
    良い意味でも悪い意味でも、汚い役がなかったし、見ごたえはあったけどどこか臨場感がもう少し欲しかった。
    私個人としては、知っている役者方の舞台ですから、コンテクストのようなものがあるが、それがない人には、どこか退屈に見えてしまうのかもしれない。
    わかりやすくて、きれいな舞台は、一般ウケは良いかもしれないが、「ヅカガール」という名前にまだ少し負けてしまっているようにも感じた。
  • 満足度★★★

    愛憎評価批判入り混じる
    最近見なくなったサブカルっぽい雰囲気のお話だった。うまいところを見つけたと思う。頑張って欲しい。
    でも芝居が下手な役者が何人か。男優は全員だめ。発生や滑舌のゃうな演技の基礎が出来てないです。まだ学生なの?あと、宝塚?担当のことうも下手。ワザとらしくやるなら、きちんと研究しないと。役者が「何と無くタカラヅカってこう」みたいなフワフワイメージしかないと、客はもっと分からない。宝塚の知名度が女子プロレスより高い分他の女優より難易度が下がって救われたね。って感じ。あとセリフが棒読みです。宝塚調に読めば抑揚はつくけど、セリフと無関係の波なら、それは棒読みと変わりません。
    ブラックデビルとペガサス、新聞記者は良いですね。ペガサス役は柔らかいのに鋼という不思議な存在感がありました。
    矛盾を自然に表現出来るのは、役者として素晴らしい資質だと思います。

    ネタバレBOX

    メーテルさんが気になりました。ちなみに外に出た時、「メーテルさん!」と団員から声をかけられている女性がいましたが〔姿や声からして、この方も役者ですよね〕、、メーテルさんって一応出演者に数える理解なのですか?作中では出てこなかったような記憶なのですが。。
  • 満足度★★★

    荒削り
    初見だったせいか、劇団のリズムというかカラーにアジャストする前に終わってしまったからなのか、正直、何がしたいのかはわからなかった…。木村希さんは好印象だったが全体的には、本・演出・役者どれもまだまだ荒削り、というかもう少し完成度を上げて欲しい。とりあえず、しばらく見守ってはみようか。

  • 満足度★★★

    エンターテイメント
    エンターテイメント作。

    エネルギッシュな上埜すみれさんがよかった。

    木村希さんには魅力的なものを感じた。

  • 満足度★★★

    決勝進出おめでとうございます。
    全体的にいうと「思っていたよりよかった」という感じだろうか。
    ただ、どうも焦点がぼやけている印象が否めない。
    「したいであろうこと」自体は面白いのだが、それが上手く表現できているのかどうか、焦点がぼやけているためにいまいち伝わってこなかった。
    もっとも、逆に言えば「したいであろうこと」自体は面白そうなので、それがもっと上手く「表」に出るような形で工夫されたら、かなりいいものになるのではないか、とか素人的に言ってみる。
    少しネガティブな感想になってしまったが、「化ける」可能性を大いに感じたので、期待したい。

  • 満足度★★★★★

    なるぼど!
    初見の劇団さんでした。
    おじさん(←アタシね)の目には、
    少女漫画やアニメのような、コマ割、転換、演出のように
    うつったのですが、(ある意味、サブカルを見るような視点)
    これは主宰者のツイッターの説明文にあるように、
    ガールミーツガールですね!

    女子が女子を、
    キラキラした瞳で見つめる。

    オイラのようなおじさんじゃなくて、
    女子校、女子大に通うような、
    青春真っ最中の、
    「この気持ち
    どうすりゃいいんだ!」
    って女子に見てもらいたいね。



    ぜっんぜん見え方が違うと思うもん。

    てか、そこを俺が完全に理解しちゃうと、
    気持ち悪いおっさんになっちゃうのだろうなー。

    女子による、女子のための、
    って感じかしら。

    迷える女子は観るべし!!




