タイクツな爆弾[本日当日券あります!!!] 公演情報 タイクツな爆弾[本日当日券あります!!!]」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-12件 / 12件中
  • 満足度★★★

    観劇の感想です.
    セットの感じはとても面白そうな予感。最初は普通に進行。1時間くらいは点の入らないゲームのよう.ひょっとしたら・・・と不安になりましたが、後半一気に面白くなりました!
    ラストをもっと思いきってひねってもうまくまとまったような気がします.意外性があって良かったです.

    ネタバレBOX

    最後がつか芝居へのオマージュで、つかさんが好きでよく見ていた私には懐かしかったです.
  • 満足度★★★

    なかなか面白いよ!
    今回もうちやまさんの創り出す世界に、自ら飛び込み浸っていた(笑)。
    ラーメンで言ったら、「昔懐かしい醤油ラーメン」のテイストのイメージかな。
    好きな人は美味しく頂けます(笑)。
    今風のラーメンテイストを味わいたい人はイマイチに感じるのかも。(ラーメン好きなもんで、こんな表現に(笑))
    キリン急便の歌が耳に残る(笑)。
    上演時間2時間。

    ネタバレBOX

    目指したのは、1980年代の芝居とのこと。
    私はその頃の芝居は分からないが、好きなテイストだ(笑)。
    元気をもらえた!

    あらすじは皆さん記載しているので割愛。

    個人的に、舞台上で役者さんが、楽しんでいるような芝居は好きだ!
    観ていて楽しくなるし、元気になれる。
    前回作品を女友達と観劇したときは、「演じてる人は楽しそうだけど、私はイマイチ」と言っていた。
    この辺りは、好き嫌いの話なのかな。
    私はこの舞台の世界の中に飛び込めたが、置いてきぼりになると、確かに辛いかも。。
    (すぐに舞台の世界に自ら飛び込んでしまったので、惹き込まれる内容なのかは分からない。。)

    誰でも知っている曲(懐メロ)で気分を盛り上げる構成は楽しめた。
    最後の「また会う日まで」も良かったな。
    青山円形劇場よりも駅前劇場の方が持ち味が発揮されていた感じ!
    この位のスペースの方が、舞台の熱気が凝縮されて伝わってきた。

    <役者陣>
    私が良かったと思ったのは、テロリスト役の赤浦優耶さん、署長の娘役の小幡記子さん、本署に帰りたい刑事役の保坂藍さん。

    <改善した方が良いと思えた点>
    私が観た回は5分以上開演が遅れたが、その時点では案内はなかった。
    遅れるときは理由と何分程度かは案内した方が観客の心証は良いと思う。
  • 満足度★★★★

    事件です!
    期待通りの息もつかせぬ展開。そして笑激ならぬ衝撃かつシュールな結末。
    元気をもらって帰ってきました! それにしても劇中使用曲が何となく古臭い…いや懐かしいなぁと思ったら、20年前に初演された作品なんですね。でも原発や北朝鮮に目を向けるなどストーリーは全然古くない。小劇場演劇(=自由な芝居作り)復活の目撃者の一人になれたことを感謝します!

  • 満足度★★★★

    また逢う日まで
    本編というか、芝居の中身自体は、ちょっぴりモヤモヤが残る展開だったんだけど。

    ネタバレBOX

    本編が終わったあとのカーテンコールっていうんですかね、歌と踊りがね、もんのすごく楽しかったです。黒いドレスとタキシードでの踊りとか、『また遭う日まで』を全員で熱唱する感じとか、それがとっても楽しくて、本編のモヤモヤが全部吹っ飛びました。そして楽しい気持ちになって劇場を出ることができました。

    こういう流れは初めてだったので、新鮮でした。反則みたいな気もしますけど、いいですよね、これ。とにかく劇場を楽しい気持ちで出ることができれば、すべて許す、みたいな気持ちになれますよね。許すってちょっと上から眼線な言葉でなんですが。
    とにかく全部オッケー、みたいな気持ちになりました。やられたーっていう感じですかね。

    踊りなんかは、『楽しそう』な体で踊ってるっていうだけで、ほんとは楽しくなさそうなのをよく観るような気がします。でも、今夜の踊りはほんとに楽しそうなので、観ていて気持ちがよかったし、いいなあと心から思えました。

    でも本編は、、、。

    一斉射撃で射殺した犯人に対して、さらに撃ち込むって。警察のメンバーにもシンパシーは持てなかったです。そもそも犯罪が起きるように依頼するとは。もう正義でもなんでもないですからね。
    あれ、詐欺の犯人は捕まえたけど、裁判で依頼したのが自分たちだと証言した時点で、もう警察は首ですよね。

    いちばんシンパシーを感じたのはなぜか射殺された犯人に対してで、最後の踊りが逆にとても楽しそうだったんで、好感度大アップしました。
  • 満足度★★★

    思わぬ方向
    行き過ぎ、ファンタジーまでは要らんやろって。

    ネタバレBOX

    内閣官房の職員が来たときは、やはり詐欺グループがらみのコメディの延長かと思っていましたが、拳銃を向け合い、どうもそうではないみたいで、北朝鮮のテロリストによるプルトニウム盗難事件へと急展開しました。

