+GOLD FISH 公演情報 +GOLD FISH」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-12件 / 12件中
  • 満足度★★★★

    歌がもっとあってもよかったかな。
    まったく飽きずに最後まで観ることができました。笹川美和さんがよかったです。役者が本業ではないアーティストらの共演でしたが、皆さんステージ上で映えますね。流石だなと思いました。セットの海草がスモークと照明の加減で揺れているように見えるのが不思議でした。ストーリーは、最後に少しモヤッとしました。

    ネタバレBOX

    誰が過去を振り返るか?を巡る一夜の洋館の物語でしたが、我々が見ているその一夜自体が、ある男の「振り返り」だった、というお話。

    ラストの刑事との会話は解釈が難しいです。
    男は考古学者で事故に遭う、一度目はね。みたいなところですが、刑事は、「今」が、男の「振り返り」によって変わった後だと知っているかのような口ぶりで、男がこの後どうなるかも知っている感じなんですね。「あなたも巻き込まれたのね」みたいな。
    ミステリーの鍵を握る真相部分が「過去を振り返ることができる」というトンデモ設定なのがずるいです(苦笑)いい意味でも、悪い意味でも。

    全体としては面白かったですよ。満足してます。
  • 満足度★★★★

    入りこめました!!
    東京芸術劇場の 中劇場の時には来たことがあるけど、 プレイハウス になってからは初だった*papasan*です。

    まあ、洒落たシアターになってますよねぇ~。
    形状は 世田谷パブリックシアターのような感じ。 赤と黒を基調としたカラーと レンガのイメージは
    なんとなく KAAT 神奈川芸術劇場っぽさを感じました!!

    今回は 1階U列 一番後ろから次の席だったのだけど・・・ ステージからの遠さはそれほど感じなくて どこからでも 舞台がよく見える構造なのでしょうね。

    さてさて中身なんですが歌が歌えるキャストさんばかりだけど 大人の雰囲気がいっぱいの おしゃれなミステリー♪  っていう感じの作品でした。

    とある洋館に ミステリー好きな読者を集め 姿を現さない オーナー からの問題を解き明かしながら ストリーは展開していきます。

    殺人とかはないんだけど・・  スリリングな脚本は 目がはなせない!!! っていう感じだし、

    "笑い" も随所にあしらわれていて 時間を感じさせません。

    休憩ははいるけど 2幕 2時間45分 自分も キャストと一緒に 謎解きをしながら 歌も楽しみながら とっても 面白かったです。

    ラストでの どんでん返しの連続には ほんとステージに目が釘付けになってしまいました!!

  • 満足度★★★

    音楽はよかった
    歌のうまい人たちが揃っていた。でも、人数が多いと一人が歌う曲数や長さは当然少なくなるので、ちょっと物足りない感じ。生バンドじゃなかったみたいだけど、いい演奏でかっこよかった。音楽以上に物足りないのが、物語。これだけ人数が多いと遊んでいる時間はない。特に前半でもっと要領よく人物紹介をしてほしかった。ミステリーの最後もちょっと無理。

    ネタバレBOX

    映画「アガサ」を作者は見ていると思うけど、人に引き金を引かせるのは難しいよ~。もっと巧妙に仕組まないとね。単純すぎる
  • 満足度★★★

    ミステリーは付け足しな感じを受けた
    舞台セット&歌とか劇場は!良かったんだけどネェ・・・。
    骨部分の話がバルサ並に軽かった気がする。
    ファンタジーかミステリーかキチンとさせるべきだったのでは?

    第1部18:30~休憩19:45(15分)~第2部20:00~終演21:20

    ネタバレBOX

    舞台中央の水槽が幻想的でとっても素敵でした
    (物語のキーである魚は見えないルールです(^^)
    音楽も素敵に楽しめたし、
    「歌うな!」という笑い台詞テイストもGoodでしたのにー。

    肝心のミステリーが虚ろな感じがしたです
    (魚の真名を言い当てたものが、
    やり直したい過去に戻って別の選択をできるという伝説が骨格である。)

    そーゆー欲望もって集まった連中の想いが付け足しな感じ・・・
    さっさと諦める連中でるし、心理戦はお粗末だし・・。
    ミステリーというキーワードで観客誘った割にはねー・・・

    結末はファンタジー
    「最後の結末よくわからなかったひとー」という言葉に正直に手を上げたら、
    (20名ほどいたかな)チケット半額サービスで再観劇してねというオチでした。

    要はミステリーの女王アガサクリスティーの謎の11日間の失踪の話にかけてる。
    (映画の方がまだマシな気がするです)
    アガサの旦那の浮気相手に射殺された(というより再現されたシーンより、自らが愛人に引き金引くようにもっていったらしいです。)アガサを見た旦那が、
    魚の名を口にして11回かけて(回数は想像です1回でいいかも)、
    なんとかアガサが生き残る未来を選択できました(^。^;)。
    という話のようです・・・。
    この旦那は役上は招待されていないイレギュラーな登場人物=考古学者さんですが、亡霊のような存在らしく(まぁ過去を変えにきた方ですしねぇ)。いろいろな人の行動を重ねてるようです。
    (水車小屋の前で倒れた刑事さんにも重なったので、二人そろって泥まみれになったらしいですが。別に物語の進行上では説明無かったんだから、倒れた人型は2つか、1個の人型が2回倒れたらしい跡という可能性もあるし。)

    2/17にキャスト一新して、
    音楽を廃したストーリーのみの舞台を1回だけやるそうですが・・・・。
    話良かったら見たく思ったでしょうが・・ねぇ。って感じです。

