Thomas Lanier “Tennessee” Williams III (1911-1983) の『聲を私にまるでふる雨みたくそしてさぁ私に耳かたむけさせて...』(1953)に着想を得た1時間 公演情報 Thomas Lanier “Tennessee” Williams III (1911-1983) の『聲を私にまるでふる雨みたくそしてさぁ私に耳かたむけさせて...』(1953)に着想を得た1時間」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
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  • 満足度★★★★★

    無題608(13-033)
    20:00の回(降りそうで降らない)。19:15会場着、ドアを開けて中へ、第一印象:多い。横に受付、すでに役者さんは動いていて、椅子は何となく円形に配置されてあり、きっとこの空間を自由に使うのだろうと思い、中央近くに座る。予約メールに返信をいただき今夜は「製作段階の最終形態の公開」とありました。芝居、ダンスでのゲネプロ、公開練習(リハーサル)は、数回、経験があるものの、こちらでは初めて。19:51角本さんから今回の意図について〜21:22終演。

    今夜も、役者の歩み、呼吸、音楽、照明、観客が座る場所によって「くうかん」が姿を変えているように感じられ、その中に身をおくということがひときわ刺激的。柱に沿って照明が中央を照らすシーン、手前では役者が舞い、細いながらも眩い明かりを目にすると、天照大御神が岩屋の戸を細めに開けているようにみえるのでした。

    歩いて行ける所、声を出せる所、どこに行っても自由のようです。後ろからセリフが聞こえ、横から役者が現れる。

    繰り返されるコトバはリズムとメロディーを持ち始める。

    位置を変え、変えた相手に呼応してまた位置を変える。

    湧き上がっては消え、また湧き上がるコトバ。

    期間中もう一回行こうと思っていましたが調整できず断念。

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