満足度★★★★★
本当に良いもの
初めて舞台で泣いた。人間関係の黒くて複雑な部分、僕の五臓六腑をかき回すようなずっしりとした人間関係を正に、描き出していた。
共依存の関係における、大きな物の共有は、お互いその認識が保たれているときにおいて、ある完成したものであるが、一度そのどちらかの認識が崩れた場合、それは他人をも巻き込むのですね。また、第三者にとって、彼らの大きな物はちっぽけな物にしかすぎず、理解できない。しかしその第三者でしか存在し得ない存在にも、「私は正しいと思います」と最後に。
役者さん達も本当に素晴らしく、舞台芸術も細かいところまで完成度が高かった。演出に関しては、余計な奇抜さは無く、でもどこか新しさを感じさせた。
本当に良いものを観れた気がする
満足度★★★★★
今すぐ予約!観劇/感激すべし!
【いてもたってもいられないので、思いのたけを】
「月刊「根本宗子」『今、出来る、精一杯。』」鑑賞。
素晴らしい。最高だ。
もうめんどくさくてちょーうざい。それに加えて、なんて暑苦しいことか!しかし、少しも「退屈」になんてなりやしない。ぐんぐんと引き込まれ引き込まれ、「ここか、ここがハイライトか、いやまだここじゃない」。で、あっという間に幕。唸る。唸ることしかできない。とにかく拍手、そしてまた拍手。
大きな「私」がぐるぐると台風のようにやってきて「間違っているのはわかっている!でも…!」とあなた(その小さな「私」)を巻き込んでしまう。「あなたも大変だよね。わかるよ。だって私も大変だし」なーんて甘っちょろい関係は許されやしない。
「この私」が「そんなあなた」を巻き込むの(巻き込みたいの)!あぁなんてウザイ女子。でも、好きだ。いや、好きなんてもんじゃない。ちょー愛してる。いいぞいいぞ!もっとやるんだ!でも、オレのところにはお願いだから来ないでくれ!
オレは「根本的台風」に巻き込まてどっかに飛ばされてしまうのはごめんだ。だから必死で足で自らの大地(安全圏)にしがみつき、「根本的台風」の嵐にびしょ濡れになりながらも、それが去って行くのこらえる。少しでも油断したら巻き込まれて飛ばされてしまうから。
でも……巻き込まれてそのまま「どこかへ」飛ばされてもみたい。いや、飛ばされたい!あぁ、オレはもう巻き込まれてしまっていたのだ!
満足度★★★★★
今、出来る、精一杯。【おすすめ】
素晴らしいです。役者さんたち、誰もほかの誰かと交換ができるような作品ではありません。役者が交換できない芝居だけが観たい、という小生の欲求に激しく答えてくれました。おすすめです。今のところ2013年度のナンバーワンです。
満足度★★★★★
ネホリーとハホリー☆
(^^)/ 2時間超えはちょっと長かったですが、面白かったです!
「好き・嫌い」 の別れる部分もありますが、ほとんどの女子は、
「うん!その気持ち、わかるわかる!」 「納得できる!」 という舞台だと思います。 女性にオススメの舞台です。
大好きなセリフもいっぱいありました♪
観劇日記をブログに書きました☆
満足度★★★★★
全てにおいてはずれ無し
ちょっとびっくりするくらい共感しました。
芝居で泣いたのは2年ぶりくらいかも。
これは本当に面白いです。
生き辛ェ、でも死にたくねェと感じてる人にはきっとドツボです。
芝居の力という言葉は軽々しく使いたくないけれどコレにはありました。
満足度★★★★★
もう一度観に行きます。
なんといってもキャストのパワーが圧倒的。序盤からグイグイもっていかれた。引き出し方の上手さと、役者側からの信頼がなせるもなんのだろう。久しぶりの本公演、「別冊」「ホントに月刊シリーズ」を経て、何か突き抜けた感じがして爽快だった。みんなに観て欲しい!
満足度★★★★
そうなんだよ、めんどくさいんだよ
おはつでした。
セットや演出など、とてもよかったです。
前半はセリフ回しなど私には単調に思え、ちょっと退屈な感じがしましたが、ストーリーが展開していくにつれ、なるほどなるほど、そーなんだよ!そーなんだよ!と思え、先が気になりました。
最後はちょっとメッセージを込めすぎた感じがあり、私には受け止めきれませんでした。そこがもっと整理されていたらもっとよかったのになぁと感じました。
作者の精一杯が感じられる素敵な作品でした。
楽日まで精一杯、がんばってください。
ありがとうございました。
満足度★★★★★
凄いものを観た!
人と関わる中で生じる不快な感情を、一緒くたに「めんどくさい」と表現してしまうのだけど、この芝居の中の色々な「めんどくさい」がとてもリアルで、胸が塞がる思いで見入っていました! もう一度、観にいこうと思います!
満足度★★★★★
心がえぐられた
観るのが途中でしんどくなるほどに。精一杯、観た。
きっとそれぞれの登場人物にどこか自分の要素があって普段うまくバランスをとって生きてるんだけど劇中の人物が醜いまでに本性本音をぶつけあうのでなんだか心臓が痛い。物語を過激にすればいいってわけじゃないんだけどでもそうすることでセリフに説得力が出てリアルさが増していく。
体力はいるんだけど基本的にテンポもよく笑える場面も多いので時間は感じさせず安定して面白かった。
満足度★★★★
すごい、面白かったです!
これはもう何というか・・・・・一種の開き直りさえ感じる舞台でした。物語の構成は緻密だけれど、台詞が良く出来ていてぐいぐい惹きつけられる。笑わせられる。そして持っていかれちゃいました、根元宋子ワールドに。特別な舞台美術やおしゃれな演出があるわけではないけれど、そんなものは無くても力のあるお芝居は出来るんだな~と目が覚める思いでした。俳優さんたちの演技もハイテンションを保ちつつ押し付けがましさが無く、すんなりと楽しめた。設定がありえない云々を言う人も居ますが (もう、こういうのいや~。小姑根性丸出し) お芝居だもの、いいじゃないか!というばっさり感が小気味いい。