公演情報
「ガウディ×ガウディ」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★
沢田研二77歳!この人の唯一無二の武器はこの歌声。こんな音色は他の誰にも奏でられない。客入れSEでストーンズのLIVEがかかっていたがミック・ジャガーもそう。圧倒的な声のオリジナリティー。
2006年から始まった脚本・演出マキノノゾミとの名タッグ=音楽劇。2017年、音楽劇ラストと銘打った『音楽劇 大悪名~The Badboys Last Stand!~』も観に行った。それからも何度かLIVEに行った。一曲歌い終わるごとに「ありがと〜!サンキュー!ありがと〜ね〜!」が口癖。ゴジも志村けんも亡くなったが沢田研二と山田洋次はますます元気。まだまだ光輝き、日本中を照らし出さねば。休憩時間にはリピーターチケットを買い求める往年のジュリー・ファンの行列。複数回観ない人の方が少ないような熱気。沢田研二恐るべし!『バック・トゥ・ザ・フューチャー』✕『クリスマス・キャロル』風味。
1878年4月、建築士の資格を取得したアントニ・ガウディ25歳(渡辺大知氏)。親友である鋳物職人(後に彫刻家も)のロレンソ・マタマラ(野田晋市氏)に喜びの報告。お祝いに一杯飲ろうぜ。無神論者の合理主義者、自分の才能だけが武器だ。自身の力で未来を切り拓くのさ。
1924年秋、ライフワークとなった大聖堂サグラダ・ファミリアの建設に掛かりっ切りのアントニ・ガウディ72歳(沢田研二氏)。同居して暮らす親友ロレンソ・マタマラ(串田和美氏)が脳腫瘍で視力を失い余命僅かであることを知る。同居を解消し自分はサグラダ・ファミリアの作業小屋兼アトリエで寝泊まりすることを決める。無二の親友との今生の別れ。また生まれ変わっても一緒に仕事をしようとの約束。必ずサグラダ・ファミリアが完成した姿を見に来ような。人生に悔いはないと語るロレンソ、悔いだらけだと自嘲するガウディ。
生涯で一度も家庭を持つことのなかったガウディ。敬虔なカトリック教徒。毎日仕事終わりにサン・フェリペ・ネリ教会へ夕方のミサに通うのが日課。でもその日だけは何か違った。町の様子が何か変だ。そしてばったり出逢ったのは1880年、27歳の自分。まさか45年前にタイムスリップしたのか?これを千載一遇のチャンスと捉えたガウディは若き自分に正しい人生を送る為の指南を始める。後悔することなきように。
神をも恐れぬ不敵な天才青年ガウディが神に跪く敬虔な信徒となった謎。沢田研二氏が渡辺大知氏にどうにか伝えようとしたこの世の真理とは?
ムーンライダーズ白井良明氏率いる豪華バンドの生演奏。串田和美氏に捧げる親友への詩が名曲。忌野清志郎っぽい情感と余韻。泣ける名シーン。ここだけで観に行く価値はある。
野田晋市氏はいつも通り最高だった。いろんなテーマはあるけれど一番胸に来るのは友情。ガウディは幼少時から重度のリウマチ(自己免疫疾患)に悩まされ、激痛でベッドに横になることも出来なくなる。ロレンソ・マタマラの誂えた特製のベッド。緩やかな曲線がガウディの腰の痛みを守るように支えてくれる。その曲線こそが人が人を支える証。誰もが誰かを支えている。
写真のような絵画のような美しいプロジェクションマッピング。立体の構造物に効果的に投影。(人物にライトを当てることで被るのを避けているのか?)
沢田研二氏が階段を昇り降りしなくて良いようにちゃんと計算ずくの演出。志村けんのようなマイムギャグ多発。眉唾に帽子で乾杯!WOW!良いLIVEだった。
是非観に行って頂きたい。
実演鑑賞
満足度★★★★★
初のイーエックスシアターでした
(駅から意外と遠かったです
地下三階のB3フロア
(Sフロアで観劇
見渡す周りは昔少女のジュリー推したちだらけの満席でした
(男性は全体で20人もいなかったかも
老人ガウディと若き日のガウディが出会ったバックに浮かぶガウディ×ガウディのタイトルにはしびれました
お時間ある方はぜひ