碧く哭く 公演情報 碧く哭く」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
1-3件 / 3件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    台本自体や演出の部分でちょっと雑な感じも受け、全体として役者さんの技量頼みな感じが強かったが好みの問題もあるしそもそも必要な役者さんを揃えるのも芝居のうち。2時間という時間は終盤にかけてはあっという間でしたが。前半の日常パートの積み重ねはパートは正直気が遠くなる瞬間はあった。ただこの日常パートの積み重ねは弓を引き絞るような感じで放った瞬間(終盤物語が動いた瞬間)に生きてくるものだと思うので大事なの時間だとは思う。もう少しなんとかならないものだったのかなとは思う。
    外国人の表現が醜すぎてほぼコントでしたが実際あのレベルで酷かった(現在進行形?)とは思うのでまあそんなものかと思ったり。とりあえず松木さんの幸薄が過ぎてありがとうございます。

    ネタバレBOX

    アメリカ行きの船で主人公は死んでヒロインが生き残る「タイタニック感」神の視点で見れば希望はあるんだけども個人的には好きではないかな。最後「お前も死んでんのかい!」ってなった人多いと思う。(台本で確認してもしっかり死んでた)
    ちょっとモヤっとしたのは国籍は関係なく青い瞳に恋をしたというくだり。国籍なんて関係ないはわかったけど青い瞳だったから恋したのか(人種なのか?)とちょっともやった。
    終わってロビーに出ると物販の用意がまだされていなかった。忙しいのはわかる。ただ会場のサイズから見るとそれなりにスタッフはいたように見えた。物販を軽視しているのだろうか。それとも何度も観にくるお客様がメインだったりするのだろうか。
    「なんか不愉快な台本だなー」とは思わなかったのでみたい役者さんが出れば見ることは検討する団体とは思う
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    ノルマントン号事件をモチーフに、文明開化の日本のひずみを、強いドラマ性で2時間の疾走。
    家族、親子、身分違い、言語の壁、差別、色んな人間模様が強いドラマで奏でられます。
    作・演出の藤丸亮(あきら)さんは、自分の観てる範囲だと物語る強度が圧倒的に強い方で。
    そのうえで、演劇的なセンスも抜群。
    人間の嫉妬や愚かさを容赦なく抉り出す作風なので、誰にでもって言いかねるところがあって。

    ただ、この作品は非常に観やすい。朝ドラ的なさわやかさできちんとしてる。
    結末もみんな幸せなエンドじゃないんだけど、後味が良くて自分は元気が出てくる感じだった。
    ヨドミだと、腰が抜けて神経がヒリヒリ痛みに痺れる……みたいな時も多かったので、これは無かった感じ。

    演者陣、みんな素敵なんだけど。
    主演の野口オリジナルさんと、茉莉役の松木わかはさんの名前はあげて置きたいです。

    ドラマチックな芝居だと随一だと思ってるこちら、ぜひ出会って欲しいや。

    ネタバレBOX

    この後味の良さ。自分的に分析すると。

    結末はどちらも死別という悲恋だけど、2組の応援したくなるカップル、二人の想いは通じ合う。
    黒幕的な立ち位置のキャラ、同情・感情移入できる部分があって、最後は想ってた人の腕に抱かれて、強烈な一言を残す。
    嫌な悪役的な立ち位置の人たち、みんな割とあっさりと始末される。

    応援したくなる人たちが酷い目にあい、胸糞悪い人が高笑いする。
    こういう救いのない結末多いのがヨドミ、藤丸作品なんだけど……今作はこの辺りがとても穏やかな感じがまだあって、観やすかった。

    ただね、そういう、どん底の気分も味わいたいって思ってしまってる自分がいるんで、そこがちょっと恐ろしい。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2026/04/22 (水) 19:00

    価格4,500円

    目が離せない

このページのQRコードです。

拡大