  • 満足度★★★

    悪くはないんだけどね。
    あの時代の女子プロが好きだった身としては、ブル様の金網やタブーともいえるタ〇〇チの話を扱うのであれば、もう少し話に厚みが欲しかったなぁ。
    ホトケの菅原こと上埜すみれさんは、不思議な魅力がある女優さんですね。

  • 満足度★★★★

    みました
    「のばら」の時よりよくなってると思いました。
    ことうさんよかったんじゃないでしょうか。

  • 満足度★★★

    光るものはあるかと
    パンフなど設定は軽く確認していたとはいえ、
    序盤、発声も演技も「学生の遊びか?」と思わせる
    程度の出来に見え、「これで1時間半はツラすぎるな」
    と思っていましたが、
    中盤の夜間シーン以降お話がシリアスな方向に向かうにつれ
    舞台の雰囲気も演技も、それぞれがそれなりに
    自分を引き込むものになったな、という気がします。

    もう少し演技と脚本を磨いて、
    次は対面式の舞台で観てみたいなあ、と思いました。

    ネタバレBOX

    3月頃「プロレスを題材とした舞台をやる」という
    情報だけツイッターで見てなんとなくで
    チケット応募してしまいましたが正直6月時点、
    どういう劇団がどういう話を演じるのか、
    という部分をまったく忘れていました。
    (どういう集まりの方なのかも確認していませんでした。)

    劇場自体かなり狭い上、部屋の角の舞台に対して
    L字に客が座ってそれぞれの面から舞台を眺める、という独自構成。
    正直椅子の間隔が狭く、デブな自分には観劇するの自体がツライ、
    という状況でした。
    (更に角舞台の真正面(L時の角部分)にはけ口がありましたが、
    そこを見るには首を90度以上右に捻らねばならず、
    首がつりそうでした。)

    で、序盤明るいムードで始まった舞台はといえば
    (言い方は悪いですが)
    適当な流れで適当にお話が進んでいる、という感があり、
    正直学生が学校で遊びでやる分にはともかく、
    これでお金を取る、というのはどうだろう?
    と本気で思いました。
    (座席の構成上席を立つ事ができなかったのですが、
    立てていたら自分は帰っていました。)

    しかし、中盤の夜間の場面以降
    (お話自体は伏線も何もなしでいきなりな感じでしたが)
    シリアスな内容になるにつれ、舞台上のリングの観せ方や
    演技の内容にも変化があり、序盤笑いも何も起きず、
    本当に空気でも眺めているかのように時間が過ぎていった事からすれば
    かなり引き込まれるものがありました。

    場面転換その他と関係なく、いきなり歌い始めたり、
    最後なぜか踊り始めたり、といった部分、訳の分からない所は
    多々ありましたが、1本通して観ると、ちゃんと起伏に富んだ話に
    なっていたかなあ、と。


    あと、最年長レスラーのなんとかさん?や、
    新聞記者のなんとかさん、などは
    設定自体が入りやすいもの、というのもあったかと思いますが、
    「演技が出来ていた、キャラが立っていた」かなあ、と。

    どういう集まりの旗揚げ公演なのか分かりませんが、
    今後頑張って欲しいなあ、と思いました。

    PS.有名劇団の役者さんでも嫌がる人のいる、
       あのお客様との0距離での芝居をやってのけただけでも
       立派といえば立派かな。
  • 満足度★★★

    なんか
    いろいろとぶっ飛んでました。。笑。 衣装?や照明の使い方などがとてもよくショー的な舞台?としてはとても面白かったです! イメージクリップというか。 ただ、ストーリーが分かりづらかったような気がするのとなんか陳腐な?感じがしてしまって、なかなか共感しづらいように思いました。。 スイマセン。。 扱っている題材が女子プロということなのでもっと試合的なシーンとかがあってもよかったかも。 女性の役者の方々は皆声がよく印象的でした。 全般的にはすごく女の世界という感じ。 あと、なんか百合的な要素も若干あったような気が。笑。



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