実演鑑賞
新国立劇場 オペラ劇場(東京都)
他劇場あり:
2013/04/28 (日) ~ 2013/05/04 (土) 公演終了
休演日:5/1
上演時間:
公式サイト:
http://www.nntt.jac.go.jp/ballet/20000625_ballet.html
期間 | 2013/04/28 (日) ~ 2013/05/04 (土) |
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劇場 | 新国立劇場 オペラ劇場 |
出演 | |
演出 | |
振付 | |
料金(1枚あたり) |
3,150円 ~ 12,600円 【発売日】2013/02/16 S席 12,600 A席 10,500 B席 7,350 C席 4,200 D席 3,150 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | ビントレーの最も有名な作品であり、芸術監督就任1年目の開幕作品として上演された『ペンギン・カフェ』を含むトリプル・ビル。ほかに、2010年に『ペンギン・カフェ』と同時上演され観客から高い評価を得たバランシンの『シンフォニー・イン・C』、また新国立劇場バレエ団では初めての上演となるビントレー近年の作品『E=mc2』が上演されます。 <シンフォニー・イン・C> 『カルメン』で知られるビゼーの交響曲第1番にバランシンが振付けたバレエ『水晶宮』は、パリ・オペラ座で初演された後、アメリカに戻ったバランシン自身の手で改訂され『シンフォニー・イン・C』のタイトルで発表されました。全部で4つの楽章には、それぞれに男女プリンシパル、2組のドゥミ・ソリスト、女性アンサンブルが振り分けられており、色彩豊かな音楽にあわせて次々と踊りが披露されていきます。第4楽章の終盤、速いテンポで進んでゆく心地よい高揚感のなかで総勢50名におよぶダンサーが一堂に踊る壮麗なフィナーレは圧巻です。 <「E=mc²」(イー・イコール・エム・シー・スクウェアード)> 『E=mc²』は2009年に発表され、英国のサウス・バンク・ショー・アワードを受賞したほか、権威あるローレンス・オリヴィエ賞にもノミネートされた作品。アインシュタインの方程式を、同名のデヴィッド・ボダニスによる著作『E=mc²』をもとにバレエ作品化。作品テーマの選択や使用される音楽・舞踊言語など、ビントレー自身が振付家として新境地を切り拓いた意欲的な作品で、オーストラリア出身の作曲家マシュー・ハインドソンに委嘱された力強い音楽とともにダンサーのエネルギーが舞台上で弾けます。 作品は方程式そのままに「E(=Energyエネルギー)、M(=Mass 質量)、C(=Celoritas 光速度)」から成る3つの部分(Movement)に分かれ、それぞれがダンスで表現されます。また途中導入される「Manhattan Project(マンハッタン計画)」と呼ばれるセクションでは、このエネルギーの放出が原爆という形をとって人類の歴史に現れた負の側面も併せて見せます。 <ペンギン・カフェ> ビントレーの代表作のひとつであり、最も有名な作品。80年代に一大センセーションを巻き起こしたワールド・ミュージック・アンサンブル「ペンギン・カフェ・オーケストラ」の音楽を使用したバレエ作品として発表されました。絶滅の危機に瀕した動物と人間たちが、地球上から姿を消したペンギンの祖先「グレート・オーク」とともに、それぞれのダンスを繰り広げます。可愛らしい動物の仮面を被って踊るダンサー、ポップで心地よい音楽で上演される作品の根底には、痛烈な文明批判と現代の環境問題にも通じるメッセージが含まれています。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | <シンフォニー・イン・C> 【音 楽】ジョルジュ・ビゼー 【振 付】ジョージ・バランシン 【衣 裳】大井昌子 【照 明】磯野 睦 <「E=mc²」(イー・イコール・エム・シー・スクウェアード)> 【音 楽】マシュー・ハインドソン 【振 付】デヴィッド・ビントレー 【美 術】ケイト・フォード 【照 明】ピーター・マンフォード <ペンギン・カフェ> 【音 楽】サイモン・ジェフス 【振 付】デヴィッド・ビントレー 【美 術】ヘイデン・グリフィン 【照 明】ジョン・B・リード 【指 揮】ポール・マーフィー 【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団 |
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