    そして、撃ち合いになって…、血糊までは要求しませんが、それでも撃たれて怪我をしているはずなのに、致命傷でなければ立ち上がって対等に格闘できるという設定はシリアスな場面だっただけに理解出来ず残念でした。

    テロリストを倒してめでたしめでたしかと思っていると、高速増殖炉あんじゅにミサイルが飛んできて、建物は崩壊、全員死亡という何ともシュールな結末になりました。

    コメディからシリアス、そしてシュール、いい流れだと思います。しかし、その後のチェルノブイリ事故の影響で超能力者になったという青年と、青年の周りを踊っている天使による全員の蘇生、そんなファンタジー、奇譚は必要なのでしょうか。

    フィナーレの正装によるダンスは時代を感じさせます。このダンスシーンをやりたいがために、三文オペラのように誰も死なせないストーリー展開で大団円に持っていったようにも考えられますが、シュールのままで終わってほしかったと思います。

    因みに、途中で木村伝兵衛という言葉が出ていましたが、フィナーレの正装といえば、私の中では白いドレス姿の黒谷友香さんが一番ですね。
  • 満足度★★★

    シュールです。
    一番始めのピストルが・・・一体どうして。。
    なんて、流れから、そうだったのか。。と思わせるシュールな展開が良かったです。

  • 満足度★★★★★

    サービス満点
    役者さんの訳のわからないテンションが気に入りました。2時間近く楽しめました!

  • 満足度★★

    笑って笑って恐怖する
    超絶ヒップホップコメディ の謳い文句に大笑いを期待したのだけれど、残念ながら小笑いかそれ以下。 本気でコメディがやりたかった様には見えなかったし、最後の踊りと歌は逆にこれがやりたかったかの如くの自己満足の世界のようで、この劇で何を観せたかったのか私にはわからなかった。 ゴメン。

  • 満足度★★★★

    ゆるゆるかと思ったら
    説明通り、本当に「 物語は思わぬ方向へ進み始める…」でした!
    今年になって見たお芝居の中で、日本が一番危機的状況。
    最後のダンスのコーナーは昭和臭ぷんぷん。

  • 満足度

    退屈な舞台
    最初から最後まで客は置いてけぼりでスペりっぱなしな気がする。
    最後の踊りやうたも普通なら会場全体で手拍子して
    盛り上がるところごまばらな拍手。
    最後の歌は役者さんは気持ち良さそうだったけど
    こっちはしらーっとしてしまいました。

    終演後、役者さん達がお見送りしてくれたのはgoodでした。

  • 満足度★★★

    本当に物語は思わぬ方向へ進んだ(^^)
    とにもかくにも、賑やかで明るい舞台ではありました。
    ただ全体的に芝居つくりであり、
    劇中でのリアルとして受け取っていいのか、
    ギャグなのか判別を保留するトコもあって。
    ちょっと評価は複雑かなとも思ったです。

    (1時間50分)

    ネタバレBOX

    舞台は夏らしく窓の外から蝉の声が聞こえます。
    で、ヘリから降りてきたのは対核テロリスト対策Ωチーム3人・・・。
    胡散臭そうな白い服の上官♂に情報担当♂&戦闘担当♀。
    あまりに胡散臭いので先の「事件屋」の続きと思っていたら、
    ほんとのプルトニウム強奪事件だったようで、
    同じ署内の同僚男性が周囲に
    正体(北朝鮮の工作員だったらしい)バラして襲ってくる・・。
    ところどころのギャグも入っているのだが、
    リアルに人死にも出しつつも、何とか逆にテロリストを射殺する・・・。
    無事に事件屋などの一味も捕らえて一件落着。
    で日常がおわったーと思ったら。ラストで北朝鮮からのミサイルが署の近くの高速増殖炉に着弾して爆発し全員死亡・・・・・。
    う~ん「俺はハマーだ」の最終回みたい(^^)

    そしてラストは蒲田行進曲のテーマに合わせて
    黒いドレス&タキシードにキメた出演者のダンスで幕です。
    まっ、というような。
    お芝居でしたと印象付ける演出かな?

    小道具の銃などもバンバン撃ったりするのですが、
    撃たれても血糊の表現とかは無いので、劇中でのリアルか芝居かは判定しづらく、いまひとつ「事件屋」の芝居だったのでは?と思って構えてみてしまった。この感じは改善されるべきでは?と思ったデス。

    全体元気よく
    登場人物たちもユニークで楽しかったんだが、
    ちと方向性と表現に?かな。

    <こーゆー皆さんと作りなら、
    週刊少年ジャンプの「新米婦警キルコさん」の
    舞台化の方が似合っていそうな感じがしたです(超個人的意見)>
  • 満足度★★★★

    タイクツな爆弾
    78点 ストーリーは期待通りの面白さ

    上演前から、円谷プロ関係の音楽が流れ、どういう結びつきかなと思いながら、開演を待つ。そこへいきなりダンスとはちょっと、ちょっと、ちょっと・・・・
    銃撃、アクションは迫力あり。出演者の怪我が心配なくらい。
    最後の全員の踊りも不可解。
    役者さんたちの芝居への情熱は十分に感じとれる。
    私が受けたセリフ2つあり。
    舐めていいのは私のからだ!(穂坂 藍)
    羊たちの沈黙!(うちやまきよつぐ)→とても良い!

このページのQRコードです。

拡大