エンゲキ555号公演『W氏の帰れない夜』 公演情報 エンゲキ555号公演『W氏の帰れない夜』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★

    シュールな小世界
    平凡な日常に,ひょっとしてこんな世界が?森さんは山田ジャパンでみせて貰ってまして,役者さんもこの後,有名所で活躍されてる方も。自分的には,楽しめました。

  • 満足度★★

    引っ張って、引っ張って、
    引っ張って、引っ張って、もういい加減にしてほしいと思いました。

    ネタバレBOX

    宇宙船に紛れ込んだ地球人を識別して宇宙船から排除するだけの話を、引っ張って、引っ張って120分にしたもので、宇宙船が直って地球人が帰る件でも、さらに記憶消去シャワーがまだだとか言って引っ張ったときにはもう吐きそうになり、席を立ちたくなりました。

    いのち背負投みたいな技が一回失敗したとき、ああこれは人の数だけやるなと直感し、まさにその通りでした。あんなものスローモーションで人数分やられたらたまったものではありません。
  • 満足度★★★★

    侵略者のブルース
    地球の常識をナンセンスにぶち破る衝撃的ゆるゆるステージ。地に足がついたブルースギターの生演奏がいい味出してました。

  • 満足度★★★

    極小空間で宇宙SF
    狭い空間を椅子と少しの小道具だけで宇宙空間に感じさせる、巧みというか強引な設定で描く物語で、笑いの中に道徳的なメッセージが込められていて、ただ楽しいだけではない作品となっていました。

    ユーモラスな開演前のアナウンスから自然に主人公が観客に語りかけるモノローグに移行し、そのまま一気に舞台が宇宙へと飛ぶ導入部に続いて、ドタバタなコント的シーンの中で戦争や命について考えさせられ、後半は演劇ならではの見立てを用いたファンタスティックなシーンに展開し、意外と胸を打つ内容でした。

    大声での馬鹿馬鹿しいやりとりや唐突に始まるダンスは好みではありせんでしたが、客席の存在を物語に上手く取り込んだ、狭い会場に合った内容になっていて良かったです。
    小松原貴士さんのボトルネック奏法を用いたブルージーなギターの生演奏が効果的でした。

    主役を演じた森一弥さんは普段は芸人をしているとのことですが、声の使い方や間の取り方が良くて魅力的でした。
    男性陣に対して女性陣の演技が薄っぺらく感じられたのが残念でした。

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