期待度♪♪♪♪
どんな切り口
2011年には劇団チョコレートケーキの『一九一一年』がありました。違った切り口の大逆事件、レストランを開いたということがどうなるとどうなってしまうのでしょう。
期待度♪♪♪♪♪
本質と反骨
医食同源と骸骨流反骨精神で大逆事件を描くという発想に、先ず惹かれる。天邪鬼の自分としては、ぜひとも観たい舞台だ。為政者がアホばかりのこの「国」では反逆だけが正しい可能性を持つ。裕仁は、大日本帝国憲法下で唯一の主権者でありながら、一切の戦争責任を負わなかったわけだし、それを追及すべきインテリは挙って、論点をずらし、負け犬、偽善者、似非先導家となった。その結果の愚衆政治が、安倍政権を支えている。従って、今、この時期に、この作品を上演することは、理に適っていよう。
「太平洋食堂」の心意気や素晴らし
『日露戦争開戦の年、和歌山県新宮の医師・大星誠之助はレストラン「太平洋食堂」をオープンする。}あらすじの冒頭で心をわしづかみされました。
「太平洋食堂」という名前がいいじゃないですか!
それで、大逆事件がテーマと聞き、がぜん観てみたくなりました。