    もったいないオバケが出そうな話でしたので、
    星は値段やキャスト舞台に脚本考えると・・・・3つ・・かな。

  • 水槽ばかりが存在感
    内容を感じなかった。
    小ネタの品質が低すぎで笑えず。
    期待した歌の数も中途半端。

  • 満足度★★★★

    アーティストたちの競演
    豪華出演者たちをみるだけでも価値のあった舞台だと思いました。幾重にも撒かれた伏線の謎解きを終盤で明かされるミステリーにワクワクしながら観る事が出来ました。

    ネタバレBOX

    幾重にも撒かれた伏線の謎解きを終盤で明かされるミステリーにワクワクしながら観る事が出来ました。そこそこ笑いもあって、ミステリーコメディのように楽しかったのは好みでした。

    どんでん返しに次ぐどんでん返しの数々に最後まで飽きることなく観られましたが、館の主は亡霊だったようで、それなら、他の10人も亡霊だったのか?あるいは生きていたのか?が謎でした。
  • 満足度★★★

    くだらない部分もあって
    無駄を省くことも大切だと思いました。

    ネタバレBOX

    全員が一列に並んで頭を下げてハケて終演かと思いましたが、拍手が続くので付き合っていると、改めて夫婦とか婚約者とか二三人ずつのペアになって小道具を持ち小芝居をしながらの再登場に、2時間45分もの長丁場にも拘わらずあからさまなカーテンコールありきに腹が立ちました。

    前半もだらだらと長く、何がケロロ軍曹だと思いながら観ていました。

    アガサ・クリスティの逃避行を巡る話。夫の心変わりに悩んだクリスティが、愛人に自分を殺させることで全てを破滅させようと、巧妙にミステリーパーティーを開いたのが真相というもので、そこにマウストラップの要素が混じったようなストーリーでした。

    愛人は撃たず、何も起きませんでした。たまたま居合わせた考古学者が洋館の魚の名前を言い当てて、殺されたアガサを生き返らせたという方便は、アガサに新しい人生を促すロマンチックな言葉でしたが、それならば銃声の一発でもあって暗転させるとかして心象を具現化しても良かったのではないかと思いました。

    舞台中央には大きな水草、水槽を強調したものですが、魚はいませんでした。魚は銘々が想像するものでしょうか。私には手抜きとしか思えませんでした。泳がせていてほしかったです。
  • 満足度★★★

    歌手達によるミステリー劇
    歌手として活躍している人達が出演するミステリー作品ですが、ただ謎を解く話ではなく、自分の過去と向き合うというテーマが描かれていました。

    本当の名を知る事ができれば過去を振り返ることが出来るという魚の名を明らかにするためにイギリスの片田舎にある洋館に集まったミステリーファン11人と館の執事が、近所で起きた殺人事件の犯人が紛れているかもしれない状況に置かれる物語で、終盤ではドンデン返しが続きスリリングでした。
    ラストでこの作品のインスピレーションとなった現実にあった事件が明らかになるのですが、その事件をそれほど詳しくは知らなかったので、色々仕込まれていたと思われるネタを楽しめなかったのが残念でした。

    途中から恋愛にまつわるエピソードが多くなっていくのは、話が安っぽく見えてしまい、面白さを感じませんでした。
    所々にコミカルな場面があり程良く緊張感を解いていましたが、面白いとは思えないギャグに限って何回も繰り返されていたのには辟易しました。

    歌手で固めたキャスティングながら演技が自然で、すんなりと物語の世界に入り込めました。歌はそれぞれの個性が出ていて良かったのですが、期待していた程には歌う場面がなく、せっかくのキャスティングが勿体なく思いました。
    ドリアン助川さんが独特の存在感を放っていて、シリアスな場面でも笑いを取る場面でも表現力があり、印象に残りました。

    リアルな質感がある洋館の大広間のセットがいかにもミステリー物の雰囲気を醸し出していて良かったです。

  • 満足度★★★

    美声♪
    美しい歌声にいやされました。
    歌手は演技もお上手ですね、、ふだん舞台出ている方でなさそうな方も提供ありませんでした。。

    時間がちょい長かったですねー。。。

    歌があまりストーリーに関係なさそうだったので
    「何???」って感じがなかったです。

  • 満足度★★★★★

    上質すぎるミステリ
    昔っからの杏子ファンですので,杏子が見れるだけで,声を聴くだけでもう感激ものなのですが^^;それだけでなく実力のあるアーティストが揃っていて,あの歌声に魅了され,脚本(本日は本人も出演していましたが)が西田大輔,二重にも三重にも仕組まれていて,いやーもう感動ものです。アフタートークでも言っていましたが,まさに奇跡の舞台,見逃さなくて良かったー。この舞台を観れたことだけで,ここ数日の不満やモヤモヤは吹き飛んでしまった。やっぱ,芝居って素晴らしいわ!

  • 満足度★★★★

    豪華共演
    名のあるアーティストが多数出演、ミュージシャンだけで演じる音楽劇、なかなかの見応えでした。
    なかでも笹川美和さんの歌唱力は圧巻でした。
    芝居の内容も推理ドタバタもので面白く、いいものが観れました。
    チケットの値段が躊躇させたのか、客席が半分ほどしか埋まっていませんでした。
    私見ですが、チケットの値段に負けない豪華な舞台美術に、実力派ミュージシャンが揃った舞台は、観ておいて良かったです。

  • 満足度★★★★

    2つの謎
    後で考えるとやや筋にあらがあると感じるかもしれないが、
    2つの謎が筋を引っ張っていく。
    舞台装置も豪華、一見の価値は有り。
    チケット代ちょっと高いですが。

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